暑がりなのに寒がりな、むねさだ(@mu_ne3)です。
先日9月25日に行われた、Dysonの新商品発表イベント。
新商品!新しいコードレスクリーナーDyson Fluffy(ダイソン フラフィ)発表イベントに行って来たぞ! #dysonjp | むねさだブログ
このイベントでは2つの商品が発表されたのですが、1つは上の記事にもあるように新しいコードレスクリーナー「Dyson Fluffy」が。
もう1つが今回ご紹介する「Dyson Hot+Cool」の新商品となります。
見た目は前モデルのAM05からあまり違いが無いように見えますが、実は大きく進化していますのでご紹介したいと思います。
Dyson Hot+Coolの新商品AM09ファンヒーター
という事で今回新しく発売される商品が、こちらのDyson Hot+Cool、AM09ファンヒーターとなります。
Dysonの羽のない扇風機をご存知の方は多いと思いますが、それの温風・送風機能付きの機種となります。
高速で風を吹き出させることで、周りの空気を巻き込んで、送り出してくれる送風機です。
昨年、私もお借りして使ってみたのですが、小さな子供がいる家庭などは安心して使える暖房器具だと思います。
ダイソンの羽のないファンヒーター、Dyson「Hot + Cool AM05ファンヒーター」を使ってみたぞ! | むねさだブログ
ただ正直、前回のAM05を使ってみた印象として、不満点もいくつかあったんですよね。
音がうるさかったりしたり、直接風が当たると喉が乾燥する…という意見をブログに書いていました。
そんな、旧来モデルHot+Cool AM05と一見同じように見えるのですが、今回のAM09。なんと、私が感じていた不満点を偶然にも見事に修正して来ちゃいましたよ!
フォーカスモードとワイドモード
一番の進化ポイントはこの、フォーカスモードとワイドモードの搭載。
なんと今回のAM09には風の吹き出し口(開口部)が2か所あるんです。
左が、前機種のAM05。開口部は1か所です。
右が今回の新機種AM09。開口部が2か所になっているんです。
1か所、大きな開口部からのみ風を送り出し、前方向に集中して風を送り出す「フォーカスモード」。
ちなみに、前機種のAM05はこのパターンのみ。
力強い風が正面に飛んで行きます。
そして、これが第2開口部からも風を吹き出して、広いエリアに風を送り出す「ワイドモード」。
第2開口部からより高速な風を吹き出すことで、そちらに風を引っ張り、風を広げて送り出すんです。
そのため、リビングなど複数の人が居る場所で、幅広く風を届けることができるようになりました。
下の写真のイメージのように、1人に対してダイレクトに温風を届けたい時はフォーカスモード。
家族に幅広く届けたい時はワイドモードを使う感じです。
これらは、リモコンからワンタッチで切り替えることができます。
もちろん、夏はAM09の送風機能とエアコンと併用する事によって、部屋の空気を循環させて効率良く部屋を快適に保つことができるんです。
デモンストレーション
このフォーカスモードとワイドモードを実感する為にデモンストレーションが行われました。
AM09の後ろからシャボン玉を作って飛ばすと、「フォーカスモード」だとまっすぐにより遠くにシャボン玉を運びます。
風量等は変えず、モードだけを切り替えて「ワイドモード」で同じ事を行うと、思っていた以上にワイドにシャボン玉が広がる!
ワイドモードだと、温かい空気がより早く部屋に広がり、全体を温めてくれそうです。
最大75%静かに!
従来機種でのもう1つの懸念点、「運転音がうるさい」もしっかりと解決して来てくれました。
しかも、最大75%も!
この静音化は、2つの技術からなっているそうです。
1つは、モーターを設計し直して、振動と運転音を低減させています。
これ、運転中のAM09を触っていると一発で分かるほど、運転中の振動が減っていました。
そして、2つ目の技術として風切り音の低減。
空気の流れをよりスムーズにして、静かにかつ効率的に気流が形成されるようになったんです。
その他の主な製品特徴
大きな特徴「ワイドモード搭載」「静音化」の2つ以外にも、その他の特徴として以下のようなものがあります。
夜間の使用にも最適
温度を自動調節するサーモスタットやタイマー機能を搭載しているため、夜間の運転にも最適なんです。
暖房を点けたまま寝て、夜中に暑くて目が覚めるなんて事がグッと減ると思います。
安全への配慮
風が出てくる開口部のスリットサイズは大きい方で2.5mm。しかも、この部分にはモーターも羽根も無いため小さな子どもが指を突っ込んで大惨事…なんて事故を心配しなくても良いんです。
また、石油ファンヒーター等だと、吹き出し口を触ってしまうと火傷しそうなほど熱いのですが、このAM09は十秒間ずっと手を置いておくと低温火傷するかもしれないね、って程度の風が出てくる感じ。
小さな子どもがいる家庭、ペットのいる家庭などでも安心して使えるようになっています。
点灯時自動停止機能も付いていますので、地震や子どもが倒してしまった時も安心です。
軽い本体で移動が可能
ファンヒーターながら本体重量は、2.68kg。
これならば、女性や小さなお子さんでも気軽に移動させる事ができます。
リビングに、キッチンに、脱衣所になど、使用する時にサッと持って行けそうです。
わんぱくブロガー的まとめ
もちろん、この商品の名称はHot+Cool。温風だけでなく夏場は羽根の無い扇風機として使う事が可能です。
小さなお子さんがいる家庭や、ちょっと部屋をお洒落に見せたいリビングやオフィスなどに最適な商品だと思います。
静音化とワイドモードの搭載でより家庭のリビングにマッチするようになったこのAM09ファンヒーター。
発売は10月下旬との事なので、実際に店頭などでこの静かさとワイドモードを実感してみて欲しいです。
関連記事はこちら
同時に発表された、コードレス掃除機の最新機器「Dyson Fluffy」の記事。
新商品!新しいコードレスクリーナーDyson Fluffy(ダイソン フラフィ)発表イベントに行って来たぞ! #dysonjp | むねさだブログ
実家で一人暮らしをしている母に、DC62というコードレス掃除機を購入しました!
6万円したダイソンのコードレス掃除機「DC62」が軽くてコレ1台でどこにでも使えるぞ! | むねさだブログ
2015年、Dysonからお掃除ロボットがついに発売されます。
モニター募集!「Dyson 360 eye」がルンバ越え!ダイソンのロボット掃除機が360度カメラ搭載でめっちゃスゴイぞ! #dyson360eye | むねさだブログ