日本には、数えきれないほどの日本酒の銘柄があることご存知ですか?
そんな、今まで飲んだことがない日本酒との出会いって楽しいですよね。
今回は、そんな日本酒を、手軽に、おしゃれに、楽しく楽しめる、ワンカップ酒のセット商品のご紹介です。
プリントデザインのワンカップ 飲み比べ 16本セット!
ということでご紹介するのは、京都のさか屋ふくしまの販売する、カップ酒 飲み比べセット 16本。
今回、ブログレビュー用に商品をご提供頂きレビューしています。
どどーーーん!と届いたのは、ワンカップの日本酒16種。カップは紙が貼ってあるタイプではなく、洗っても取れないプリントデザイン。
どれも可愛らしいガラスのカップなので、飲み終わった後にコップとして使えるのも魅力の1つ。
当然銘柄も違うので味も違います。
日本全国、北は青森、南は大分までのお酒が揃っていますので飲むのが楽しみです!
まずはどんな日本酒があるのかをご紹介していきます!
三重県 若戎酒造 まるみえカップと岐阜県 平瀬酒造 久寿玉 さるぼぼカップ
こちらは、三重県の若戎酒造「まるみえカップ」と岐阜県の平瀬酒造「久寿玉(くすだま) 飛騨さるぼぼカップ」。
恵比寿さんのめでたい見た目と、さるぼぼ人形のプリント。
大分県の萱島酒造 西の関 上撰ダルマカップ
こちらは、大分県の萱島酒造「西の関 上撰ダルマカップ」。
両方とも同じ銘柄の、デザイン違いとなります。
埼玉県 麻原酒造 SAKE JOURNEYと栃木県 第一酒造 NOODLE SAKE
お次は、埼玉県の麻原酒造「SAKE JOURNEY」と栃木県の第一酒造「NOODLE SAKE」。
どちらも面白いデザインで、アウトドアメーカーやラーメン女子とのコラボ商品。
富山県玉旭酒造 雷鳥カップ越中にごりと秋田県 浅舞酒造 天の戸 のんびりカップ
こちらは、富山県の玉旭酒造「雷鳥カップ 越中にごり」と秋田県の浅舞酒造「天の戸 のんびりカップ」。
どちらも、雪国っぽい見た目の可愛らしいデザインですね。
岐阜県 岩村醸造 カップ柚子酒 女城主と青森県六花酒造 じょっぱりカップ
こちらは、岐阜県 岩村醸造 女城主 カップ柚子酒と青森県六花酒造 じょっぱりカップ。
唯一の柚子酒は、アルコール8%でアルコールに弱い人でも飲みやすいお酒。そのままでももちろん美味しいですが、このまま冷凍庫で凍らせてシャーベットにしても美味しいんだとか。
ちなみに、よく見るとこの柚子酒だけはフィルムが貼ってあるタイプでした。
静岡県 志太泉酒造 にゃんカップ
こちらは、静岡県 志太泉酒造のにゃんカップ2種。左が純米吟醸で右が本醸造のMAIKO。
ワンカップで純米吟醸って珍しいですね。可愛らしいネコのカップで、コップとしての人気も高そう。
兵庫県 神結酒造 木馬カップと福岡県 比翼鶴酒造 比翼鶴カップ
和風な兵庫県 神結酒造(かみむすび)の「木馬カップ」と福岡県 比翼鶴(ひよくつる)酒造 比翼鶴カップ。
木馬の横にはよく見るとうさぎも!和風でなんとも落ち着きのあるデザインですね。
新潟県 新潟銘醸 長者カップ錦鯉ラベルと和歌山県 九重雑賀 浦島太郎カップ
最後の2本は、新潟県 新潟銘醸 長者盛「長者カップ錦鯉ラベル」と和歌山県 九重雑賀の錦郷「浦島太郎カップ」。
錦鯉のラベルの方は200mlで少しだけ高さがあります。どちらも和風の、物語のようなデザインですね。
流石に一度に全ては飲めませんでしたが、数日に分けて何本か飲んでみましたので、感想も紹介していきます。
福岡県久留米市 比翼鶴酒造の比翼鶴カップ 本醸造
紅白の鶴が飛んでいる、おめでたい感じのパッケージデザインが特徴の、福岡県久留米市 比翼鶴(ひよくつる)酒造の比翼鶴カップ 本醸造。
カップの形状的に、ちょっとだけ下部がくびれていて可愛い。
うちの娘(8)も、今回の16本の中で一番見た目が可愛い!と言って、飲み終わってコップになるのを楽しみにしていました。
早速飲んでみると、日本酒らしいしっかりとした味わいで、冷やでも美味しいのですが熱燗にすると合いそう!
