写真を撮るのが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
昨年末の12月から3月頭まで、αアンバサダーとしてSONYのフルサイズミラーレス一眼「α7II」をお借りしていました。
SONYのフルサイズミラーレス一眼「α7II」を3ヶ月モニターするぞ! | むねさだブログ
取材に行く際や帰省や旅行、普段から持ち歩いて色々と撮影してみましたので作例として紹介しておこうと思います。
フルサイズミラーレス一眼「α7II」
という事でお借りしたのはフルサイズミラーレス一眼「α7II」という機種です。
SONY ミラーレス一眼 α7 II ボディ ILCE-7M2
使っているレンズは、標準ズームレンズ「SEL2470Z」になります。
SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS フルサイズ対応
全ての写真はjpeg撮って出しの無加工、無トリミングとなっています。
(クリックすることでFlickrで原寸写真が見れます)
食べ物編
ISO6400でノイズがほとんど乗ってないのはビックリします!
上記2つは結構暗い店内だったんですが、良い感じで撮れていると思います。
ちょっと暗かったですが、くっきりとご飯粒が見て取れます。
広島県最大の離島、大崎上島の風景
太陽バンバンなんですが、液晶画面を見ながら明るさを調節できるので、逆光になったりすることなく撮影することができるのはこの機種の特徴でしょうね。
結構離れた場所からフェリーの側面を撮影したものですが、船の下の方、海水に触れる部分の錆具合がかなりリアルです。
こちらはファームスズキさんの塩田跡地を使った牡蠣の養殖場。
こちらは、大崎上島の温泉旅館「清風館」の露天風呂。
この太陽の逆光具合!そして、かなりのローアングル(温泉の水面スレスレ)から撮影したのでチルト稼働式の液晶が活躍しました!
こちらは逆に頭上に持ち上げての撮影。これも液晶がチルトなので構図を確認しながら撮影できました。
こちらは、日本のシチリアとも呼ばれる、レモンの産地「三角島(みかどじま)」のレモンたち。
強い日差しの中で、葉に照り返された光が綺麗な玉ボケになっています。
電子ビューファインダーを見ながら露出補正が簡単に!
先ほども記載しましたが、電子ビューファインダーなので、撮影後のイメージそのままが画面で見れるんですよね。
なので、この逆光で撮影した窓際のジャムの瓶も、仕上がりイメージ通りに露出を調節して撮影するだけ。
こちらの味のある郵便ポストも、あえて少し露出をアンダーにして撮影しています。
画面で実際に撮影されるであろう映像を見ながら調節できるのはやっぱり良いですね。
こちらは空港ロビーでの子どもの様子。完全な逆光ですがイメージ通りの写真に仕上がりました。
造船所の巨大なクレーンを逆光で撮影してもこのようにパキッと。
こういう写真は、EOS6Dだと何度か撮影して露出を調節しているのですが、液晶を見ながらクルクルっと露出調整して撮影できるのは使っていてとても便利でした。
手持ちの夜景でここまで撮れる!5軸手振れ補正すごい!
見出しですべてを言っておりますが、これシャッタースピード1/4なんですよ。
竹原港の近くの古い町並み。完全に夜の撮影なんですが、三脚を立てる時間が無かったので、手持ちで撮影。
何枚かは手振れはしましたが、数枚撮って綺麗に撮れたのがこの1枚です。
お花見編
結構F4.0かF4.5での撮影なんですが結構パッキリとした写真になっています。
私自身もシーソーに乗りながら、片手持ちで撮影した1枚です。
こういうのが片手で撮れるのは、軽いボディのこのカメラならではかもしれませんね。
私が普段使っている6D+標準ズームレンズだと重量的に片手は厳しいと思います。
個人的になんとなくピントが甘く感じるα7II
最後にちょっと不満点も。
これ、単純に私の腕が未熟というのもあるんでしょうが、感覚的には、「EOS6Dだと瞳にピントが合う」。
「α7IIだと、顔にピントが合う」という感じで、ピント感覚がザックリに感じるんですよね…。
なので、「良し!ピント来た!」と思って撮影した写真もなんとなく合ってないように感じて…。
この辺りは細かい設定で何とかなったのか、こういうものなのか、が良く分かりませんでした。
わんぱくブロガー的まとめ
使っていて一番気に入ったのはやはり「このボディサイズでフルサイズ一眼」と「電子ビューファインダーの使い勝手」ですね。
雰囲気のあるお店などの暗所でもノイズ少なく撮れますし、5軸手振れ補正もスゴかったです。
また、バッグの中にすっぽり入れられるサイズも魅力的でした。
このカメラを使ったせいでコンパクトなカメラが欲しくなったくらいです。
ただし、バッテリーの持ちがいかんせん悪すぎる…。
EOS6Dなどと同じように使っていると、1時間持たないんじゃないか?と思うほど…。
使い方の工夫でなんとかなりそうな気もしますが、それでもこれ単体で旅行に行くなら、予備バッテリー2~3個無いと不安になるレベルですね。