美味しいものが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
目黒にある雅叙園と言えば、結婚式場で有名ですが、そこにある高級中華料理店で食事をしてきましたのでご紹介したいと思います。
いやもう、内装から料理から接客から。
全てが大満足でしたのでご紹介したいと思います。
目黒雅叙園の「旬遊紀(しゅんゆうき)」
ということで行ってきましたのは、目黒にあるホテル雅叙園東京。
建物内には水が流れていたり、天井がめっちゃ高かったり。
トイレもめっちゃオリエンタルできらびやか!
まさに豪勢な雰囲気をプンプン醸し出す内装の廊下をずんずんと進んでいった先にあるのが今回の目的地。
「旬遊紀(しゅんゆうき)」という中華料理店です。
店内入ったすぐのところには、超巨大な乾燥フカヒレが置いてあるし、何よりもう高級店な雰囲気が漂ってくるんですよ!
そんなお店の一番奥、巨大な部屋が今回のお部屋「仙遊」。もちろん個室!
ちなみに、室料が¥13,000もするお部屋です…!部屋に、自分たちのグループ専用のトイレまである…。
部屋の中央にはドーーーンっと直径3mの回転テーブル。
この、雅叙園の「旬遊紀」、回転テーブルの元祖のお店なんだそうです…!
重厚感がやばい…!
この日は12000円のコースに3000円の飲み放題をつけてますが、サービス料が10%…!すごいお店やで。
出てくる料理はこちら。
・特製冷菜懐石飾り
・フカヒレの姿煮込み銀器盛り キャビア添え
・むき海老と松茸の炒め
・特製窯焼き窯出し北京ダック
・甘鯛の鱗揚げ 黒酢ソース
・和牛のトリュフソース 葱花巻添え
・本日のお食事(4種から選択)
・杏仁アイス&エッグタルト
では順番に紹介していきますっ!
特製冷菜懐石飾り
まず最初に運ばれてきたのは、「特製冷菜懐石飾り」。
真鯛のワンタンサラダ、ぎゅう頰肉の煮こごり、ワタリガニの漢方漬けなどの乗った豪勢な前菜です。
もうね、1つ1つが高級食材。すげぇぇ!と食べていると次にやってきたのが…こちらっ!
フカヒレの姿煮込み銀器盛り キャビア添え
こっこれは…!「フカヒレの姿煮込み銀器盛り キャビア添え」。
こんなサイズの丸っとしたフカヒレなんて漫画かテレビでしか見たことないわ…。
箸で持つとぷるんッとちぎれるほど柔らかく繊細。
スプーンですくってまるまるいただきますっ!
あぁぁ、フカヒレってこういう食べ物だったんだ…!ウマッ!
ちなみに、後半はこの酢を入れて食べると言われたんですが、個人的には入れないほうが好きでした…。
むき海老と松茸の炒め
お次は、プリップリのエビの入った、「むき海老と松茸の炒め」。
エビが分厚く歯ごたえが良いですし、何より松茸…!数年ぶりにまともに食べたんじゃなかろうか…!
実家にいた頃は裏山に生えていて年に何度も食べていたんですが、大人になって松茸が貴重だと気がつきましたね…。
特製窯焼き窯出し北京ダック
お次は、ドーンっと塊で運ばれてきた「特製窯焼き窯出し北京ダック」。
iPhone6sと大きさ比較してめっちゃ大きいのがわかると思います。
表面が脂でギラッギラしてます。
これの皮部分のみを包丁で剥いで、皮部分のみをいただくのが北京ダック。
本体のお肉は美味しくないのでそのまま廃棄するそうですよ…!?もったいない!
「捨てちゃう位なら食べますっ!」と店員さんに言ってみると「じゃ、食べてみます?」と1切れお肉を切り落としてくれました。
はい!これが、北京ダックの身の部分!
食べてみると…。うん…。味の無い鶏肉がめちゃくちゃ脂っこくてギットリしてる感じ。美味しいものじゃ無いです…。確かに。
この北京ダックは、皮を美味しく食べるために運動させずぷくぷくに太らせたアヒルなので、身が脂っこいそうです。
身を食べるアヒルはそれ用に運動しているアヒルだそうで、もう育てている時から目的が違うんですって!なるほどなー!
ということで、自分たちのところに配られたのはこちらの3切れのみ…。
もう少し大きいと思っていたのでちょっと残念。
このように、薄く焼いた小麦粉の皮(餃子の皮っぽいやつ)の上に北京ダックの皮ときゅうりとネギを乗せ、甘い味噌を乗せて巻いて食べます。
脂っぽいんですがこの野菜や小麦粉の皮との相性で美味しくなるのが面白い!
高級料理なのですが、やはりアヒルさんに申し訳ない感じがして、どうせなら皮じゃなく身を食べてあげたい感がしました。個人的に。次は運動したアヒルを食べたいです…!
甘鯛の鱗揚げ 黒酢ソース
お次は、「甘鯛の鱗揚げ 黒酢ソース」。
鱗揚げってなんだ?と思ったのですが、本当に鱗をつけたまま揚げているのか、パリッパリの鱗が美味しいんですよ!
こんな料理初めて食べました!
調べてみたところ、新鮮な鯛などの鱗は揚げるとおつまみとしても美味しいんだとか。今度やってみよう!
和牛のトリュフソース 葱花巻添え
さぁ!こちらがメインディッシュでしょうか。「和牛のトリュフソース 葱花巻添え」。
和牛ステーキにトリュフソースがかけてある贅沢な料理。
そこにこの蒸しパンのような「花巻」が添えてあり、トリュフソースにつけて食べるんだとか。
いやもう…お肉最高ですよ!
お肉を堪能したあとに、トリュフソースも花巻でしっかりすくい取っていただきます!
あとはご飯ものとデザート!
本日のお食事(4種から選択)
締めに、「本日のお食事」。
「麻婆豆腐ご飯(四川風)」「あんかけ焼きそば」「カニチャーハン」「ワンタンつゆそば」の4種類から1つを選ぶことができます。
全て一口ずつ食べた私的な一番のオススメは麻婆豆腐ご飯!
辛いのが好きなら間違いなくこれ一択です!量的にも一番多いと思いますので食いしん坊にもオススメ。
辛いものが苦手な人、もうお腹いっぱいで辛い…という人は、それ以外から。
量が一番少ないのが、カニチャーハン。
あんかけ焼きそばもイメージが違いましたが優しい味で美味しいんです。
するっとシンプルな味のラーメンで締めたいなら「ワンタンつゆそば」。
味付けも薄めです。
どれも美味しいけど、やっぱり麻婆豆腐ご飯一押しですね。
杏仁アイス&エッグタルト
最後のデザートには、「杏仁アイス&エッグタルト」。
エッグタルトは焼きたてなのか暖かいですし、アイスはオリーブオイルと岩塩をかけてあって贅沢な感じ!
暖かいジャスミン茶が付いてくるのもいい感じでした。
わんぱくブロガー的まとめ
会社の同僚と、プロジェクトの打ち上げ的に「どうせならめっちゃ高級店に行ってみようぜ!」と行ってきた雅叙園の「旬遊紀」。
いやもう、体験として素晴らしかったですね…。
お腹もいっぱい、気持ちも満足!一人当たり20,000円近いだけあって半端ない満足感です…!
たまにはこういう高級店に行くのも良いですねっ!奮発したい!お祝いしたい!という時にいかがでしょうか?