日本酒の「獺祭(だっさい)」ってご存知ですか?
テレビなどでも紹介されて、今最も注目されていると言っても
過言ではない日本酒です。
獺祭の蔵元|旭酒造株式会社
山口県で作られているこの日本酒の全種類(16種類)を
飲み放題で、たらふく飲み比べれるイベントが行われたため
速攻申し込んで参加してきました。
どうやら、今年で9年目。
毎年募集すると同時に満員になってしまう為、
今年は3日に分けて募集したものの、やはりすぐに満員になってしまったそうです。
約900人の枠がすぐに埋まってしまうのか…。
うーん、さすが人気の日本酒イベント…w」。おそるべし!
はやる気持ちを抑えつつ、早速、会場へ向かいました。
会場はすでに長蛇の列。
会費を支払い、
オチョコと小さなグラスを受取って会場内へ。
すでに多くの人で会場が埋まっており、
テーブルには「獺祭」2種類と仕込水が配備されておりました。
何とか、人数の少ないテーブルを見つけてそこに陣を構えます。
おいしそうな料理も見えているため、ワクワクしっぱなしです。
社長さんのご挨拶などを聞き、遂に乾杯です!!!!
う、うまい!!!!
何この甘さと喉をスルリと通り抜けていく感じ!
変な甘さじゃなく、上品な甘さ…。これは美味いわ。
と、味わいつつも料理も気になる。
こういうイベントは、先においしそうなものをいかに集められるかが大切。
全体を見回しつつ、行列になりそうな場所に先に並び料理を皿に素早く盛りつける!
なんとか、自分達が食べる量を確保!
一緒に行ったブロガーさんや、同席していた方とのシェアしてみんなでワイワイ味わいました。
どんな料理にも「獺祭」は合うのだ!といわんばかりに、
牛肉・豚肉・鶏肉、刺身、焼き鳥、てんぷら、から揚げ、寿司、チャーハン、点心などが用意してありました。
んが、今日は料理ではなくお酒がメインなイベント!
いろんな種類の「獺祭」を飲み比べます。
スパークリングの「獺祭」も。
発砲にごり酒です。
通常日本酒はは圧力をかけて絞るらしいのですが、
この遠心分離シリーズは、無圧力なので味にふくらみがでるそうです。
確かに柔かい印象でした。
せっかくなので係りの人に言って、タグ頂いちゃいました。
「おりがらみ」というのは、通常は「オリ」と呼ばれるデンプンや不溶性のたんぱく質を
どけて出荷されるらしいのですが、今回のためにあえて「オリ」をからめて詰めてあるそうです。
だからにごってるんですね~。
会場にはいたるところにこのハッピを来た「獺祭」の社員さん。
かなり詳しくお話を聞けました。
せっかく美味しくお酒が飲めるので、「ヘパリーゼ」投入です。
これだけ美味い酒があるのに、酔っ払って途中で飲めなくなるのはもったいないですから~。
次は、「獺祭」唯一の熱燗専用、温め酒。季節限定商品。
40度くらいが適温らしいです。
あえて、この熱燗専用の「獺祭」を常温でも飲ませてもらいましたが、
違う味でしたね。
熱燗好きの人は、是非ともこれを飲んで欲しい!
こちらも季節限定商品「寒造早槽48」
「かんづくりはやぶね48」と読みますが、
よく見るとラベルには、
「DASSAI 48」という文字。 うーん、最近流行のフォーティーエイトにのっかった?
どうせなら、「DSI48」とかにして…いや、なんでもないです。
■精米歩合を確認!
会場を回っているとひっそりと置いてあったこのブース。
「獺祭」に使われる山田錦の精米歩合ごとのお米が並べてありました。
これが山田錦の玄米。
精米歩合50%
精米歩合とは、玄米と精米後の重量差なのだとか。
100%というのが玄米。
そこから周りを精米していって、%がどんどん減っていきます。
ちなみに、家庭で食べている白米がおよそ92%の精米歩合だそうです。
これが、39%
そして、23%!
もうね、お米がまん丸に近くなってますよ。
手のひらに並べてみました。
一番手前が23%、そこから順に%が大きくなり、一番奥が玄米です。
■その他グッズ
「獺祭」の酒粕を使ったパウンドケーキなども売っていました。
障害者の方が働く施設で作られているようで、障害者支援にも繋がっているそうです。
パウンドケーキとクッキーを買って帰りましたが、美味いです!
ケーキの方はしっとりとして、口に含んだ瞬間お酒の香りが広がります。
クッキーの方は、サクサクしていて食べやすい。クッキーというよりは
カロリーメイトとかソレ系の食感でした。
会場の外では、「獺祭」グッズがずらり。
せっかくなので、「獺祭」の酒粕と、「獺祭」を加味した「純米酒カレー」を買って帰りました。
一気に、「獺祭」のファンになりましたよ。
今度、実家にも買って帰ろう~っと。
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今回、一緒に行ったブロガーさんたちの記事がすごく良いので、ご紹介。
日本一のだっさいイベント「東京獺祭の会2012」が最高だった – カイ士伝
今年の仕上がりを確かめに、「東京獺祭の会 2012」に行ってきた! | 切り抜きジャック