大学時代は4年間愛媛で過ごしました、むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな愛媛県にある西日本最高峰の山と言えば「石鎚山(いしづちさん)」。
その石鎚山の名前を使ったお酒「石鎚」を飲んでみましたのでご紹介したいと思います。
ANA国際線ビジネスクラス機内酒として採用された「石鎚 緑ラベル」
という事でご紹介しますのは、日本酒「石鎚 純米吟醸」の緑ラベル。
2013年にANA国際線ビジネスクラス機内酒として採用された、国際的にも認められた日本酒です。
また、「日経おとなのOFF 2015年3月号」にて”2015年 旨い日本酒ベスト30″に選ばれたお酒でもあります。
日経おとなのOFF2015年3月号[雑誌]
こう聞いたらかなり気になっちゃいますよね。
石鎚というお酒は数種類あるようなんですが、今回は上記選ばれた緑ラベルをチョイス。
麹米に山田錦の精米歩合50%を、掛米に松山三井の精米歩合60%を使っています。
使っている比率なども、ラベルに詳しく書かれていました。
ちなみに、麹米と掛米って何?という人の為に説明しておきます。
【麹米(こうじまい)】
麹をつくるためのモノ。
蒸したお米に麹菌を繁殖させ、その麹菌がでんぷんを分解してブドウ糖などにし、そのブドウ糖が酵母菌によって発酵するとアルコールになるわけです。
【掛米(かけまい)】
蒸した後に麹をかけずに直接もろみに加えられるお米で、そのままもろみの中で発行してお酒に溶けて行くお米のことです。
ま、私も今回初めて知ったわけですけど…。
早速飲んでみた
それでは、さっそく飲んでみましょう!
口に含むと爽やかな酸味のあと、ほんのりとした甘み。
その後キリッとした日本酒らしい味が口の中に広がります。
水のようにサラリと、というわけでもなく、サッパリとしつつも日本酒らしい旨みもしっかりとする日本酒です。
食事の際に食べたのですが、刺身やお肉、何にでも合いそうなお酒だと感じました。
わんぱくブロガー的まとめ
優しい味なんですが、酸味と辛味のバランスの良いお酒でした。
食事中に美味しく飲める日本酒を探している人は、この石鎚緑ラベルは結構良さそうですね。
飲食店などで見つけると、最初に飲んでも後から飲むお酒の邪魔をしない美味い酒だと思いますので是非お試しください。