日本酒も大好きで、冷蔵庫には常に数本の日本酒が入っています。
今回は、品揃えの良い酒屋に行った際に見つけた、めちゃくちゃ甘口のお酒をご紹介したいと思います。
亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24
この商品の特徴は、この手書き風のラベル。
CEL-24という高知で開発された酵母を使って作られており、仕込みごとに成分や味の特徴が変わるという珍しい日本酒。
そのため、毎回出来上がってから日本酒度や酸度などの数値が変わるため手書きのラベルなんだとか。
変わらない部分はしっかりと入力された文字で印刷されています。
今回は四合瓶を買ったのですが、フタも少し変わったデザインをしています。
プラスチック製のカバーが巻かれており、これを取ることで普通の日本酒のような蓋が出てきます。
なんでしょうね。手を切らないように、という配慮でしょうか?(他の日本酒のこういう金属で親指をズバッと切ったことがあるのでありがたい)
早速グラスに注いでみました。
最初の1杯だけですが、微発泡!?と思うほど細かい泡が混ざりました。
まぁ、しばらく経つと消えちゃいましたし、2杯目からは特にこういうことはありませんでした。
さてさて、実際に飲んでみると、これが「甘っ!」と声が出るほど甘い!
パインのような白ワインのような、という表現は他の日本酒でもしますが、これはダントツで甘い!
え?ジュース?というほど甘くて、余韻でほんのりと日本酒のアルコール感がうっすらとしますが、すぐに口から抜けていく感じ。
飲んでみると、お米の甘味でここまで甘いお酒ができるんだ!?と驚くと思います。
それでいて、甘さもしつこくなく後からくる酸味でスッキリとした後味。
あまりに美味しいから、とペースを上げてスイスイ飲んでいると危ない感じ。
これ、日本酒はちょっと苦手、という人を日本酒に引き込むための最初の1杯として最適そうですし、日本酒好きの人も、新しい日本酒との出会いという意味で是非飲んで欲しいです。
いやー!これは美味しい…!また、機会を見て買いに行きたいと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
とはいえ、なかなかこのお酒を扱っている酒屋さんは少ないかと思います。
どうしても飲んでみたい人は、WEBでも取り扱いがあるみたいなので、送料などで割高にはなると思いますが、試してみるのもアリかと思います。
本来、要冷蔵の商品なので、通常配送するような商品ではなくクール便で配送される商品を選びましょう。