CanonのEOS 5DMark4ユーザーの、むねさだ(@mu_ne3)です。
フルサイズミラーレス…。
数年前からSONYのα7シリーズをうらやましく思いつつもEOS R発売時にもなんとなく触手が伸びなかった私ですが…。
今回の発表はビビビッと来ちゃいましたよ…!
そんな、新しく発表されたEOS RPについてご紹介したいと思います。
フルサイズEOS史上最小・最軽量!
ということで2019年2月14日に発表されたのは、Canonのフルサイズミラーレス一眼「EOS RP」。
フルサイズミラーレス一眼「EOS R」シリーズのエントリーモデルとして本体サイズと価格をグッと抑えて持ち歩きやすく一般の人でも手が出しやすくなったモデル。
コンパクトなのにフルサイズ!
まず特徴的なのがそのサイズと重量。
昨年10月に発売されたEOS Rと、私が持っているEOS 5DMark4との比較表がこちら。
EOS RP | EOS R | EOS 5D4 | |
---|---|---|---|
サイズ(mm) 幅×高さ×奥行 |
132.5 ×85.0 ×70.0 | 135.8 ×98.3 ×84.4 | 150.7 ×116.4 ×75.9 |
重量 (バッテリー込み) |
485g | 660g | 890g |
液晶モニタ | 3.0型(104万ドット) | 3.15型(210万ドット) | 3.2型(162万ドット) |
有効画素数 | 約2620万画素 | 約3030万画素 | 約3040万画素 |
サイズがまさに一回り小さく、重量は5DMark4のおよそ半分に近いほどの軽量具合…!これは正直凄いです。
販売開始価格が16万円~!
そして、驚くべきはその価格。
公式オンラインショップでの発売日時点での価格でいうと、EOS Rは23万円~でしたし、EOS 5DMark4は43万円でしたが、このEOS RPはなんと16万円~!
圧倒的な低価格…!
量販店ではおそらくポイント還元込みで15万円切るお店も出てきそうですし、発売日から半年くらい経てば12~3万円くらいに落ちそうな値段感ですよね!
持ち歩き用フルサイズミラーレス
ということで、軽量コンパクトで買い求めやすい価格のキヤノンフルサイズミラーレス「EOS RP」。
フルサイズのボケ感や暗所撮影時の低ノイズな写真を求めていたキヤノンユーザーには最適な1台となりそうです。
ということで…私、かなり欲しくなっております。
もちろん、実機を触ってみないと何とも言えませんが、暗い飲食店での料理の写真を撮ることの多い私としては大変魅力的です…。
各種キャンペーンも!
更には、EOS RP発表と同時に以下のキャンペーンも発表されました。
まずは、常用レンズとなりそうなRF24-105mm F4L IS USMレンズとセットで買うことで、2万円のキャッシュバック。
RFマウントにするからには1つもっていて損はないレンズでしょうから、この機会にこのレンズを手に入れるのはアリだと思います。
そして、EOS RP購入者全員にエクステンショングリップか、バッテリーパック+32GBのSDカードのどちらかがもらえます。
個人的には32GBのSDカードは使わない為、約1万円のエクステンショングリップを選択すると思います。
更には、エクステンショングリップが実質無料でついてくるのはアリですが、レンズのキャンペーンを受けるには結局+12万円のレンズという感じです…。
最後に、Canon公式の動画を張り付けておきます。
うーん!小さい軽いは正義です…!
わんぱくブロガー的まとめ
発売日までもう少し時間もありますし、その間にCP+2019もあるため、実機を触ってみての判断になるかと思います。
懸念点としては、EOS RPには先幕シャッター非搭載の為、電子先幕シャッター固定での撮影となり、ボケが欠けたり、高速シャッター時にゆがみが発生する可能性がありそうです。
SONYのカメラの電子先幕シャッターで、大口径レンズのボケが欠ける件 – Togetter
この辺りは実機でのレビュー待ちでしょうか…。
後は、どうせ買うならEFレンズ資産が活かせるようにマウントアダプターは欲しいですし、キットレンズとして発売される35mmF1.8mmも気になっています。
更には常用ズームレンズの24-105mmも買うとすると、結局35万円前後かな…?という感じです。
出費としては大きいですが、長く気軽に持ち運べるという意味でこの価格アリだと思いますっ!
っと思ったら、上位モデルのEOS Rも発売から数か月経って、価格が本体価格19万円前後まで落ちてきています。
ボディサイズは一回り大きくなりますが、性能的にも1~2年後のリセールバリュー的にもEOS Rの方が良いという判断も有りですねぇ…。悩ましいっ!