家の中にグリーンがあると落ち着きます、むねさだ(@mu_ne3)です。
家をオシャレにしたいと考えている人は多いと思います。
そんな人にオススメなのが、こちらのサイト「すむすむ」。
パナソニックの住まい・くらし方情報「すむすむ」 | Panasonic
このパナソニックさんの運営するこちらの「すむすむ」の考え方に共感したブロガーがアンバサダーとなり色々と情報を発信していくというプログラムに、私もメンバーとして参加する事になりました!
これから家を買おうと思う人も、家を買った人も、家具で悩んでる人も是非ここを!パナソニックの「すむすむ」が役に立つぞ! #すむすむ | むねさだブログ
という事で上記行われた、すむすむアンバサダー向けイベントの後半部分。
「マクラメ」という手法を使ったグリーンハンギング講座についてご紹介して行きたいと思います。
マクラメという手法を使ったグリーンハンギング講座!
今回の講師は、石井佳苗さん。
◆石井佳苗さんについて◆
インリアコーディネーターの資格を取得後、イタリア家具メーカー、カッシーナ・イクスシーに入社。
現在はインテリアや暮らしまわりの雑貨の広告や雑誌のスタイリストとして活躍。
著書に『Love customizer 簡単!インテリアDIYのアイデア』、『インテリア練習帖』、ウェブマガジン『Love customizer』を主宰。
元々有名家具メーカーで働いていた石井さんが現在こうやって活動されているのも、自分でくらしをカスタマイズして楽しんでいこうとしたのが始まりなんです。
そうやって家のカスタマイズにこだわり続けて行った所、今や雑誌の取材を受けたり、本を出版したり、すむすむスペシャリストとしてアイデアを紹介するようになったそうです。
どうして、業者に頼まずに自分でカスタマイズするようになったかというと、もちろん気に入ったようにしたいというのもあるでしょうが、「自分でカスタマイズした部分は自分で後から調整しやすい」というのがあるんです。
人がやったところというのは、えてして勝手が分からず手をつけにくいんです。
なら、やっぱり自分でやっちゃおう。と。
石井さんのマクラメとの出会い
海外に行った時に取材を行った際、その家の中に素敵なグリーンハンギングがいくつも飾られていたそうです。
とても綺麗で素敵だったので、「どこで売っているの?」と聞いたところ、「売ってる場所?よく分からない…」と言われたそうです。
「え?」と思ったところ、そのグリーンハンギングは全てその人の手作りの品だったんです。
その「マクラメ」という手法を使って作られているこのグリーンハンギングがあまりに素敵だったため、その場で作り方を教えてもらったんだとか。
それから、ドンドンハマってしまって、今では日本の各都市でワークショップを開けるほどになったんです。
なんと、ニューヨークでも逆輸入的にワークショップを開催した事もあるそうです。
マクラメの与える印象
先生の家の写真を例にして、マクラメを使ったグリーンハンギングがあるかないか、での印象の違いを確認。
まずは、マクラメ無しの通常状態。
かなりカスタマイズしているので、このままでも十分オシャレな感じがします。
こちらが、マクラメ有りの状態。
画面で言うと右上からマクラメを使ってグリーンハンギングしています。
緑が入るだけでグッと柔らかい印象になってますね!
このように、マクラメを使ったグリーンハンギングをする事で、以下のメリットがでてきます。
- 室内に緑が置けて雰囲気が良くなる
- 床に置く場所が無いような部屋でもつり下げることで設置可能
特に、我が家も小さな子どもがいるので床に鉢植えを置くのは怖いんですよね…。
子どもの手が届かない場所にこうやって設置出来るのは良さそうです!
マクラメ作り体験!
で、今回はこのマクラメを作って自宅にお持ち帰りする所までがイベントな訳でして、早速マクラメ作りを教わって行きます。
今回使うのはこちらの布の紐。
今回の場合は340cmの紐が6本。
まとめ紐は50cmのものが2本。
コレに、適当な大きさのつり下げ用リング。これがあればマクラメが作れます。
写真にあるS字フックは作る時や飾る時にあると便利、という感じです。
まずは、6本の紐をリングに通し、真ん中から提げます。
基本は3つの結び方を使ってこのマクラメを作って行きます!
