写真を撮ることが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
普段からチェックしているブログ「みたいもん!」にとても興味のある記事があがっていました。
半年ぶりのEngadget写真部03告知、今回はFUJIのX-T1とポートレートというか竹下明希さん #egjp:[mi]みたいもん!
富士フイルムの最新ミラーレス一眼「X-T1」を触りつつモデルさんを撮影できるイベントだとか!
ポートレート写真はほとんど経験が無いため、体験してみたい!と思い申し込んで行ってきました。
もうね、色んな意味で興奮しっぱなしでしたよ!ってことでご紹介したいと思います。
Engadget部活動の写真部!
主催は、ご存知Engadget。毎日最新のガジェットや家電製品の情報を紹介しているブログメディアです。
そのEngadgetが部活動として、写真部と言う名のセミナーを開催されていて今回がその3回目となります。
今回のテーマはポートレート。
ポートレートとは、人を中心にすえて撮影する写真のことを言います。
そしてこの写真部の講師は、ブログ「みたいもん!」のいしたにさん。
ポートレート写真もかなり撮られている印象があります。
そして、もう1人のゲストがプロのモデルさんである「竹下明希」さん。
竹下明希オフィシャルブログ「あきんこ ありんこ」
いしたにさんが以前記事に書かれていた「ずっと撮っていたい感じのモデルさん」です。
CP+2014:FUJIブース、X-T1はずっと触っていたいデジカメ、あとずっと撮っていたい感じのモデルさんは「竹下明希」さんでした:[mi]みたいもん!
そして、このイベントのもう一つの主役は、今年の2月に発売されたばかりの富士フィルムの新型ミラーレス一眼「XーT1」。
自分のカメラを使っても良いですし、このXーT1を使ってモデルさんを撮影しても良いというイベントでした。
ちょっとこのX-T1の使用感などについては別途記事にまとめたいと思います。コレはコレで良い感じのカメラでした!
ですが、まずは竹下明希さんを撮影した写真を早く紹介したい訳ですよ!
人を撮るって一番むずかしい!
写真を紹介する前に、今回のイベントでいしたにさんから教わった内容を軽く紹介して行きます。
先ほども紹介しましたが、このEngadgetの写真部は今回で3回目。
過去の2回は、
- 子どもが産まれたからデジカメ買おうと思うんだよねー、とかいう人が多いけど、「先に買って練習しておけ!」
- 機材は万能じゃない、それぞれのカメラに特徴がある。なので「自分が撮りたいものや好みに合わせて機材を選ぶことこそが楽しい!」
という内容だったそうです。
人を撮るというのは、間違いなくいちばんむずかしいのだそうです。
モノや風景は、コンマ何秒の瞬間に表情が変わったりすることは無いのですが(厳密に言うと変わることもありますが)、人物の場合は表情や目線、ポーズ等も変わってしまいますから難しいんです。
この難しいポートレートで良い写真を撮るには、とにかく場数を踏むことだそうです…。撮って撮って撮りまくる!
ポートレート写真を撮る為の3つの武器!
が、その場数を踏むまでどうすれば良いかというと、いしたにさん的に3つの武器があるのだとか。
1:Adobe Lightroom 5でピント以外の補正をする!
まず1つ目は私も何度もブログで紹介していますが、Adobe Lightroom5という写真管理・編集ソフトを使うことです。
ピントがボケてしまった、手ぶれした、以外はだいたいなんとかしてくれるのがこのLightroom5。
構図の修正、色味の修正、モノクロ写真にしてみたり色々と加工が可能なんです。
単純にそれだけではないのですが、何となくモノクロ写真にすると普通っぽい写真が良い感じの写真になることも多いですよね。
そういうことがLightroom5を使うとできる様になるんです。
2:Eye-Fi mobiカードで撮れた写真をその場で見せる!
次に紹介されたのが、こちらも私が愛用しているWi-Fi内蔵のSDカードであるEye-Fi mobiカード。
撮影した写真がダイレクトに、ワイヤレスにタブレットやスマホに転送できるので、撮影中にモデルさんに映り具合をチェックしてもらいやすいんです。
モデルさんの良い表情を引き出す為にも、この「ほぼリアルタイムに映り具合を確認できる」のは良いんですよね。
3:遅延の少ないファインダーのあるカメラ!
