
2015年に子どもを乗せるための電動アシスト付自転車を購入しまして。
気づくと7年も乗っていて、前タイヤがすり減ってきました。
ちょうどパンクしてしまったのもあり、タイヤ・チューブを自分で交換してみましたのでご紹介したいと思います。
まずは対応するタイヤとチューブの購入
まずは、自身の持っている自転車のタイヤとチューブのサイズを確認しましょう。
自転車の機種名でググれば対応するタイヤサイズがわかるかと思いますし、今現在ついているタイヤを見てもタイヤに数字が書いてあると思います。

我が家の、YAMAHA Pas kiss miniは、タイヤサイズが20インチで太さが2.125インチ。
なので購入するタイヤは、20x2.125というものを購入。


チューブは、20x2.125が含まれるサイズを購入すればOKです。例えば、20 x 1.85-2.125とか。
(ようは、タイヤの径があっていれば、太さはある程度伸び縮みして対応可能というわけ。)

注意するのは、「英式バルブ」を選択すること。「米式」「仏式」はMTBやロードレーサー用で、空気入れが特殊なものになるのでご注意を。
私は、パンクをなるべくしないように、こちらの肉厚のチューブを選択しました。


英式バルブ、肉厚タイプ、空気が抜けにくいスペシャルバルブだとのこと。

どちらも開封して、準備完了です。

では、タイヤ及びチューブの交換をしていきましょう!
前輪を自転車から取り外す
まずは、自転車から前輪を外す作業。

14mmのレンチがちょうどよかったです。

こういうレンチセットは1つあると便利なので持っていない人はサクッと買いましょう。

そうそう。タイヤを外すと自転車のフロントフォークに荷重がかかってしまうので、このようにペダルの下に台を置くと良いですよ。

ボルトを外して、泥除け固定用のパーツなどを順番に外します。

戻す際に自信がない人は外す前に写真を撮っておきましょう。
ということで無事、自転車から前輪を外すことができました。

ここからタイヤを外していきます。
ホイールからタイヤとチューブを外す
ここで使うのがタイヤレバー。

こちらも安いものなのでサクッと買ってしまいましょう。

安物だと折れたりするので予備も買うか、ブランドものを買いましょう。(それでも数年使うと折れたりする)
タイヤとホイールの間にレバーを入れて、コネてタイヤを外していきます。

こんな感じで片側が外れれば、もう外れたようなもの。

先に、内部からチューブを取り出すとタイヤが外れやすくなるのでチューブから取り出しましょう。

ここの付け根の金具が手で取れない場合は、10mmのレンチがあると良いです。

これで無事、ホイールからタイヤとチューブを外すことができました。

ここが作業の折り返し地点です。
進行方向を気にしてタイヤを取り付ける
ここからタイヤを取り付けていきます。
タイヤには進行方向があるので、回転する方向を意識して取り付けるようにしましょう。

どちらがどっちかわからない場合、ホイールはセンサーがついている側を合わせて、タイヤは後輪とパターンを見比べながら方向を見ていきましょう。タイヤに矢印で方向が買いてあるものもありますのでタイヤを見てみるのもありです。
まずは、タイヤをホイールにはめていきます。

基本は外した時と逆の手順で。
片側をはめて、チューブを入れ込み、最後にもう片方をはめる。

この際、チューブを入れる前に、ほんの少し空気を入れると内部でヨレたりせず入れることができますよ。
これでタイヤ交換完了。

まずは空気を軽く入れて、タイヤが歪な形になっていないかを確認しましょう。変に一部分が膨らんでいたりすると、即パンクの危険性があるので、一度に空気を入れすぎないようにしましょう。
後は、外した時と逆の手順で自転車に取り付けていきます。

これで、作業は全て完了です!

写真を撮りながらで45分くらいかかりましたが、サクッとやれば30分かからないと思いますし、慣れると20分切るかと思います。
ちなみに、外したタイヤを新旧比較してみましたが、こんなにもすり減っていました。

これでパンクしづらくなったでしょうし、グリップ力も上がって、雨の日でも安心です。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、ママチャリの自転車も前輪ならばサクッと自分でパンク修理やタイヤ交換・チューブ交換できるよ!というご紹介でした。
後輪は、チェーンやギヤがあるのでもう少し複雑です…。
ここはわからない場合素直に自転車屋に持っていくと良いと思いますが、それなりにお値段もかかりますのでご注意を。(うちは先日、妻が出先でパンクしてそのまま自転車屋でタイヤ・チューブ交換となり、9000円チョイかかったそうです)
前輪ならば、タイヤとチューブで3000円台でしたので半額以下でした!


工具を買ったとしてもトータルで半額程度で済みますし工具は手元に残りますのでお得ですよ!

