1年半前に、日産セレナを新車で購入しました、むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな私は、日産がメディア・ブロガー向けに開催した「日産のはたらくクルマ試乗会!」。
すでにブログで2記事紹介いたしました。
今回は、その中でも一般の人が運転したりじっくり見ることが少ない、最新の救急車についてご紹介したいと思います。
日産救急車「パラメディック」の最新モデル
ということでご紹介しますのは、昨年20年ぶりに最新モデルが発売された日産の救急車「パラメディック」。
こんなに近くで、じっくりと救急車を見る機会なんて無いですよね。
救急車の運転席
まず、救急車の運転席がこちら。
当然ですがカーナビなどの装備もありますね。
これ、ただの地図表示だけでなく日産のアラウンドビューモニターも兼用。
後ろのカメラで背後の様子を確認したり、上から俯瞰したような映像が見れるので、運転も楽になりますし、何より二次災害的な事故を防ぐことができます。
運転席のすぐ横には、このようにマイクとたくさんのボタン!
これ、運転手が基本的に「運転」「音鳴らし」「マイク」を使うんだそうです。
「ピーポー」というボタンがあるのにはびっくりしました。
実際運転してみたのですが、なんとも不思議な感じ。
後ろに病人・怪我人が寝ていると思うと運転も慎重になりますね。
この運転席側のすぐ後ろに乗っているのが重たい酸素ボンベ。
あとはバールや工具なども見えます。
ベッド付きの後部座席
そしてお待ちかね。
怪我人や病人を乗せるための後部座席。
内部は思ったよりも広い感じ。
ベッドの横の通路は、大人が二人すれ違えるような幅を確保してあるんだそうです。
この左側に見える座席を倒せば、担架を使えば二人を同時に搬送可能に。
大規模災害時などはそのような使い方ができるように想定されているんです。
医療用の器具はまだまだ搭載されておらず、そのあたりの機械は納入後に追加する感じ。
ベッド横の付き添い用の椅子は基本は1名かけ。
それ以上の人を乗せるとパニックになったり、医療行為が遅れたりするためです。
後部座席には小さな窓があり、これで換気も可能。
医療品などをしまっておく戸棚もいくつか配備されています。
手洗い用の水道もついています。
内部の詳細はカタログに乗っていました。
ベッドの素材はふかふかのクッション。
ベッドに横になって運転してもらいました。
揺れは少ないのですが、これが天井しか見えないし、ブレーキのタイミングも見えないため、なんとも怖いんです…。
患者さんの気持ちになると、そりゃ運転も慎重になりますね。
赤色灯もLED!
救急車として当然赤色灯もついています。
この赤色灯もLEDになっています。
この前のモデルは電球だったかもしれませんね。エコになっています。
よく見ると光り方もカッコいいです!
こんなにもじっくりと救急車の中身を見ることがないので大興奮の1日でした!
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、今回は普段ならばじっくり見ることさえ難しい日産の救急車「パラメディック」の最新モデルをご紹介しました。
まさか、救急車を運転できる日が来るとは…。
日産さんの用意してくれた衣装で記念撮影まで!
できることならば、人生のうちで乗らないことを祈りますが、様々な工夫がされており、少しでも安全に、迅速に、負荷をかけず患者を運べるようになっていることに驚きました!
その他のはたらくクルマについては2記事に分けてご紹介していますのでぜひご覧ください。