自転車は、MTBの草レースも出場していたくらいハマっていた時期もありました。むねさだ(@mu_ne3)です。
現在もMTBを2台、ロードバイクを1台、クロスバイクが1台。子供を乗せる用の電動アシスト付き自転車1台が自宅にある状態です。
さて、そんな私がめちゃくちゃ気になる自転車たちがYAMAHAから発表されました。
今回、プレス向けに開催された発表会&試乗会に参加してきましたのでご紹介したいと思います。
電動アシスト付き自転車の世界を切り開いてきたヤマハ
ヤマハ発動機株式会社から発売されている電動アシスト付き自転車といえばPASシリーズが有名ですよね。
世界で最初に、電動アシスト付き自転車を発売したのがヤマハなんです。
そのPASが発売されて今年で25年が経とうとしています。
発売当時は、「自転車にそんな値段、誰が出すんだ?」「誰が買うんだ?」というくらい市場が無かったと言われる電動アシスト付き自転車。
それでも、「世のため人のためになる商品なので開発・発売し続ける!」と業界をリードしながら、今の電動アシスト付き自転車の市場を切り開いてきたんです。
電動スポーツサイクルの市場
ちなみに、一般自転車の市場は年間514万台。その中の1割以上が電動アシスト付き自転車に置き換わってきています。
そして、その対極にある「スポーツ自転車」と呼ばれる自転車も年間60万台の市場があるのですが、その中間を埋める商品が存在していなかったんですよね。
そこでスポーツ自転車にも電動アシストを搭載した「YPJシリーズ」が発売されることになったんです。
それが、YPJ-RとYPJ-Cと言う機種。
発進時や坂道の時にアシストして、普段はアシスト無しで走行を想定した、ロードやクロスバイクの良さ+アシストの良さを組み合わせたハイブリッド自転車です。
まだ市場としては大きくはないけれど、確実にニーズはある。
そういう強い信念を持って開発しているそうです。
現に、「YPJユーザーからの声」として、63歳、72際の方から日本半周や日本縦断の自転車の旅を行った、という便りも来ているのだとか。
電動アシスト付き自転車は、楽するための道具から楽しむための趣味のアイテムとして新たな選択肢になり得るんです。
【新機種4つが登場!】楽する道具から楽しむ趣味材へ
そこで新たな選択肢として発売されたのが「新YPJシリーズ」。
発表されたのは4モデル。
それぞれの名称を説明するとこんな感じ。
YPJ-EC=エンデュランスクロス
YPJ-ER=エンデュランスロード
YPJ-TC=トレッキング
150cm代〜180cm後半の人まで幅広く使えるよう、全種3サイズを用意。
大容量バッテリー、最新のドライブユニット、最新のメーターとスイッチ、ディスクブレーキを全機種が搭載。
ロード系の3種には、ヘッドライトが標準搭載されているんです。
今回発表された4機種は、モーターも大きくバッテリーも大容量のものを搭載しているため、アシスト走がメインの自転車。
そう言う意味で、先に発売されていたYPJ-RやYPJ-Cとも違うポジショニングの自転車が発売されたと言うわけなんです。
市場を作っていきたい!というヤマハの強い思いが伝わってくるような機種展開に、一ユーザーとしてめちゃくちゃワクワクしてしまいます。
特にバッテリー容量は従来の8倍にもなり、パワフルかつアシスト領域の拡大、そして走行距離を劇的に伸ばしてくれているんです。
最大222〜242kmも走れるなんて…。すごい!
ただし、お値段は決してお安くはありません。
が、逆に言うとこの値段でも価値がある、と思える人には唯一無二の存在になると思いますね。
自転車が好きだったけど体力の低下によって、旅を諦めていた人。
旦那さんは自転車好きだけど、それと一緒に旅行するには体力に自信がない奥さん。
など、これまで諦めていたような人に是非乗って欲しい機種だと感じました。
試乗してみた!
で、ここからは実際に自転車に乗ってみれる試乗会が行われました。
各機種それぞれ試乗してみたのですが、この感想や特徴を説明し始めると長くなりますので別記事にて紹介したいと思います!
特に、XCモデルは山林の中のコースを実際に走行してみました。
思った以上に楽しい自転車でしたので、次回のブログをお楽しみにっ!
書きました↓
わんぱくブロガー的まとめ
うぉぉ!これは気になる!実写が見てみたい!と言う人。
2018年3月14日〜4月9日まで、ヤマハ銀座ビル1FにてYPJ-XC,YPJ-ER,YPJ-R,YPJ-Cの4機種が展示されるイベントが開催しますので、気になる人は是非会場へ行って見てください!
数ヶ月後には、これで日本中を旅行している人や通勤通学している人も出てくると思いますし、今後も増えてくると思います。
私個人としても、自転車通勤をしていますが、こういう選択肢が増えると楽しくなりますよね。
と言うことで、気になる人は展示会やお店に足を運んで、是非実機を見てみて欲しいと思います!