先日、まんが世界の歴史を角川の物を選んだ、という記事を書きました。
読者の方から、「日本より先に世界の歴史を選んだの?」都いう質問を頂きまして…。
記事化していませんでしたが、3ヶ月前くらいに日本の歴史も購入していましたのでご紹介したいと思います。
講談社の学習まんが 日本の歴史シリーズ
ということで、まんが日本の歴史は講談社のセットを購入していました。
まんが日本の歴史のセットを販売しているのは、講談社の他にも、角川・集英社・小学館・学研という全5社。
その中で、講談社を選んだ理由はこちら。
・令和まで内容が入った最新版(2020年7月発行は5社中最新)
・最新だから最新の歴史を学べる
・資料ページの多くがカラーで構成されていること
・20巻セット特典の歴史人物データカードが魅力的
・各時代ごとに専門家がそれぞれ監修しているから詳しい
どうせなら最新の情報まで乗っている方が、しっかり学べる!と考えました。
まんがの中にSDGsなんて言葉が出てきて解説してあったり、年表には新型コロナウイルスについても記載がありますからね。
歴史は変わるからこそ最新刊を!
ちなみに、歴史って我々大人が学生の頃に学んだものとは少しずつ変わってきてるって知っていましたか?
例えば、「いいくにつくろう鎌倉幕府!」で覚えた1192年に鎌倉幕府ができたという情報。今はこれで教えてないんですよ?
1180年:東国の軍事支配権を確立
1185年:守護・地頭の任命権を認められる
1192年:源頼朝が征夷大将軍に任命される
となっており、実質的には1180年から徐々に幕府が支配を強めていき、1185年に成立していたんじゃないか?というのが最新の見解。そのため、1180〜1192年の間で幕府誕生で、それは学者の中でもまだ結論が出ていないそうです。
この講談社のまんがでは、1185年前後から鎌倉幕府というような書き方になってます。
20巻セットの付録「歴史人物データカード」が良い!
そして、この講談社の20巻セットの魅力の1つがこちら!
歴史人物120名がカードになって付いてくるんです!
カードを集めたり眺めたりするのが好きなお子さん、多いと思いますが、そんな子どもならば穴があくほど見てくれるかもしれません。
いろんな漫画家さんの絵で書かれていて、いわゆる「推し」も見つけやすそう。
裏面には詳細なデータが書かれています。
付属の赤いカードをかざすと…。受験の時期に単語帳でこういうのがありましたが、オレンジの文字が消えるので、これで親子でクイズを出し合ったりするのも楽しそうですよね!
こういうのがきっかけで歴史について詳しくなってくれれば親としてもありがたいですし、子どもも気がついたら歴史博士、みたいになってくれそうかな、という期待が持てる特典だと思います。
カラーでの資料ページがすごい
大人的には、「えっ!これ初めてカラーで見た!」というような貴重な資料がカラーで掲載されていたりします。
黒曜石の石器、教科書や問題集ではモノクロでしか見たことありませんでしたが、こんな半透明で綺麗だったんですねぇ!
こういう資料ページがモノクロだと子どもはほとんど読み飛ばしてしまいますよね…。カラーだと、少しは目に止まってくれやすくなるかも。というのもこの講談社の日本の歴史の特徴であります。
もちろん、まんが部分も一部カラーになっています。
まんがも時代に合わせてタッチの違う漫画家さんを選んでいる気がします。
小学1年生の娘も、もう何度も全巻を読み返しています。
10巻の戦国時代と、14巻の幕末の話がお気に入りだそうです。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、日本の歴史は講談社を選びました。
その後世界の歴史は世界の歴史で角川を選んだのですが、この組み合わせで良かったと考えています。
子どもに、まんが日本の歴史を買ってあげたい、と考えている人は、データカードが特典でついて、各時代の専門家が各巻を監修している講談社がオススメですよー!