3歳の娘と旅行に行くのが楽しい時期の、むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな娘と妻と共に、先日「東京都の観光PR事業の一環」で、東京都「羽村市」と「日の出町」へ取材旅行に行ってきました!
今日から3日間!東京都の観光PR事業の一環で羽村市と日の出町の体験取材だぞ!【PR】 #tokyoreporter #tamashima #tokyo #hamura #hinodemachi | むねさだブログ
今回は2日目。
羽村市をスタートして多摩川沿いを散策しつつ、レンタカーを借りて日の出町を観光してきましたのでご紹介したいと思います。
小さい子連れで、近場に旅行に行きたいなぁ、なんて考えている人には参考になると思いますよ!
多摩川沿いをぶらぶらと散策!
9:15
宿泊した玉川苑で朝ごはんを食べて、出発ですっ!
玉川苑から歩いて3~4分で、多摩川の土手に上がれるので多摩川沿いを散策します。
土曜日の朝だけあって、土手で少年野球の子供たちが練習をしていたり、おじいさん・おばあさんがお散歩したり。
天気が良いし気持ちが良いっ!
土手沿いには桜の樹がズラリと並んでいましたので、春にここに来ると見応えが凄いと思ます。
玉川上水と羽村堰
9:45
多摩川沿いをのんびり10分くらい歩くと見えてきたのは、玉川上水と羽村堰(せき)です。
江戸時代にここから江戸(現在でいう新宿御苑付近)までの43kmの玉川上水が造られ、多摩川の水が江戸住民の生活用水として使われるようになったんです。
三鷹駅の下を通っている用水路の一番上流がここ、羽村堰というわけ。
メチャクチャ透き通った水が、勢いよく流れ込んでいるのが分かります。
そんな羽村堰の上を通り抜けて、少し遠回りする形で羽村駅へと向かいます。
この辺りの散策地図は羽村市観光協会のサイトからダウンロードできますので、行く前に印刷して持っていくのが良いと思います。
ということでここからはレンタカーを借りて、日の出町へと向かいます!
目的地は、日の出町の「西福寺」!
羽村駅前から、日の出町の西福寺までは、およそ10km。車で30分くらいの距離になります。
西福寺で行われる「秋川不動尊 火渡り荒修行」
11:00
ということで到着したのは、日の出町の「西福寺」。
この日は、1年に一度の「秋川不動尊 火渡り荒修行」開催日。
実は今回の旅程はこの火渡り荒修行に合わせて調整したんですよっ!
お寺には出店が出ていて、まさにお祭り状態(お祭りのピーク時間の2~3時間前の写真です)。
こういうの見ると大人でもテンション上がりますが、子どもは大興奮!
縁日の屋台に交じって、日の出町の特産品なども出店されていました。
燻製やトマト、ニジマスなどが売られており、日の出町のお土産もここで買えるようになっていました。
せっかくなので娘用にお守りを買ったりしつつ開始時間まで時間をつぶします。
「秋川不動尊 火渡り荒修行」のメイン会場はこちら。
まだまだ火がつけられる時間ではないので人はまばらです。
確認してみると、火がつけられるのは13時過ぎからなんだとか。
その間に食事をとりに行けそうだったので、一旦離れてお昼ご飯に!
築100年の古民家で食べる「うどん 母家」
11:40
実は、事前に調べていて時間があれば寄りたいと思っていたこちらのうどん屋さんに。
西福寺からは歩いてこれる距離(約900m)にあるんですよ。
店内は、「おばあちゃん家」に来たような何とも懐かしい雰囲気。
メニューはこちら。
今回は、人気メニューだという「ずりだしうどん」と「鴨つゆかけうどん」をチョイス!
うどんが出来上がるまでは、実家のようにくつろぎながらのんびりと待ちます。
子連れには、絵本があるってとても大事!助かります。
そうこうしているとやってきたのが「鴨つゆかけうどん」。
鴨肉が大量に入った美味しそうなうどんっ!
娘にも取り分けたのですが、普段食に興味があまりない娘がグイグイ食べてくれます!
コシがあってうんまいっ!
