悩むこと半年…。ついに車を買っちゃいました!むねさだ(@mu_ne3)です。
車を買うのは初めてのことで、家族構成や利用頻度や用途、満足度など様々な観点から車選びを悩みに悩んだので、この過程をご紹介していきたいと思います。
同じように車の買い替えで悩んでいる人の参考になれば幸いです。
むねさだ家の現状
まず、車の買い替えにあたり我が家の条件をお伝えしておきましょう。
ここが同じような家庭の人は同じような悩みを抱えているんじゃないかと思います。
家族構成
家族構成は3人。
私、妻、3歳半になる娘。
週末はたいてい車でどこかにお出かけします。
(レジャー・食事・買い物など)
1泊2日や2泊3日の旅行に年に数回行きます。たいていは車で行きますが、車じゃないこともあります。
ブロガーとして旅行や取材、買い出しにも使います。
両親は田舎暮らし、近所に親戚あり
私と妻の実家は中四国。それぞれ両親は田舎暮らしの為、年に数回子ども・孫の顔を見るため遊びに来てくれます。
また近所に姉夫婦(3人)が住んでおり、月1位で一緒に遊んだりしています。
現在の車
現在乗っているのは、およそ15年前に発売された日産キューブ。
結婚前に妻が地元で購入し、結婚とともに車も関東へとやってきました。
小さい車体ながらに室内空間は広くとても気に入っていました。
さすがに次の車検(18年3月)を通すと更に2年乗ることになり、だんだんと故障箇所も増えるという判断で買い替えを検討することに。
購入車種検討の為カーディーラー巡り
で、次の車検まで1年を切った春くらいから車の検討を始めることにしました。
人気車種は注文から数ヶ月待つこともあると聞いたことがあるからです。
延べ9~10回くらいカーディーラーに行ったでしょうか…。
行く度に車に関する知識や車メーカーごとの特徴などを知ることが出来ましたので、色々なディーラーに行くことをおススメします。
ハイブリッドのメリット、各社力を入れている先進技術の違い、特許技術によりそのメーカーしか搭載することのできない機能など、実際に話を聞かないとわから無いことが多々ありました。
5人乗り?6~8人乗り?
まず最初に大きく悩んだのは、何人乗りにするか。
ジジババが来た時に乗れるように、4人乗りの軽自動車は除外。
そうなると、ギリギリの5人乗りで良いのか、6人以上乗れるような車種を選ぶかどうか、でした。
5人乗りタイプだと、選択肢は多く、色々な車種はありますが5人しか乗れないので、我が家3人+姉夫婦3人でどこかに遊びに行こう!と言った時に同乗できなくなります。
なので、5人乗りならば普段気軽に使えるコンパクトカー(ノート、ヴィッツ、フィットなど)が候補。
6人以上ならば、ミニバン(シエンタ、フリード、セレナ、ノアなど)を候補として考えました。
総合的に車が見れる大型中古車展示場
メーカーも決めきれず、5人か6人以上か、はたまた車種も決めきれず…。
何から見て回れば良いのか分からなくなり、色々比較できるであろう、大型の中古車展示場に向かいました。
ここには、国産車はもちろん外車もいくつか置いてあり、軽自動車からコンパクトカー、ミニバン、SUVなど多くの車種が置いてあり、それぞれ比較することが出来ると考えたからです。
ここでベンツなどにも乗ってみたのですが、窓が小さく閉塞感がありシックリ来ず…。
しかもこのサイズで5人乗りを買うならばやはり6人以上が乗れるミニバンにしたいよね、という結論に。
そうここで、サイズ的には二択。
・5人乗りならコンパクトカー。普段の街乗りを重視。ジジババ来たらレンタカーと割り切る。
・6~8人乗りならミニバンにして、ジジババや親戚と一緒に遊びに出かけられるようにする
なんとなくここまで見えてきました。
コンパクトカーとミニバンのメリットデメリット
ここで、コンパクトカーとミニバンのメリットデメリット含めて整理してみましょう。
かなり大ざっぱですし、厳密にいうと違う部分もありますが、我が家が検討していた車種でいうとこんな感じにまとまります。
5人乗り コンパクトカー | 6~8人乗り ミニバン | |
---|---|---|
車体幅 | ほぼ1695mm | 5ナンバーならほぼ1695mm 3ナンバーなら1700mm超える車種あり |
車体長 | 4.0~4.2mが多い | 4.2~4.7mが多い |
価格 | 200~300万円 | 250~400万円 |
具体的検討車種 | ノート、ヴィッツ、フィット | シエンタ、フリード、ノア、セレナ |
やっぱりどうせ買うならみんなでワイワイ乗りたいよね。
ということで、我が家の場合は夏前には「5人乗りじゃなくそれ以上のタイプにしよう」というのは夫婦の中でなんとなく固まってきました。
ただし、「ノア、セレナの大きなタイプは流石に普段乗りとして大きすぎるよね」という当然の想いもあり…。
試乗するまでも無く、ノア・セレナサイズは候補から外して、絞ったのはこちらの2機種。
普段は5人いざという時7人乗れる「シエンタ」「フリード」
7月8月にはほぼこの2機種に絞れてきました。
それが、トヨタの「シエンタ」とホンダの「フリード」です。
どちらも、普段は5人乗りだけどいざという時は3列目シートを使えば6~7人乗れる。
車長も約4.25mでコンパクトカーと少し大きいか同じくらいなので運転もしやすそう。
あと、どちらも私のテーマカラーの黄緑色があるし!
