以前ブログで紹介した、日本酒を浄溜して木樽で熟成させた『浄酎 – Purified Spirit』というお酒。
こちらをクラウドファンディングで支援し、商品が手元に届きましたのでご紹介したいと思います。
浄酎 – Purified Spirit
ということで手元に届いたのは、こちら『浄酎 – Purified Spirit』。
浄酎ってなんだ?という人は前回の記事をご覧ください。
公式サイトの説明を借りるとこんな感じ。
・日本酒を水とアルコールに低温浄溜で分離
・日本酒の旨味や風味を残して劣化しづらいお酒に進化
・原材料はもちろん日本酒(純米酒)
・アルコール度数は41~45%(その為痛みづらい)
・酒蔵の在庫問題を解決する可能性
・廃業した酒蔵の再生も
・有機米を使う事で有機農家の増加に貢献、自然にも優しい
今回、2本セットにしたので2つの木箱。
その木箱の中には綺麗な形状の瓶が入っていました。
今回届いたのは、こちらのお酒を浄溜したもの。
このベースとなっている日本酒は、どちらも広島の日本酒です。
とはいえ浄酎という初めて手に入れるお酒なので、どのような飲み方が良いのかわかりません。
その辺りも付属のリーフレットで解説されています。
ストレートでも、オンザロックでも、ソーダ割りでもトニックウォーター割りでも良いとのことで、ウイスキーとかその辺りと飲み方が近いのでしょうか。
では、実際に飲んでみましょう!
浄酎は瓶の形が特徴的!
改めてこの浄酎の瓶をみるとこの形の特徴的な美しさに見とれてしまいます。
しかも、神々しい感じで、ラベルも付いています。
ちなみに、今回のセットはアルコール分45度。
蓋は、コルクの栓になっており、気軽に開閉できます。
まずはストレートで飲んでみると…
口に飛び込んでくる日本酒の良い香りと甘み。
そしてその後はアルコールのフワーッとした感じが口の中に広がります。
日本酒の味がするのに、焼酎とも違うし、ウイスキーともウォッカとも違う…。けど美味しい!
うーん、イメージとしては日本酒の味がしつつ焼酎とウォッカの中間のような上品な味わい。
ただ流石に45度のアルコール度数だと、ストレートで…というのは飲みなれないので、ロックやソーダ割りも試してみましょう!
お次は、ロック。
香りはそのままに、アルコールの強さが少し和らぐ感じ。
ゆっくり飲むならこれアリかもしれません。
炭酸水を入れて、ソーダ割りにしてみました。
個人的にはこれが気に入りました!
スパークリングの日本酒を飲んでるような感じ。
これならいくらでも飲めるというか、止まらない…(笑)
この浄酎は日本酒と比べて劣化しづらいので、日本酒は好きだけど少量ずつ楽しみたい、って人はこれを買ってソーダで割ったり水で割って飲むのもアリかもです!
数年後は、日本酒・焼酎・ウイスキーなどと共に、多くの人の自宅に置いてあるような未来になっているかもしれませんね。
わんぱくブロガー的まとめ
この浄酎は、日本酒の「長期間保存しづらく作り置きできない」という問題の解決の1つになったり「廃業した酒蔵を再利用して作られている」という点からも、日本酒好きとして応援していきたいお酒です!
良いなぁ!これ飲んでみたいな!と思った方は、公式サイトから注文ができるようです。
また、定期購買の仕組みもあるそうなので、気に入ったならばそういうのも頼んでみるのも良さそうですね!