Eye-Fi・デジハリ「カメラの学校」・ミイル Presents、「美味しい写真の学校」というイベントが開催されるということで、参加してきました。
僕のブログを普段見てくれている人ならわかると思いますが、
写真、特に料理の写真は我流ですがなるべく美味しそうな瞬間を伝えられるようにこだわって載せています。
ただ、写真に関して特に勉強していたわけでもないし知識も無い為しっかりと学びたいなぁ、と思っていたところにこのイベント。
見つけた瞬間真っ先に申し込みして参加してきました。
会場は豚組しゃぶ庵
場所は、六本木にある豚組しゃぶ庵。
名前を見るとわかるように、しゃぶしゃぶのお店です。
ここは、イベントでも何度も来たことがある、料理のめちゃくちゃ美味しいお店です。
会場に到着して会費を支払うと、下記のようにmiilのステッカーやEye-Fiカードのセットを頂きました。
Eye-Fiカードのセットはこんな感じ。
Eye-Fiのストラップはオマケとして、残りの3点はこの商品と同等のセット。
初期登録にパソコンが不要で、スマートフォンだけでセッティングができるEye-Fiカードです。
この商品については、以前このブログでも詳しく紹介していますのでよければそちらもご覧下さい。
Eye-Fiカードとは?
そもそも、Eye-Fiカードって何?という人のためにカンタンに紹介すると、
Eye-Fiカードは無線LAN内蔵のSDカードで、デジカメで撮影した写真や動画をその場で自動的にPCやiPhoneやAndroidに転送することができる超便利なSDカード。
僕もこのEye-Fiカードを手にしてからは普通のSDカードを使う機会はほぼ無くなりました。
デジタル一眼できれいに撮影して、その写真をその場でiPhoneに取り込み、そのままTwitterやFacebookにアップできるからです。
通常は、初期設定をパソコンを使って行うのですが、
今回受取ったEye-Fiカード Mobile X2 4GB for docomo(と同等のもの)は、
Android端末だけで初期設定ができるので、パソコンを持ってなかったり苦手な人も大丈夫。
その場で設定の説明があり、5分もかからず初期設定は完了しました。
プロカメラマン木村文吾さんの講義
参加者全員がEye-Fiの初期設定ができたところで、本日のメインイベント、
プロカメラマンの木村文吾さんから写真の撮り方を教わります。
カメラの構え方、カメラの設定、アングル・構図の考え方などを学びました。
詳しく書くと、それだけでかなりの分量になりそうなので、これはまた別途別エントリーで詳しく書きたいと思います。
カンタンに箇条書きで書いておくと、
- カメラは左手で支えて右手はシャッターを押すだけ。
- カメラの設定はコンデジの場合はマクロ。デジタル一眼の場合は、望遠&絞り値を小さくして背景をボカす。
- アングルは食べる視点(斜め45度)か、非日常の真上から。
- 構図は、点/面/線で見せる。それぞれ効果的な使い方を。
- 写真は引き算。余計なものは写さないようにすることで伝えたいものを伝えられる
- 熱いものは熱いうち、冷たいものは冷たいうちに撮る
ある程度無意識にやっている事が多かったですが、このように理論的に話を聞くと自分の中でも
撮る時の心構えができてきます。
実践編(食事タイム)
一通り講義が終わると、食事タイム!みんなで食事をしながら写真を撮っていきます。
この写真は線を意識。
手前のお肉に目をひきつけながら、奥に続く料理を見せていくことで全体の雰囲気が伝わる写真に。
テーブルに来たしゃぶしゃぶのお肉と野菜。
こちらは、点を意識したのですがちょっと余計な要素が多かったかもしれません。
野菜とお鍋も入れたいという欲張りな気持ちが、引き算をする妨げになってしまいました。
こちらも線を意識した写真。
奥側のお肉にピントを合わせつつ、その手前の3つの味の付けダレを見せようとしました。
ただし、奥側のゴチャゴチャが気になります。
ちょっとピントが甘かった1枚。
点なんだけど線というか組み合わせのような写真。
こちらはズバリ点を意識した写真。
しゃぶしゃぶした後のお肉をポン酢に付けた時の写真。
お肉にピントを合わせつつ、ポン酢に入った光や器はボケるようにしています。
こちらも同じですね。ただし、ちょっと構図がど真ん中すぎたかも。
〆のラーメン。
こちらは線を意識。が、ちょっとラーメンがど真ん中過ぎたかも。
ボケる形でもう少し鍋を入れれたら良かったかも。
うん。本当にラーメンが美味しそう。
湯気まで撮影できなかったけど、スープに浮いている油など、熱いうちに撮るを実践。
今まで何気なく写真を撮ってそのままブログで使っていましたが、こうやって学んだ後に
写真を見返すともっとこう撮れば良かったという反省点が出てきます。
これを繰り返し経験していくことで、写真のセンスが上がっていくんだろうなぁ。
スマホに送ってmiilで投稿
そうそう、せっかくEye-Fiを使ってデジタル一眼で撮った写真をスマートフォンに取り込めるようにしたので、
取り込んだ後miilというアプリケーションを使って写真を投稿してみましょう!ということに。
このアプリ、食べ物専用の写真投稿アプリで、普通に撮った写真も美味しく見えるような加工を簡単に行うことができるアプリ。
こんな感じで正方形にトリミングして投稿されます。
何枚か写真をmiilに投稿したので良ければそちらもご覧下さい。
mu_ne3 – ミイル(miil)
わんぱくブロガー的まとめ
かなり楽しみにしていたこのイベント。
僕的には大満足!!!
ここで学んだことを実践しながら、
もっともっと食べ物の写真を撮って腕を上げていこうと思います!
あぁぁ、もっと写真を勉強してみたいなぁ・・・。
Eye-Fiカードは最高で16GBのモデルが発売しています。
これがあると動画も写真も容量を気にせずガンガン撮れて、スマホに転送できるので便利ですよ。
僕も今はこれをメインで使ってます。
Eye-Fiについて詳しく知りたい人はこちらの書籍がオススメです。
僕も持ってますが、イラストが多くわかりやすいです。