最初と最後に使う「まとめ結び」
次に、短い紐を使って「まとめ結び」をして始める準備をして行きます。
50cmの紐で、まずこんな感じで小さな輪を作ります。
で、残っている40cm位の部分を使って、その輪の根元をクルクルと巻いて行きます。
こんな感じ。なるべくリング側に近くなるように巻くと、最終的に飾る時にぐらぐらせず良い感じになります。
上側から下側に向かって巻いて行きます。
5周くらい巻いたら、下側の紐(写真で言う手で持っていない方の紐)を、輪に通して上下の紐をギュッと引っ張り合って締めます。
そうすることで、こんな感じで輪が小さくなり、上側から思いっきり引っ張るとその結び目自体がクルクル巻いた紐の中に入って行き目立たなくなります。
後は、余った紐はなるべく短くなるようにハサミで切り、ほどけない様に木工用ボンドで固定します。
ここまでが「まとめ結び」でした!これで、下準備の完成です!
ここから「ねじり結び」と「平結び」を組み合わせてマクラメを作っていきます。
ポイントポイントで参加者を前に集めて、先生が実演しながら説明してくれるので分かりやすいです。
始める前は、こんなのできるの…!?と思っていましたが、終わってみれば「まとめ結び」と「ねじり結び」と「平結び」の3つの結び方さえ覚えれば後は応用で何でも出来ちゃうんですよね。
同じ方向から結び続ける「ねじり結び」
まずは、基本となる結び方の「ねじり結び」。
全部で6×2の12本ある紐から4本を選び、そのうちの2本を芯にして、残り2本を編み込んで行きます。
まずは、右手側の紐を芯の上に交差させます。
次に、左側の紐を右の下を通しながら、右上の輪から引っ張り出します。
この時、左側から右上に引っ張る紐を右手で引き抜くと楽に行えます。
こうする事でこんな感じの結び目が出来るので、軸の2本を固定しながらキュキュキュっと上に結び目を上げて行きます。
こんな感じ。
はい。後はコレを繰り返して行くと、上側に詰まっているように結び目がねじり込まれるように編み込まれているのが分かると思います。
これが「ねじり結び」です。
同じ側から結び続ける事でこのように自然とねじれた形になるんですよね。
(後で動画で詳しく解説します)
左右順番に結び続ける「平結び」
次に「平結び」を教わりました。
2本を芯にして残りの2本で編み込んで行くのは「ねじり結び」と全く一緒です。
こちらの中央に写っている麻の紐の、上部が「ねじり結び」。その下が「平結び」になります。
右からだけ結び続けた「ねじり結び」の応用的に、右、左、右、左、と交互に結ぶ事でねじれず平に編み込まれて行くのが「平結び」です。
と、言葉で説明しても分かりづらいと思いますので、こちらの動画を見ると理解しやすいと思います。
ねじり結びの方法もコレを見ると分かりやすいんじゃないでしょうか。
後は応用!
基本は「ねじり結び」と「平結び」を組み合わせる事で、色々な模様を作り込んで行きます。
例えばこんな感じの花びらポイものも「平結び」の応用で作れるんです。
作り方はこちらの動画が分かりやすいです。
完成っ!
後はひたすら編み込んで行く作業。どんな模様にするかは組み合わせ次第でいかようにもなります。
まずは4本で1つの塊を作り、それと同じデザイン/長さになるように残りの8本も4本ずつ結んで行きます。
最後に、それらをまとめる作業をして完成です!
詳しくは動画をご覧下さい。
ってことで完成した私のマクラメがこちら!
ちょっと不格好な部分もありますが、初めて作ったにしては良い感じなんじゃないでしょうか。
わんぱくブロガー的まとめ
こんなグリーンハンギングが自分で作れるなんて思ってもいませんでしたが、教わりながら90〜120分位で完成させる事が出来ました。
慣れると30分〜1時間位で作れるんじゃ無いでしょうか。
せっかく教わったので忘れないうちにまた自分でも作ってみたいと思います。
こんな感じの、生活の中でのおしゃれアイテム作りやアイデアが紹介してある「すむすむ」。
パナソニックの住まい・くらし方情報「すむすむ」 | Panasonic
是非見てみて下さい!
私もすむすむアンバサダーとしてこれらの情報で気になった物は随時紹介して行きたいと思います!