2022年2月から発売開始されている、ルンバの最新モデル「ルンバj7+」。
今回、アイロボット ファンプログラム企画でルンバのモニターに参加しており、3か月の間試用させていただいております。
実際使ってみると、これまでのルンバとは大きな進化があり、これがもうルンバを使う際のストレスを大きく軽減してくれるのでご紹介したいと思います。
新しいルンバは、床面をカメラで解析!
ということでご紹介する、ルンバの最新モデル、ルンバj7+は、これまでのルンバとは違い、前面にカメラが搭載されています。
その為、床面に落ちている「ケーブル類」「ペットの排せつ物」「靴・靴下」を把握して回避してくれるんです。
しかもこれ、全ユーザーで使いながらビッグデータを溜め込んでいくことで、どんどん賢く成長していくんです。
発売当初は把握しきれなかったアイテムも、将来的に把握してくれるようになると思うとかなり心強いですよね。
では、実際に我が家で使ってみた様子をご紹介していきましょう。
数日で自宅のレイアウトを記憶!
3回くらいだったかな?実際に使うことで、自宅のマップを把握してくれるので、手動で部屋の境目を設定しつつ、各部屋の名称を割り当てます。
例えば、こうすることで、「玄関には侵入禁止」。日中は、テレワーク中なのでリビングと和室とキッチンのみ掃除。などの指定をすることができるようになるんです。
障害物はカメラで記録して確認できる
これは、ある日の掃除の履歴です。
どうやら、障害物を2箇所で見つけて避けてくれていた模様。
これが、「一時的な障害物なのか?」「侵入禁止エリアに設定するか?」「それとも障害物はなかったのか」を写真を見ながら設定することができます。
例えば、上記の写真の右側の写真の実際の様子がこちら。
洋服棚の下なのですが、急いでいた為、ハンガーが2本落ちていました。そして、カバンの紐もダラリと床面に接していました。
これ、これまでのルンバならガツンガツンぶつかりながら掃除するので、ハンガーを引っ張り下ろしたり、少し出ている紐を吸い込んで、タイヤに絡まって止まる。ということが多々あったのですが、そういうことがなくなりました!
別の事例も見てみましょう。
ケーブルを避けてくれるから、事前に片付けなくて良い!
これまでのルンバって、「ルンバをかけるから床面にケーブルや小物が落ちてないように整理しなきゃ!」っていう、ルンバのために片付ける必要があったんです。
子どもの制服のシャツにアイロンをかけて、そのままの状態でわざとルンバをかけてみましたが、こんな状態でもケーブルを避けて、止まることなく掃除を完了してくれました。
この日は、もう家中にトラップというか、わざと「ルンバの為の片付け」をせずにかけたので、12エリアで障害物を見つけつつ、ひっかかることなく掃除をし終えてくれていました。
ケーブル、スリッパ、脱いだままのパジャマのズボン、敷いたままのバスマットなどなど。
公式的には「ケーブル類」と「靴・靴下」と「ペットの排せつ物」のみを感知ということでしたが、服・バッグ・スリッパ・衣類までしっかりと障害物として認識して避けてくれていました。
ルンバのための片付けをしなくて良いのはストレスからの解放!
これまで時間がない場合、「ルンバの為に床面を片付けられていなかったのでルンバを動かせない」という状況の日があったのですが、そういうことを考えずに、障害物を避けつつ最低限だけでも掃除させる、ということができるようになったのは本当に大きいです!
実は今年の年末年始、帰省中にルンバを何度かかけようと思っていたのですが、帰省初日にケーブルを引っ掛けてそのまま年越し…。という状況でしたので、これは待望の機能ですし、実際に使うと便利さが良くわかる機能でした!
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、ルンバj7+を3ヶ月ほど使わせてもらいましたが、「今のルンバが壊れたら、このルンバj7+への買い替え一択!」と思えるほど気に入りました。(あと数日で返却なのでロスが怖いです…)
いや、我が家のルンバ980に比べると、掃除の音もかなり静かになりましたし、マップを覚えるので掃除時間も短時間ですし、ゴミも自動で集めてくれるしと、いい事ずくめ!故障を待たず買い替えたい欲が出てきました…!