いやー!ついに発表されましたね…!
EOSのフルサイズミラーレス一眼の最新モデル。
既に2月には開発発表と概要は発表されていましたが、詳細と発売予定時期まで発表されましたのでご紹介したいと思います。
EOS R5とEOS R6
ということで発表されましたのは、EOS R5とEOS R6。
公式サイトはこちら。
発表されたのは事前に予定されていたEOS R5と、噂のあったEOS R6。
それぞれ、EOS 5Dシリーズと6Dシリーズの後継、というような形の名称です。
もう、詳細は公式サイトをみてもらう方が早いのですが、先にざっくりまとめるとこんな感じ。
EOS R5の特徴
まずは、EOS R5。
特徴をまとめるとこんな感じ。
・高性能エンジンDIGIC X搭載
・常用ISO感度100〜51200
・ボディー内手ブレ補正で世界最高8.0段
・世界初8K動画撮影
・高精度AFで瞳・顔・頭部検出
・動物も瞳・顔・全身検出
・最高約20コマ/秒の高速連写
・バッテリーはLP-E6と互換性のある新大容量バッテリー採用
・3.2インチバリアングルモニター
・CFexpressカードとSDカードのデュアルスロット
・シャッター耐久約50万回
EOS R6の特徴
お次は、EOS R6について。
R5から機能を削ぎ落として安くしたバージョン?と思われがちですが、そんなことはありません。
上のキャプチャ画像にもありますが、今回R6を、「NEW STANDARD.フルサイズミラーレスの新標準」という位置付けをしています。
R5がハイアマチュア用。R6がスタンダード。
R6の特徴はこちら。
・高性能エンジンDIGIC X搭載
・常用ISO感度100〜102400
・ボディー内手ブレ補正で世界最高8.0段
・4K動画撮影
・高精度AFで瞳・顔・頭部検出
・動物も瞳・顔・全身検出
・最高約20コマ/秒の高速連写
・バッテリーはLP-E6と互換性のある新大容量バッテリー採用
・3.0インチバリアングルモニター
・SDカード(UHS-II)対応のデュアルスロット
・シャッター耐久約30万回
分かりますかね?フルサイズセンサーサイズで2010万画素と、画素数を抑えることで常用ISO感度102400での撮影を可能にしているんです。
それでいて、最大8.0段の5軸手ブレ補正、高精度AF、高速連写などはR5と同等性能を搭載しています。
これはもう使い方が違う2台という感じなので、上位・下位と一概に言えない感じですね。
EOS R5とEOS R6の比較
ざっくりと特徴を記載しましたが、より分かりやすくするために、EOS R5とEOS R6の比較をしてみましょう。
公式サイトの比較表をガッと貼ります。
気になるのは、サイズはほぼ一緒ながら、重量は52gほどR5が重たいということ。この50gは持ってみると結構違いそうな気がします。
また、サイズは同じですが操作性は結構違いそうです。
で、どっちが買いなの?
同時に発表されたこの、EOS R5とR6。
発売時期と価格はこちら。
・EOS R5:7月下旬発売:46万円(税抜)
・EOS R6:8月下旬発売:30.5万円(税抜)
価格差はおよそ15万円。この値段の差は大きいですよね…。
4500万画素(8192×5464)+8K動画が欲しい!という人は間違いなくR5ですが、そうでなければ2010万画素(5472×3648)+4K動画で、その分価格が安くて常用ISO感度が1段分あげられて50gも軽いR6という選択肢もあり得るわけです。
2010万画素(5472×3648)でも十分すぎるほどの高解像度なんですよね。よく考えると…。
ライバル製品となる、SONYのαシリーズと比べると、イメージ的にはこんな感じ。
・EOS R6=α7 III対抗で性能的にはα7Sもくっつけた感じ
・EOS R5=α7R IV対抗
R6がとても魅力的に思えてきました…!
わんぱくブロガー的まとめ
EOS R6は8月末の発売日。
それまでに、現状のEOS 5DMark4から乗り換えをするのか、買い増しするのか、もうちょい見送るのか…。この辺り決めていきたいと思います。
実際買うとなると、レンズも2本(24−105mmと35mmか85mm)くらい欲しくなるしマウントアダプターも必要なわけで…。
カメラ本体+25万くらいを考慮しておかないとRFマウントに乗り換えられないんです。
いやー!高い買い物になるので悩みますなぁ!けど、こうやって購入するかどうかを考えるのがワクワクする瞬間でもあるんですよね!
とりあえず、実売がどのくらいになるかは、ちょこちょこチェックしたいと思います。