そしてこちらが、「ずりだしうどん」。
小鉢にうどんを入れて、鰹節とゆずを少々。
お好みでお湯を少し入れてから、醤油をかけて頂きます!
素朴な味付けながら、うどんの美味しさをストレートに味わえるメニューでした。
美味しそうだったので、サイドメニューで「野菜の天ぷら」も注文。
〆には、「田舎しるこ」も!
お腹いっぱいになったところで、良い時間になったので火渡り荒修行会場へと戻りましょう!
秋川不動尊 火渡り荒修行の迫力が凄いっ!
13:00
会場には多くの観客が詰めかけていました。ついに、「秋川不動尊 火渡り荒修行」のスタートです!
本堂の方からお坊さんたちがどんどん出てきて、メイン会場へと向かって行きます。
観客も一気に増えてきて、会場の雰囲気もどこかピリピリとしてきました。
厳かな雰囲気の中、斧や弓・刀を使った儀式が行われていきます。
13:25
そしてついに、着火!
最初はチョコンッと付けた火なんですが、すぐにパチパチという音を立てて大きくなってきます。
そして、一瞬のうちに巨大な炎となって空高く舞い上がります。
火柱の高さは10~15メートル以上にはなってるんじゃないでしょうかね。
少し離れていても、炎の熱気が伝わってきて熱いくらい!
しかも風向きによっては観客席まで火の粉が飛んでくるので撮影もかなり危険な状態。
近くで見たい人は、ダウンジャケットなどだと火の粉で穴が空く危険性があるのでおススメできません…。
モッズコート的な、多少火の粉が当たっても大丈夫そうな服装で行くのが良いと思います。
着火から10分くらいで火の勢いは少し落ち着いてきます。
さて、そろそろ火渡りが始まりますよっ!
火渡り荒修行が開始!
14:00
流石にこの状態では渡らないようで、中央の通り道にある火が付いた炭などは左右へかき出します。
それでも地面もアツアツな状態ですし灰も残っている状態。
そこを裸足のお坊さんがどんどんと歩いて渡ります!
いやこれ、周りもまだ火がついてますし、近寄るだけでも熱いんじゃないでしょうかね…。
お坊さん十数人が火渡りを行った後は、一般の来場者も火渡りに参加することができます!
せっかくなので厄除けとして私も参加してきました!(火渡り料500円)
3歳の娘を抱えて渡ってもOKとのことだったので、抱っこして2人で渡ってきました!
(子どもも自分で歩くなら追加で500円。抱っこなら大人1人の料金のまま)
もっと熱いのかと思ってドキドキしながら行ったのですが、正直、ホンワカ温かいくらいで、「熱い」という感じではありませんでした。
これならお子さんでも十分歩いて渡れるかもしれませんが、炭が1つでも転がってると火傷しそうなので小さい子供はやっぱり心配ですかね…。
いやー!これでこの1年の厄除けになりましたし、いい記念になりました!
燻製チーズや木材を購入できる「大多摩 うまいもの館 みやび工房」
さて、本日行きたい場所はまだまだあるんで急ぎ足で会場を離れます。
14:35
やってきたのは、お土産屋さんの「大多摩 うまいもの館 みやび工房」。
こちらでは、天然桜のチップ100%を贅沢に使用して作られた燻製チーズや、無垢の一枚板やイチョウのまな板などを購入することができます。
私もくんせいチーズと、くんせいピスタチオを購入!
くんせい柿の種も気になりますね~!試食もできるので、気に入ったものを購入しましょう!
隣のブースでは、木材の販売も行われています。
無垢の一枚板で気に入るものがあれば、世界に一つだけのオリジナルなテーブルを作り上げることもできますね。こういうの憧れますっ。
親子で陶芸体験ができる!「日の出陶房」
14:50
知的障がい者支援施設「日の出太陽の家」の横に併設されているのが、今回訪れた「日の出陶房」。
社会福祉法人 太陽福祉協会|日の出太陽の家|知的障害者援護施設|ケアホーム|障害福祉サービス業|相談支援事業|東京都西多摩郡
障がい者施設を閉鎖的な空間にせず、一般の人も気軽に立ち寄れるように、と併設されたのがこちらの「日の出工房」。
なので、この「日の出陶房」にはトイレは無く、「日の出太陽の家」の施設内のトイレを使うように設計されているんですって。
こういう取り組み、良いですよね!