どちらも試乗して比較
こうなると、どちらにするかを周りの友人に話を聞いたり、実際にディーラーに行って試乗したりしました。
友人達の中では室内空間の広さを理由に、フリードに乗っている人が多い印象。
どちらも試乗してみた結果…、なんとなく夫婦二人ともしっくりくるのはシエンタの方。
他のディーラー巡りも
シエンタの対抗車種を他に色々調べて、フォルクスワーゲンにも行ってみました。
フォルクスワーゲンには、トゥーランという車種が同様のコンセプトの7人乗りミニバンとして発売されています。
ドイツ車で堅牢製の高さはダントツ!
試乗しに来た! (@ Volkswagen 東名川崎 in 川崎市, 神奈川県) https://t.co/wIIj6CnvHP pic.twitter.com/tdy7u6G81U
— むねさだ よしろう@わんぱくブロガー (@mu_ne3) August 27, 2017
「時速200kmで走ることを想定した作りなので万が一の事故でも安全ですよ」「家族の命を乗せるものですからね」というディーラーのお兄さんの言葉に、かなりトゥーランが魅力的に感じました。
が、横幅が1830mmありかつ、スライドドアではないため、狭い駐車場だと隣の車にドアをぶつけるリスクが高まります…。
わんぱくな娘がいるのでスライドドア必須
ちょうどこのトゥーランを検討している時期に、スーパーの駐車場で子どもがドアを開けた際に隣の車にドアを軽くぶつけてしまった(運転手さんが乗っていて許してもらえたから良かったけど)のもあり、妻からの「スライドドアは必須だよね」という言葉により、トゥーランは選択肢から外れました。
コンパクトで6人以上乗れて、スライドドアとなると、いよいよ「シエンタ」か「フリード」の二択しかなく、この2車種ならばシエンタに心が傾いている状態。
時間があれば更に、マツダ、三菱、など他のカーディーラーもめぐっても良かったのですが、ウェブサイトを見る限りシエンタ・フリード対抗車種は無さそう。
「これは、もうシエンタで決めちゃおうかな…!」
そう思いながらトヨタに行った際に、偶然の出会いが待っていました…。
今度はシエンタを見に! (@ 神奈川トヨタ自動車 中原店 in 川崎市, 神奈川県) https://t.co/5ibO7aMe3I pic.twitter.com/ULgYxMvguO
— むねさだ よしろう@わんぱくブロガー (@mu_ne3) September 3, 2017
あ、長くなるのでこの続きはまた別記事にて紹介したいと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
家族3人で、どんな車を購入するか、という悩みを持っている人は多いと思います。
お子さんが生まれて車の買い替えはもちろん、新規の購入者も多いでしょう。そんな人たちの参考に、と思いこの悩んだ過程を記事としてまとめています。
現状見た試乗した車種や個人的な感想を表にしておきます。
特徴 | 感想 | |
日産 ノート e-POWER | 完全モータ走行 ガソリンで発電というe-POWER。 | 乗りやすかったが5人乗りだったので候補から外し |
トヨタ シエンタ | コンパクトなのに6~7人乗り。黄緑あり!走りも力強く良い感じ。ハイブリッドもあり1500W取れるコンセントが付けられるので、キャンプ場でドライヤーとかホットプレートが使える! | 一時期これに9割がた決まりかけてました |
ホンダ フリード | シエンタと同じく6~7人乗り。6人乗りにすると運転席から3列目までウォークスルーが魅力的。シエンタ比較で室内空間は広く、まさに「This is 最高にちょうどいいホンダ!」。黄緑もあります! | シエンタに比べてガソリン車の力が弱く感じた(あくまで個人的に) |
フォルクスワーゲン Golf Touran | ドイツ車。頑丈で万が一の時の安心感と高級感あり。候補の中で安全性で選ぶならこれ一択かもしれない。外車=故障時に高いというイメージだが、Golfは輸入量が多いのでパーツの数も国内に比較的多くあるので大丈夫、と言われた。 | 車幅が大きく我が家の駐車場に置きづらいのと、スライドドアではないのがネックで候補から外し |
9月頭までまさにこの状況でした。
このままシエンタ・フリードで決めちゃう人も多い中、まさかの急展開が待っておりました…。後編へ続く!