やってしまいました…。
折れやすいとは聞いたいたのですが、釣竿の先を軽く引っ掛けた際、ポキンッと竿の穂先が折れてしまいました。
急いで「竿先 修理」などで検索して見つかった方法を試してみましたのご紹介したいと思います。
FUJIのリペアキット
ということで購入したのは、FUJIのリペアキット。
FUJIは釣竿のガイドを製造するメーカーなので安心感があります。
ちなみにAmazonで数十個単位でトップガイドが大量に入ったキットが売られていますが、鉄でできておりすぐに錆びる…というレビューもあるので、信頼できるメーカーのものを買うのが良いと思います。
今回購入したのは、リペアキットで正確には応急処置用のキット。
正規な修理方法としては釣具屋に持ち込んで相談したり、メーカーに修理に出すのが良いのでしょうが、今回折れた竿は初心者用で、リールとセットで5000円くらいの商品(上州屋で買った「はじめて応援団 波止サビキセット450)。
修理に出すのはもったいないので、自分で直すことにしました。
ちなみに、この折れたトップガイドを何とか使えないかと、炙ったりしていたところ、先端のガイドリングが溶けて外れてしまいました…。
ということで諦めて今回のリペアキットを購入したというわけ。
ちなみに、竿の種類やサイズによって購入するキットが変わってきます。
私の場合は竿の先端が2.0mmでしたので、このサビキ竿・海上釣堀竿用というのがピッタリでした。
接着剤ではなく使うのはこちらのホットグルー。
これは、百均などでも販売しているグルーガンスティックと同じようなものでしょう。
熱でドロリと溶けて、冷えると固まるアレです。
説明書を読みつつ、いざ!修理開始です!
ライターが必要!
ちなみに、先程のホットグルーを溶かすのにライターが必要です。
改めて、折れた穂先と今回はめようとしているトップガイドがちょうど良いことを事前に確認しておきます。
あ、そうそう。修理前にこの外れた途中のガイドを入れておくことをお忘れなく。
では!修理開始します!
ホットグルーをライターで炙り、トロリと溶けてきたらそれを竿の先端に塗ります。
すぐに冷えて固まるので、その前にトップガイドを軽くはめ込み、ガイドのパイプを少し炙るようにして一気に奥まで差し込みます。
はみ出たホットグルーを固まる前に拭き取る、もしくは軽くだけ炙って取り除けば修理は完了。
ちなみに、炙りすぎると竿先が痛んだり、またガイドリングが溶けて外れるということになるので軽く炙るようにしましょう。ホットグルーはかなり軽くでもトロリと溶けてくれますので。
わんぱくブロガー的まとめ
応急処置用のリペアキットですが、しばらくは気にしつつこのまま使う予定です。
外れやすいようならば(安竿ですし)接着剤で固定しても良いかな、と思っています。
そして、また折れないように、今度は収納時や持ち運び時にも、先端カバーを装着する癖をつけたいと思います。
釣行の片付けの際に焦っているとつけ忘れたり無くしたりするので、これも余分をいくつか持っておくと良さそうですね。