まだまだ自粛期間は続いておりますが、2月に行ってきた旅行先をご紹介します。
ここ、以前ブログで紹介した「恐竜のはくぶつかん」と併設されており、子連れで行くにはちょうど良い施設。
外観は古いので、どうなのかな…と不安混じりに行ってきたのですが、かなり楽しめましたよ!
静岡県の東海大学「海のはくぶつかん」
ということでご紹介しますのは、静岡県の清水市にある、東海大学海洋科学博物「海のはくぶつかん」。
ここ、海の科学をテーマにした日本唯一の博物館なんです。
内部は、水族館ゾーン・津波実験ゾーン・触れるタッチプールゾーン・標本や科学展示ゾーン・メカゾーンなどに分かれています。
あまり時間が無かったのですが、駆け足で回ってみた箇所をご紹介したいと思います。
ヒトデやナマコを触れるタッチプール
まず、娘が興味を持って立ち寄ったのが、実際にヒトデやナマコを触ることのできる、タッチプール。
プニプニとした感触を実際に触って知ることのできるゾーンで、お子さんで賑わっていました。
やどかりなどもいるので、色々探しながら楽しめますよ。
巨大な水槽のある水族館ゾーン
そして、ここがメインとも言えるゾーンの、水族館ゾーン。
中央には巨大な水槽があり、そこを多くの魚が回遊しています。
娘はこのサメに夢中!
なかなかこれだけ近くでサメを見る機会が無いので、大人も楽しめます。
深海魚のゾーンもあり、リュウグウノツカイの大きさに驚いたり。
ウツボの顔もマジマジ見るとかなり怖いんですよね。
可愛らしいクマノミを観察したりもできます。
この水族館ゾーンだけでも、海が好きな人ならかなり楽しめます。
野外にある、津波実験水槽
そして、さすが静岡と思えるのが、こちらの津波の実験水槽。
人工的に小さな津波を起こせる装置がついており、その奥には街の模型が作られています。
ここに、津波が押し寄せてくるのを確認することができます。
入江はもちろん、川をグイグイ登ってくる津波を見ることができます。
海の実験装置や標本のあるマリンサイエンスホール
2Fには、海をテーマにした実験装置や標本が置いてあるマリンサエンスホールがあります。
時間が足りなくて、ここはサラッとしか見れませんでしたが、どんな波であろうと正面に向かって進むヨットとか、深海の水圧の凄さとか、顕微鏡を使って自由に海のものを観察できたりするブースがあります。
例えばこちら、実際に海水1立方メートルあたりどのくらいの塩が含まれているのかがわかる展示。
海水=塩が入っていることは頭ではわかっていても、こんなに取れるんだ!と驚きました。
また、海って無限に水があるように感じますが、例えば地球の直径を1mとした時、海の水はたったの660mlなんですって!
こういうのは小学生の高学年くらいのお子さんでも「えーーっ!」と驚きながら学べるのではないでしょうか。
時間があるなら、ここをじっくり回ると子どもは楽しめそうです!
研究用の海洋生物のロボットなどもありこれもなかなか楽しかったです。
こういうのを研究している人たちもいるんだなぁ!と関心してしまいました。
小さい子どもから大人まで、見所満載で、しっかりと楽しめる、まさに海のはくぶつかんでした!
わんぱくブロガー的まとめ
他には、クマノミの稚魚なども見れて、この辺りもかなり貴重だと感じました。
津波の実験や海洋生物ロボのデモなどは、実施時間が決まっているので、それらの時間を確認しながら回ると、効率的に見て回れると思います。
2020年5月現在、まだ臨時休館中ですが、自粛期間が開けた際は、是非とも行ってみてほしい施設です。
近所にあったら年間パスポート買うだろうな…というほど娘は気に入っていました!