陶房の中はこんな感じで「電動ろくろ」も完備されています。
同じ形のお皿を大量に作ったりしたいならば、「電動ろくろ」を希望しましょう。(追加で1000円必要です)
今回は、私と娘で陶芸体験するので「手回しろくろ」を使って、作品を作っていきます。
まず最初に、どういう色味や質感のものを作りたいかを、見本の板を見ながら考えます。
これによって使う土の種類が違ってくるからです。
赤土と白土の2種類から選べるのですが、今回は手触りの良さそうな白土でトライ!
スタッフさんが分かりやすく教えてくれる!
まず最初にどういうモノを作りたいか、をスタッフさんと一緒に考えます。
今回は、作りやすさなどを考慮しつつ私のビールグラスを作ることに!
娘は、創造力の赴くまま…。好きなモノを作らせることに。
手びねりで作る場合は、このようにひも状にした粘土を巻いては馴らし、という作業を繰り返すのみ!
実は学生時代に授業で陶芸を履修していましたからね。一応経験者ですよっ!
それゆえに失敗できないプレッシャーを一人感じながらの制作!いや~、これが楽しいんですよっ!
そんな横で、楽しそうに、自由に粘土遊びをしている娘(3歳)。
「親子でこうやって陶芸ができる時が来るなんて、本当に幸せな時間だなぁ…。」としみじみ思いつつ手だけはしっかり動かします。
火渡りの次は、日の出陶房にて陶芸体験!陶芸は十数年振り!親子で陶芸できる日が来るなんてっ! #tokyoreporter #tamashima #hinodemachi @ 日の出太陽の家 https://t.co/Ey4aSjLy0X
— むねさだ よしろう@わんぱくブロガー (@mu_ne3) January 15, 2017
私のビールグラスができるころには娘の作品も超大作にっ(笑)!
タイトルは娘曰く「カメさんの島の上にいるヘビさんたち」。
娘の作品もそのまま焼いてもらおうかと思ったのですが、完成と同時に壊してしまったので…、代わりに途中息抜きに作ったトトロ風なお人形を娘用として焼くことにしました。
見本板を見ながら釉薬を決定したら、この日の作業は終了です。
じっくり乾燥させたのち「素焼き」を行い、釉薬をかけて「本焼き」を行って完成っ!
完成は1~2か月後とのことで、郵送で自宅に送ってもらうことにしました!到着が楽しみです。
ちなみにこちらが2Fにある電気釜。
奥の巨大な窯と手前に2つ小さい窯。ここで年間数百・数千という作品が生まれているんですね。
陶芸体験し終えるころには、日は傾きかけていました。
17:30
日の出陶房から、車で本日のお宿「かんぽの宿 青梅」へと向かいチェックイン!
お部屋は広くとてもキレイ!
美味しい食事と広い温泉を堪能しつつ、羽村市・日の出町観光2日目は終了です。
めっちゃ充実した1日でしたっ!
わんぱくブロガー的まとめ
羽村市の多摩川散策からの、日の出町は西福寺の「秋川不動尊 火渡り荒修行」。その間に築100年のうどん屋さんで美味しいうどんを食べつつ、火渡りにもトライ!
その後はお土産屋さんに寄って、陶芸体験までして、とミッチリ詰め込んだ1日でした!
子連れには厳しいスケジュールかな?と思っていたのですが、結果娘も楽しんでいてくれたようで、西福寺では同じくらいの子どもたちと追いかけっこ等をして遊び、陶芸は粘土遊びを満喫してくれて親としても良い体験をさせることができましたっ!
残すは、いよいよ最終日。
日の出町の魅力をしっかり紹介したいと思いますので、次回の記事をお楽しみにっ!
子ども的に一番喜んでくれた「魚釣り」にも挑戦しますよーっ!
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3日目は、日の出町で、国の天然記念物「シダレアカシデ」や釣り体験ができる「さかな園」、温泉施設「つるつる温泉」などを回りました。
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