仕事の9割以上はノートパソコンで行っています、むねさだ(@mu_ne3)です。
先日参加してきました、ASUSの新商品発表イベント。
概要は以下のブログで紹介しています。
今回は、そこで発表された製品の1つ、ハイエンドノートPC「ZenBook Pro Duo」について詳しく紹介したいと思います。
超変態!4Kの2画面ノート「ZenBook Pro Duo」
という事で紹介しますのは、良い意味での超変態ノートパソコン、「ZenBook Pro Duo」。
いやもう、実物を目の前にしても意味が分からないほどの製品。
ノートパソコンのメインディスプレイは4Kディスプレイ。更にキーボード側の上部にも、4Kディスプレイを横に半分にしたサイズの液晶が付いているんですよ。
ついでに言うと、右下のキーパッド部分もトラックパッド兼用でキーパッドが光る仕様。
正確には、3840x2160pxのメインディスプレイと、3840x1100pxのセカンドディスプレイ…。
セカンドというには贅沢すぎるディスプレイが搭載されていますよね。
ちょっと…詳しく聞いていきましょう。
クリエイターのためのハイスペックノートパソコン「ZenBook Pro Duo」
ということで、ASUSの会長が登壇しているスクリーンの背景に投影されたのはこちら。
すべてのクリエイターのため、と書かれていることからも、プロフェッショナルな映像制作・画像処理・イラストレーターやミュージシャンなどがターゲットのようです。
この2画面の使い方を見てみましょう。
1つの大画面として使うと19インチ相当
まずは、この2つの4Kディスプレイを1つの画面として使う方法。
この使い方をすると、15.6インチのノートパソコンながら、実質19インチの画面として使えるようになるとのこと。
デュアルモニターとして使うならばこれが一番使い勝手が良いんだとは思います。いやはや…すごすぎます。
メインで使っているアプリをサッとサブへ移動可能
このサブディスプレイには、左側から呼び出せる機能一覧があります。
これを使う事で様々な機能を使う事ができるのです。
例えばこちら。
メインディスプレイで使っていたアプリをサッとサブディスプレイに移動させることが可能です。
ブラウザやメーラーなどはこの使い方が相性良さそうですねぇ。
普段使う組み合わせをワンタッチで呼び出せる!
そして、面白いなと思ったのが、普段使う組み合わせのアプリをワンタッチで呼び出せる機能。
ちょっとこれは動画の方が伝わりやすいと思うので、動画でご紹介しておきます。
これは便利そうです!
メイン・サブ共にタッチ対応!
更には、このメイン画面・サブ画面共にタッチパネルになっています。
指でのタッチも可能ですし、このようにペンでの入力も可能。
ペンだと筆圧対応なので、対応するアプリ上では筆のような線を書くことができます。
Photoshop上で、二本指でカンバスを回転させてペンで絵を描き、また回転させる。という使い方ができるのに驚きました。
CPUやグラフィック性能も高い!
4Kを2画面表示させるだけでもマシンパワーが必要そうなこの「ZenBook Pro Duo」。
CPUも上位モデルは、第9世代のCore i9搭載で、8コア12スレッドCPUを採用。
グラフィックボードも、NVIDIAのGEFORCE RTX2060搭載。
さらにさらに!スピーカーもハーマンカードン製で、ノートパソコンとは思えない音がするとのこと。
接続性も考えられており、HDMIポート、USB Type-C(Thunderbolt3)、USB Type-Aが2ポート、オーディオジャックなど使い勝手も良さそう!
Wi-Fiも次世代規格に対応。
つまり、性能もモリモリなので、画面が広いだけではなく、処理能力的にも満足できると思います。
トラックパッド部分が画面になる!ZenBook 14/15
「ZenBook Pro Duo」の内容を見て、すごいプロ向けのマシンが発表されたなぁ…と感じる人も多いと思います。
一般の人も気軽に手が出せそうな、そんな2画面ノートが欲しい、そんな人に向けて。なんとまさにそんなノートパソコンも用意されていました!
それが「ZenBook 14/15」。
コンパクトな筐体のノートパソコンの、トラックパッド部分が画面になっているノートパソコン。
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サイズはそれぞれ世界最小サイズ。
13インチ相当の筐体に、14インチのパネルが搭載されています。
メイン画面側は、かなり狭額縁で画面占有率90%にもなるそうです。
にしても、これすごいですよね…。
上の15インチの方には、キーボード側に物理的な10キーが付いています。
14インチはそのスペースがないため、物理的な10キーはなく、必要に応じてこの液晶部分が10キー表示になります。
ここもサブ画面として普通にデスクトップを表示したりアプリを表示したりもできますし、このように専用のショートカット表示にして、機能を呼び出すこともできます。
コピー、ペースト、カットなどのショートカットに当たるような機能をここから使うこともできます。
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ZenBook Pro Duoに比べると、いまいち使い勝手が良いのかどうか、ピンと来ないな…というのが正直な感想。
私個人としては、もうZenBook Pro Duoの方を間違いなく使ってみたいですねぇ。
高スペックなので納得のお値段
そんな、ZenBook Pro DuoとZenBook 14/15。これだけハイスペックなノートパソコンだと、お値段は…。
まずは、ZenBook Pro Duoの方。
Core i9のSSDが1TBの上位モデルで466,500円。
Core i7のSSDが512GBのモデルは、361,500円です。
結構なお値段しますが、これだけのハイスペックで考えると、納得できるお値段ではあります。
後半発表された、トラックパッド部分が液晶画面になっているZenBook14/15のお値段はこちら。
15インチがCore i7で222,500円。
14インチがCore i5で144,500円〜。
こちらは比較的手の出しやすいお値段になっていますが、使い勝手はどうなんでしょうねぇ。
マウスがない場合は結局トラックパッドとしてしか使わない気がするので、実際どのような使い勝手になるのかは気になります。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、デザイナーとしてもブロガーとしても、4Kの2画面ノートパソコンのZenBook Pro Duoの登場は、ワクワクしてしまいます!
MacBook Proのハイスペックモデルを買うことを考えると、Windowsであること、画面が広いこと、タッチパネルであること、など利点も多く、クリエイターとして使ってみたい欲求がフツフツと湧いてきます。
映像制作、作曲、グラフィックデザインなどクリエイティブな活動をされる方にぜひ使ってみて欲しい1台です!
あ、プログラマーやコーダーの方にも2画面は使い勝手良さそうですよ!