日本酒が大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
3月から3ヶ月ほど、SAKELIFEという日本酒の定期配送サービスのブログモニターをさせて頂く事になりました。
毎月オススメの日本酒が送られてくる「SAKELIFE」が新しい日本酒と出会えて良い感じだぞ!! | むねさだブログ
ただ単に日本酒が送られてくるだけのサービスではなく、日本酒がもっと好きになる、もっと詳しくなれるのがこのSAKELIFEの良い所だと思っています。
詳しくは前回の記事をご覧下さい。
早速、3月配送分の日本酒が届きましたのでご紹介したいと思います。
蛇の目のお猪口とセットで届いた!
という事で、SAKELIFEの3月分として送られて来たのがこちらの梱包。
今回は酒器も同封されているからか、しっかりとした梱包でした。
送られて来たお酒は、和歌山の名手酒造という会社の「黒牛 – 純米生原酒しぼりたて 平成25年度醸造」です。
そして、通常1ヶ月めに付いてくる蛇の目お猪口に加えて、ブログモニター特典として本来9ヶ月目以降に送ってくる予定のお猪口がもう1つ付いてきました。
蛇の目(じゃのめ)お猪口は、このように底に青い丸が2重に書かれているお猪口の事。
SAKELIFEさんから教えてもらったのですが、この伝統的な蛇の目のお猪口のデザインにも理由があるんです。
実は青と白の境目で日本酒の色を正確に判断出来るようにあのような模様になっているようです。
この蛇の目のお猪口が伝統的な日本酒の「テイスティンググラス」の役割を果たしてきました。
なるほど。日本酒の色を正確に判断する為ですか!
良い事を知りました!
(本来)9ヶ月目以降に送られてくる酒器
隔月で届けられる酒器は、蛇の目のお猪口、徳利、燗つけ器、酒燗計などが送られてきます。
そして9ヶ月目以降は、こちらのカネコ小兵製陶所が製造している、一献盃4種(ストレート型、ラッパ型、ワングリ型、ツボミ型)が1つずつ届くんです。
今回は送られてくる日本酒に合わせて、ラッパ型が付いてきました。
4種類ある酒器から送られてくる順番は、その月に一緒に送られてくる日本酒次第(美味しく飲める組み合わせ次第)なので、必ずしもラッパ型から届くという訳ではありません。
送ってくる日本酒に合わせた形状のモノを選んで送り分けるのって結構手間だと思うのですが、その辺りが「日本酒を楽しんでほしい!」というSAKELIFEさんのこだわりなんでしょうね!
カネコ小兵製陶所ミニ一献盃。白く、艶ありと艶消しのバランスがカッコいい酒器です。
こういうちょっと良い酒器を持っているとそれだけで日本酒の楽しみが増えますね。
それではお待ちかね。今回送られて来た日本酒についてご紹介したいと思います。
和歌山 名手酒造の「黒牛(くろうし)純米生原酒しぼりたて」
「黒牛-純米生原酒しぼりたて 平成25年度醸造」です。
このお酒についての詳細はこちら。
■製造方法:純米生原酒
■酵母: K9系
■精米歩合:麹米 50%、掛米 60%
■アルコール度数:18~19度
■日本酒度:+3
■原材料名:米、米麹
■使用米:山田錦 25%、酒造好適米 75%
このような情報も、メルマガに書かれて送られて来ます。
使われているお米や精米歩合等が見れて面白いです。
もう待ちきれないので早速飲んでみる事に。
注いでいるとそれだけで爽やかな香りがしてきます。
一緒に付いて来た蛇の目お猪口でまずは頂きます!
味の方は、口に含んだ瞬間広がる爽やかな酸味とフルーティーな味わい!
飲んだ瞬間、「ウマっ」と独り言で声が出たほど美味しいんです!
いや、コレ美味いわ。ビックリするほど飲みやすいです。
酒器の違いで楽しむ
先ほども紹介しましたが、SAKELIFEから送られてくる日本酒には隔月で酒器が付いてきます。
本来は2ヶ月に1つなのですがブログモニター特典のものも加えて2つが同時に送られて来たため、器の違いを楽しんでみる事にしました。
まずは蛇の目お猪口。
次に、カネコ小兵製陶所の一献杯、ラッパ型で同じ「黒牛」を飲んでみます。
「同じお酒だけど、器を変えるだけでこんなにも味が違う!!」
というほど大きな違いは感じられませんでした…。
まぁ、どちらも美味いんです。
けれど小さな差ですがいくつか分かったのは、口に入ってくる香りの量やその後口の中での広がり方が違うような気がします。
あと、ラッパ型の方が器が薄く、口にピタッと馴染みました。
SAKELIFEからのメルマガには、カネコ小兵製陶所のラッパ型の説明がこういう感じで書かれていました。
今回はラッパ型です。
口径が開いているので、口元に盃を持ってくる時点で、香りを感じだします。
盃を口につけると、わりと口中手前に、横長にお酒が入ってきます。
お酒が喉に至るまでの間に、口中左右一杯にお酒が広がり、
口腔から鼻に抜ける香りを十分に感じることが出来ます。
この形で生きるお酒は味が軽い、香りが高いタイプのお酒です。
なるほど。
確かに今回のお酒は個人的にも器の口当たりが良い、ラッパ型のお猪口が美味しく感じました。
ビールやワインなどもグラスの形状で香りや味の広がりが違うそうですが、日本酒も同じ。
お猪口の形状によって香りの広がりや口に入ってくるお酒の量が違ってくるので、「このお酒にはこの形の器」。という組み合わせが出てくるんでしょうね。
ただ、素人にはそんなの分かんないよ…。という人の為に、SAKELIFEのサポートがあります!
前回の記事でも書きましたが、SAKELIFEの定期配送サービスに登録していると、メールでの問い合わせが可能なんです。
「近所の酒屋でこんな日本酒を買ってみたんだけど、どういう酒器がオススメですかね?」なんて事も気軽に聞いてみると良いと思います。
そうやって、自分でも日本酒と酒器の組み合わせについてドンドンと知識を増やしていくと、友人と飲み屋に行った際などにウンチクとして話をする事もできそうです!
わんぱくブロガー的まとめ
黒牛というお酒、失礼ながら全く知らなかったのですがとてもサッパリとしていて本当に美味しいお酒でした。
一気に飲み干しそうになりましたが、半分くらいでグッと我慢して残りは冷蔵庫で保管しておきました。
あれ?そう言えば日本酒って開栓後、味がドンドン変わって行くと聞いた事がありますがどうなんでしょう?
おいしいお酒は一気に飲み干した方が良いのか、冷蔵庫で冷やしておけばある程度大丈夫なのか。
その辺り、せっかくなのでSAKELIFEさんに質問して確認してみよ〜っと。
日本酒に興味がある人、大好きな人、コレから知りたい人、全ての人にSAKELIFEはオススメですよ。
SAKELIFE -美味しい日本酒を厳選して毎月お届けする定期購入サービス-