先ほども説明しましたが、被写体としての人物は常に表情や様子が変化しています。瞬きもしますし。
まばたきや視線のタイミングを見ながらシャッターを押して行くため、コレまでのミラーレスカメラのファインダー(EVF)では遅延があって、その大事な一瞬を逃してしまいがちだったわけです。
(EVFとは、ファインダーに液晶画面を使っているもののこと)
そこで、今回のX-T1ですよ。なんとこのカメラ、EVFながら表示タイムラグ0.005秒なんです!
それによって、まばたきの終わった後やスッと視線がこちらに向いた一瞬を逃しにくくなるわけです。
モデル「竹下明希」さんのすごさ
そんな、いしたにさんの講義を隣で聞いているモデルの竹下さん。
いしたにさんの説明を聞きながら目の前にそれを試す被写体としていらっしゃるので、私自身、当然こんな感じで竹下さんを撮影していた訳です。
すると、私のカメラの視線?に気がつくと、スッとカメラに目線をくれるんです。
しかも、「ちらっとこちらを見る」のではなく、「視線をカメラに向けてくれる」んですよ。
いや、「向けるというよりも目を合わせてくれる」という表現が一番近いです。
つまり、
ファインダー越しに、モデルさんと目が合っちゃうわけです…。
これはドキッとしてしまいますよ。ホント。
けど、その中で何とかシャッターを押した写真が上の写真になるわけです。
しかも竹下さん、カメラのレンズの中のシャッターを見ているのだとか。
シャッターが切られたことを確認してから視線を他のレンズへと動かして行くんだそうです。
プ、プロだわ。ホント。
竹下さんと1対1での1分間撮影タイム!
ポートレートの撮影について軽くレクチャーを受けたし、目の前にはとても魅力的なモデルさんがいるわけですよ。
当然撮影してみたいじゃないですか!ってことで、希望者全員による撮影会がスタートしました。
持ち時間は一人1分。
1分の中で、モデルさんの良い表情をいかに写真に収めるか。
私も撮影してきましたが、1分間って長いようで、けど何もできなかった…。という感想です。
撮影した写真を沢山紹介したいですし、色々と考察しながら記事にまとめたいので、とりあえず今回は1枚だけ紹介しておきます。
どうでしょう?何となく良い感じの写真が撮れたかな?と思っています。
1分という時間でしたが結構写真を撮りましたので、そちらは改めて別記事にて紹介したいと思います。
あ、ちなみに上の写真はLightroom5にてトリミングしたり色味の調整等を行った後の写真です。
懇親会でも撮りまくり!
撮影会が終わった後は、そのまま立食パーティー的な懇親会が行われました。
普段は、真っ先に食べ物を撮影して食べまくる私ですが、この日ばかりは食べ物よりも、まだまだ竹下さんが撮りたい!て感じで、気がついたら食べ物よりも竹下さんばかり撮っていました。
Eye-Fi mobiカードや、Adobe のCreativeCloudの1年間利用チケットが当たるじゃんけん大会も、じゃんけんそっちのけで写真撮っちゃいました。
こういう時も、カメラを構えている私を見つけると、スッと視線をくれる竹下さん!
視線を向けられてピースサイン(チョキですけど)を向けられた瞬間、「あわわわわ、このシャッターチャンスをものにしなきゃ!」って焦りつつも、ピントを目に合わせて構図を決めて、手ぶれしない様に固定しつつシャッターを夢中で切るわけです。
かなりの集中力と緊張の連続ですよ。ポートレート写真って。
まぁ、それがまた癖になるほど楽しいんですけど。
このイベントを実現させてくれた、いしたにさんとEngadgetさんに感謝ですよ!
いやホント、とても貴重な体験のできるイベントに参加できて幸せでした!
わんぱくブロガー的まとめ
このイベントが終わって帰宅後は、即Macに写真を取り込んでLightroomで現像作業に入りましたよ!
モデルさんを撮影するなんてほとんど体験したことが無かったので、どういう写真が撮れているのかの確認と、それをより綺麗な写真に仕上げたかったんですよね。
本当はこのブログ記事を書くよりも何よりもまだまだ現像作業がしたいんですが、この興奮を一気に書き上げたかった為に一部の写真のみを現像してブログ書いちゃいました。
ということで、今回の記事の中で、竹下さんが写っている物に関してはLightroomでササッと現像した物になります。クリックするとFlickr上で大きく見れると思いますので、良ければご覧下さい。
いやぁ、これポートレート撮るならばLightroomがあるとグッと写真のクオリティが上がると思います!
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紹介しきれなかった、富士フィルムのミラーレス一眼X-T1や、私が撮影したポートレート写真などはまた別途記事にして紹介しようと思いますのでお楽しみに!
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