スポーツサイクル歴20年を超える、むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな私がワクワクして即、支援したクラウドファンディングをご紹介したいと思います。
これは、今後の自転車業界だけでなく様々な分野に影響してきそうな大きなプロジェクトですよ!
3Dプリンタで創る自分だけのフルカーボン自転車「Superstrata」
ということでご紹介しますのは、3Dプリンタで創る自分だけのフルカーボン自転車「Superstrata(スーパーストラタ)」。
この自転車、2020年7月13日の日本時間23時からプロジェクトがスタートしたのですが、なんと既に1億円以上の金額が集まっているビッグプロジェクトです。
先にこの「Superstrata(スーパーストラタ)」の特徴をまとめるとこんな感じ。
・カーボンのため軽量でありながら、耐衝撃性を高めることに成功
・3Dプリンタで1台1台製造するので、体系や乗り方に合わせたフルカスタムを実現
・それでいて(従来の常識から考えると)低価格!
ちょっと順番に紹介していきましょう!
3Dプリンタにより継ぎ目や連結の無いユニフレーム構造を実現
これまでのカーボンファイバー製自転車のフレームは、数十個のパーツを接着・溶接、ボルト等での固定により製作されていましたが、3Dプリントすることにより継ぎ目や連結がないユニフレーム構造を実現しています。
また、次世代の熱可塑性材料を使用しているため、カーボンの特徴である軽量性を保ちながら、高い耐衝撃性を備えています。
なんと、フレーム部分だけでいうと、重量わずか1.3kgなんです。
完成車でもノーマルならば7.5kg。電動自転車でも11kgという信じられない軽量化を実現しています。
振動吸収性もあるので、乗り心地もよさそう!
3Dプリンタで作るのでカスタムサイズが可能!
実は一番の衝撃がここなんです。
3Dプリンタで1つ1つ作るため、これまでの常識では考えられなかった、50万通りの組み合わせで、1人1人に合わせたカスタムメイドの自転車が作れるんです。
Indigogoのページによると、身長140cm〜220cmの人にフィットする自転車を作り上げてくれるとのこと。
標準体型に比べて、足が短い人腕が長い人、などにも最適なフレームが作れると思うと胸熱です
これまでは身長が低すぎる・高すぎるからちょうど良い自転車がなかった人にも朗報ですよね。
モデルは大きく分けて2種類
モデルは大きく分けて、ノーマルのスポーツ自転車の「Superstrata Terra(スーパーストラータ テラ)」と、電動アシスト付自転車の「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」の2種類。
「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」はTerraより若干太いフレームの中にバッテリーを搭載したE-Bikeで、2時間の充電で55マイル(約90km)の走行を可能にしています。
このE-bikeの「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」は、日本の道交法に合わせて出力を調整予定とのことで、日本でも安心して使うことができます。
クラウドファンディングIndigogoで先着で安い!
ちなみに、気になるお値段がこちら。
スタンダードモデルのTerraは1,299ドル(139,109円 ※500台限定)。電動モデルのIonは1,799ドル(192,654円 ※500台限定)。
上記のお値段は、スポークホイールで、イメージにあるようなかっこいいカーボンホイールにするにはオプションで購入する必要があります。
このカーボンファイバー製ホイールのお値段は、699ドル(74,855円 ※500セット限定)。
このスペックでこのお値段は衝撃の価格、と言っても過言ではありません。
むねさだは電動+カーボンホイールを注文!
自転車好きで新しい物好きとしては、ワクワクしまくりまして…。
電動タイプの「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」+カーボンホイール、合計約27万円のセットに決めました!
おそらく送料が3〜4万かかるとのことなので、約30万円くらいなんでしょうか。
重量11kgとなると、もう普通のクロスバイク並ですからね。スイスイ乗りつつ、向かい風の強い日や上り坂だけサッと電動ONにして乗る、という風に使い込みたいと思います。
クラウドファンディング終了後に、詳細のオプションを個別に選択していくシステムらしいので、ハンドルをドロップハンドルにするかしないか、色は黒か白か、など色々悩んでおこうと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、リーズナブルに購入できるクラウドファンディングですからね。
先着500台までがお安くなってますので気になる人は早めに抑えた方が良いと思います。
ただし、納品は12月以降とのことですし、まだまだ見えてきていない部分も多いので、不安視する人も多いかもしれません。
けど、こういう新しいものを全力で応援してワクワクするのが楽しいわけで。
もう、ほんとノーマルタイプも追加で買っちゃおうかと思うほど気になりすぎています!