後半、ちょっとだけ湯煎をして、熱燗にして楽しみました。
香りが広がりやすくなり、寒い冬の夜にはピッタリです!
ガラスのカップだからこそ、気軽に途中からでも熱燗に切り替えられるのもワンカップの良いところですよね。
静岡 志太泉酒造の「にゃんカップ」飲み比べ!
お次は、気になるかわいいイラストで目を引く、静岡 志太泉酒造の「にゃんカップ」の飲み比べをしてみました。
左が本醸造のMAIKO、右がワンカップとしては珍しい純米吟醸。
まずは、気になる純米吟醸のにゃんカップから飲んでみます。
口を近づけると、自然に鼻も近づけるため甘い香りを強く感じられます。一口飲むと、爽やかでフルーティーな香りがした後、口の中に甘みが広がり、最後はキレの良い爽やかな後味。これは美味しい!
お次は、日本らしさを感じさせるMAIKOパッケージの、本醸造の方をいただきます。
こちらも、最初に口を近づけた時から感じられる、フルーティーな味わい。そして本醸造とは思えないほどスッと飲みやすい後味!クセがないというか、すいすい飲めてしまいます!
こちらも美味しい!
同じ酒蔵の純米吟醸と本醸造の違いを飲み比べられるのも良いですねぇ!
そうそう。志太泉といえば、先日ブログで紹介した、シダ・シードルも美味しいんですよねぇ!
かわいらしい形の「じょっぱりカップ」
こちらは形状に特徴がある、青森県 六花酒造の「じょっぱりカップ」。
じょっぱりとは、津軽弁で「頑固者」という意味らしく、六花酒造(ろっかしゅぞう)の代表的な銘柄。
それをワンカップにしたのがこの商品。
一口飲むと、口の中に優しい甘さが広がります!
後味にもしっかりと甘さが残り、最後にほんのりと、ピリピリとした日本酒の旨味が舌の上に感じられるのも良い感じ。
これは飲みやすい!
りんごの可愛らしいデザインに負けないくらい甘くて美味しいワンカップです。
富山県の玉旭酒造「雷鳥カップ 越中にごり」
お次は、今回唯一のにごり酒。富山県の玉旭酒造「雷鳥カップ 越中にごり」。
置いておくと濁り部分が沈澱しているので、飲む前に軽く振る必要があります。
アルコール分は16%。
にごり酒だと、ついつい甘酒のような感覚になってしまうのですが、通常の日本酒同様のアルコール分あるんですよね。
フタを開けると、もう甘い香りが広がり、飲んでもまさに甘酒のようなお米の甘味を感じます。
かと言って甘ったるさまでは行かず、にごり酒としてはスッキリ目でしょうか。スイスイと飲めてしまう美味しいです。
味がしっかりしているので個人的にはおつまみも不要なほどで、まったりと楽しむのにちょうど良さそうです。
旅行のお土産とかでも人気そうですね。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、まだまだ16種のうちの半分程度しか飲めていないのですが、日本全国の可愛らしいデザインのワンカップを日替りで楽しめるこのセット。最近は、これがあるので夜になるのが楽しみです。
紙のラベルが貼られただけのワンカップも多い中、このセットは(柚子酒以外)全てプリントカップなので、飲み終わった後もそれぞれ絵入りのコップとして使えるのはありがたいです。
サイズもほぼ同じ規格なので、プラの蓋も共有できるものも多く、この蓋ができるコップだというのも地味に便利なんですよね。
日本全国、色々な地域の日本酒を堪能しつつ自分の好みの日本酒を探せると共に、その後もコップとして使える一石二鳥なセット。
気になる人は是非、頼んでみると思った以上に楽しめると思いますよ!
こちらの28本セットってのも気になりますねぇ!
バレンタインデーなどイベント時のプレゼントにしても良さそう。2人で日本酒飲みまくるのとか楽しすぎますね!