1年半前に、日産セレナを新車で購入しました、むねさだ(@mu_ne3)です。
世の中を見渡すと、普通の乗用車以外にも多くの車が道路を走っていますよね。
いわゆる「はたらくクルマ」。
このはたらくクルマを集めて、試乗体験などができるスペシャルなイベントに参加してきましたのでご紹介したいと思います。
日産のはたらくクルマ試乗会!
ということで行ってきましたのは、メディア・ブロガー向けに開催された「日産のはたらくクルマ試乗会」です。
見てください!この統一感のないクルマ(笑)!
幼稚園バス、タクシー、救急車、商用車、トラック、福祉車両などが勢揃い!
そのうち、前回の記事では「車いすに乗ったまま乗車できるクルマ」たちをまとめてご紹介しました。
今回は後編。
救急車や幼稚園バスなどをご紹介したいと思います!
最新の救急車!パラメディック
個人的に気になるのは、もちろん救急車です!
こんなにまじまじと救急車を見たり、写真を撮れることなんてなかなか無いですよね。
しかも運転までできるなんて!
後ろ側ももちろん救急車!
ベッドや酸素ボンベ、様々な医療機器を載せる場所。いやー!すごいっ!
ただ、救急車は紹介したいこと山もりなので、これはこれで別記事にて紹介することにして、次のクルマの紹介に行きましょう。
普通免許で運転可能!3.5トントラック「アトラス パネルバン」
お次は、こちら!
よく、宅配スーパーとか荷物を運んでくれている、あのトラック!
重量が3.5トンに抑えられている為、普通免許で運転することができるんです!
という事で私も運転したのですが…。案外運転しやすいんです!
視界が高くて広いので、普段セレナを運転している僕からすると、そんなに大きな違和感がないんです。
これならば引っ越しの時とか大量の荷物を運ぶ際に、レンタカーを借りてきても運転できそうだと感じました。
高卒・大卒の免許取りたての人でも、仕事として運転できるように考慮してある、という説明を受けました。
商用車のADバン
こちらは、商用車として街中で見かけることも多い、ADバン。
私も試乗しましたが、サイズに対してパワフルな印象!
商用車として、重たい荷物を乗せたり、急いで客先に向かえるように、なんでしょうかねぇ。
車種としては、ウイングロードの兄弟車になるそうですよ。
バックドアを開けると、通常の車よりも上側が前側に入り込んでいるそうです。
これは、荷物を奥の方まで入れる際に頭がぶつからないように工夫されているんです。
後部シートを倒せば、多くの荷物が詰めます。
また、運転席や助手席周りも、ポケットがたくさん用意されています。
地図や伝票などを入れこめるように、という配慮です。
商用車=安くてオプションを極力減らした車、というイメージがあったのですが、そんなことはなく、使い勝手をあげているのはさすがだな、と感じました。
幼稚園・保育園バス!
お次は、街中で見かけることも多い「園バス」。
コスプレ衣装も用意してもらったので、これを着て乗り込みます!
幼稚園・保育園の送迎に使われるこのバスですが…。すっぴんだとこんな感じ。
これに対して、街中を走っているような、犬の外装やアンパ◯マンのような装飾を付けたりするそうです。
さて、内部はこんな感じ。
一般的に大人が乗るバスよりも、シートが小さく、それ故に数多くの園児を乗せることができます。
私も座ってみましたが…。かなりキツイ!
このバスは、大人が3人。園児が39人乗れるように設計されています。
安全面もしっかり考慮!
流石!と思ったのが安全面の考慮。
まず、窓は空いても子どもの顔が出せない程度の幅しか開かないようになっています。
万が一にも子供が窓から落ちる…という事が無いようになっています。
そして、入口の上に付けられている小さなカメラ。
運転席の横の画面に、園児が乗り込む様子がしっかりと映っています。
そして、日産ならではのアラウンドビューモニタ搭載!上から俯瞰したようなビューが見えることで、園児の巻き込み事故などを防ぐことができるんです。
ちなみに、シートベルトは無く、その代わり前の席の椅子の背もたれ部分が柔らかいのと、ハンドルが付いています。
園児1人1人にシートベルトをしているととてもじゃないけど送迎に時間が掛かりすぎることと、園バスの走行スピード内ならば、これでも十分安全だからなんだそうです。
事故や何かアクシデントが起こった場合は、バスの内外から最後列が観音開きで開くようにドアが付いています。
ここが、片側だけしか開かないタイプや、側面で小さなドアしか開かないタイプと比べると、避難スピードが違ってきますよね。
数秒の違いが命に係わることもあり得るので、こういう細かい配慮は、子を持つ親としてありがたいです。
プラズマクラスター搭載!キャラバン 冷蔵冷凍車
こちらは、走る冷蔵庫ことキャラバン冷蔵冷凍車。
なんと、内部にプラズマクラスター発生装置を搭載してるんです。
この写真の上に見えるのがプラズマクラスター発生装置。
内部は当然ですが、キンキンに冷えています。
冷たいフルーツゼリーを頂きました!
こういう冷えた商品をそのまま配達できるのはこういう車があるからなんですよね!ありがたい!
狭い場所への荷物を運ぶ!キャラバン リフター架装車
こちらは同じ形のキャラバンの、リフター架装車。
狭い路地や店舗に大きく重たい荷物を運びこむ際に重宝するそうです。
業務用のプリンターとか冷蔵庫とかでしょうか。
後ろに電動のリフトが付いていて、台車や荷物をそのまま持ち上げて搭載することができます。
トラックが入れないような場所にも荷物を運べるすごい子です。
リーフの特別モデルオープンカー!
最後に、これだけは日産のお店に行っても販売されていない特別仕様車「リーフのオープンカー」です。
リーフは言わずと知れた電気自動車。
100%電気モーターで走るため、排気ガスが一切出ないんです。
優勝パレードなどのセレモニーカーとして、球場などで投手交代で出てくるリリーフカーなどに使われています。
これ、ノーマルのリーフの天井を切り落としている特別モデル。
それでいて、一般道も走行できるようにナンバーを取得しているのがすごいところ。
自走して、パレードをして、また自走して帰ってこれるんですよ。
自治体や企業からの貸し出し依頼が結構来るそうですよ。
排気ガスが出ないし静かだし、何よりエコなイメージを与えることができるので!
ただし、屋根が無いので雨が降るとこのクルマは使えません…。
特化してますなぁ!
わんぱくブロガー的まとめ
ということで様々な日産のはたらくクルマをご紹介しました!
ちなみに、この写真は今回のイベントで提供されたケータリング。
はたらくクルマ特集ということで、赤色灯をイメージしたそうですよ…!
すごいこだわり様です!そして美味しかった…!
いくつかのクルマは実際に運転して、その乗り心地を体験したり、と大変貴重な1日を過ごすことができました。
このイベントを通して、改めて自分たちの生活の中に日産のクルマが多く関係しているんだなぁ…。と感じさせられました。
良ければ、こちらの記事、車いすに乗ったまま乗車できるはたらくクルマたちの記事も是非読んでみてください。