ほぼ毎日、ロボット掃除機で掃除をしています、むねさだ(@mu_ne3)です。
そんなロボット掃除機の代名詞とも言うブランドが「ルンバ」ですよね。
今回は、2019年2月19日に発表された、ルンバの新商品発表会に行ってきましたのでご紹介したいと思います。
これね、まさに掃除の常識を覆す革命が起きた、と言っても過言では無いのですよ!
ルンバの最新機種は、ゴミステーション付属で自分でごみ捨て!
今回発表されましたのはアイロボット社のルンバ新商品「ルンバi7+(アイセブンプラス)」。
アイロボット ルンバ
発表会場にはかなり多くの取材陣。
注目度の高さが伺えますね。
日本国内において、ルンバの累計販売台数は300万台を突破。2018年は過去最高の年間売り上げを達成し、勢いを増している状況です。
そんな中、アイロボット社は「日本の家庭に一家に1台ロボット掃除機のある時代を作る」という宣言をしています。
ロボット掃除機を買わない3大障壁
そんなロボット掃除機に対してですが、「ロボット掃除機を買わない3つの障壁」として挙げられるのがこちら。
・価格が高い
・自分で掃除しないときれいにならないのでは
・従来型の掃除機で充分
その中の1つ「価格が高い」に対して、2018年10月に5万円を切る価格のルンバe5を発売。
これまでリーチ出来ていなかったユーザーに届くようになりました。
そして、今回は残りの2つに対してのアプローチ!
贅沢ではなく安全・安心・心地よい
ロボット掃除機と聞くと、まだまだ「贅沢品」というイメージも強いと思います。
が、洗濯機や食器乾燥機と同じように、導入すれば間違いなく生活の質を高めてくれるんですよね。
人がやるより安全・安心・心地よいのが、これからの家電。
この「心地良い」のが、床掃除にもやってくるんです。
掃除の常識を変える「ルンバi7」
ということでドドーンっと発表されたのが、今回の新商品「ルンバi7+」。
触れる必要もない、究極の掃除ロボット。
ルンバのダストボックス30杯分のごみを貯めることができる、クリーンベース(自動ゴミ収集機)が大きな特徴です。
もう、1週間に1度ごみを捨てる手間から解放されるわけです。
仮にこれまで1~2週間に1度ダストボックスのゴミを捨てていたとすると、およそ1年に1度のゴミパックの交換だけで良くなるんです。これは凄い…!
もちろん、新機能はそれだけではありません!
スマートマッピング
家じゅうの部屋の間取りを記憶、指定した部屋のみを掃除してくれる機能が搭載されました。
これにより、以下の掃除が可能になります。
1.指定した部屋を掃除する
2.効率的な清掃プランを立てる
3.掃除するほど賢くなる
例えば、キッチンで小麦粉をこぼしたのでここだけ掃除をして欲しい、という場合もそう指示すれば、キッチンだけを掃除してくれるんですよ。
これを実現するため、900シリーズよりも30倍もの処理能力を搭載しているんです。
そして掃除すれば掃除するほど知識を蓄積し、自分で考えられるようになることで、これまでにない掃除効率の良さや引っかかって止まることを自分で防いでくれるようになるんです。
さらに今後、アップデートによって機能を追加していく計画もあるそうです。これは未来感ある…!
卓越した清掃力とメンテナンス性
もちろん、掃除機としての性能やメンテナンス性も向上しています。
・600シリーズに比べて常時10倍の吸引力を実現
・ダストカットフィルターで微細なハウスダストも99%捕捉
・水洗い可能なダスト容器ですすぐだけで清潔に
900シリーズはカーペットブーストというカーペットの上だけ出力を上げることで600シリーズの10倍の吸引力でしたが、このi7シリーズは常時10倍の吸引力!
ルンバ史上最高の性能を持ったロボット掃除機という事になります。
発売日も明らかに!
そんな、ルンバi7シリーズの発売日がこちら!
クリーンベース無しのルンバi7が2019年2月22日。
クリーンベース付きのルンバi7プラスが2019年3月8日。
値段も発表されました。
クリーンベース付きのi7+が129880円(税別)。
クリーベース無しのi7が99880円(税別)。
なんと、これまでのフラッグシップモデル「ルンバ980」よりも高性能なi7が、25000円近く値下げして10万円を切ってきました!これは驚きです…!
クリーンベースが付いてもルンバ980と近い値段に抑えてきたのはかなり頑張ったんでしょうねぇ。とはいえ、こう見るとクリーンベースの値段が3万円…。
正直ちょっと高いな…と感じました。
既存の機種も値下げで買いやすく!
更にさらに…。
既存の機種も値段を調整して、より買いやすくなりました。
中でも驚きは、エントリーモデルである「ルンバ643」が3万円切りの29880円…!
カメラ搭載の高機能機種「ルンバ960」も2万円安くなり69880円に!これは凄い。
本気で、一家に一台ロボット掃除機を普及させる!という意気込みが価格にも見えますね。
今回の新機種や既存機種の価格設定を含めて、まさに掃除の常識を変えてくれると感じられた発表会でした。
わんぱくブロガー的まとめ
この後は、実際の製品を触ったり見たりできるタッチアンドトライの時間。
ちょっと写真も多くなりますので、続きは別記事にてご紹介したいと思います。
しかし…今回のi7シリーズ。価格を含めて「既存のルンバユーザーの買い替えたくなる機能」満載で登場してきましたね…。
週に3~4回の稼働だとして年間150~200回。5年使うと考えると約1000回。
10万円だとするとちょうど1回100円という計算になりますし、もちろん毎日使えばその半額くらいまで単価が落ちてきます。
これで掃除機をかけるというストレスから解放され、きれいな状態の部屋にできると思うと決して高い買い物ではないと思いますよ。