現在、1歳11か月の娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
子どもがいて、購入を悩むのが「ベビーカー」と「抱っこ紐」。
どれも同じように見えたり、一長一短に見えたり…。
子どもを守るものなので、安かろう悪かろう、なんてことは絶対あってはいけませんし…。
ということで、我が家もどんなベビーカーや抱っこ紐を買うかずっと悩んでおりまして。
【新商品】だっこ紐は、日本人の体型にフィットするアップリカのコランハグを買ったぞ! | むねさだブログ
抱っこ紐は上記、アップリカのコランハグという商品を1年前に購入しました。
そしてベビーカーは友人からのお古をずっと使っていたのですが、新しい商品も気になる…。
そんな感じではや1年。
上記記事の反響もありアップリカさんから、ベビーカーと抱っこ紐がセットになるCTSという商品を2か月ほどお借りして使わせてもらえることになりました。
【アップリカ】ベビーカーと抱っこひもが一つになる画期的な「CTS製品」をモニターするぞ! | むねさだブログ
これを実際に2か月間使ってみて感じた、メリットデメリットを正直にご紹介して行きたいと思いますので、購入を検討している人の参考になれば幸いです。
ラクーナ2015×コランCTS
という事で今回お借りしたのは、ベビーカーの「ラクーナ2015」と、抱っこ紐の「コランCTS」という商品のセット。
ベビーカーと抱っこひも。
それぞれ別々の商品なのですが、このCTS対象商品は組み合わせて使う事が出来るんです。
現在このCTSに対応している商品は限られますが将来的にドンドン増えて行くんじゃないかと思います。
ベビーカー「ラクーナ2015」はバツグンの使い勝手!
さて、ラクーナ2015の感想は以下の2記事で書きましたが本当に良い商品です。
【アップリカ】最新ベビーカー体験!ラクーナ2015の進化がめちゃスゴイぞ! | むねさだブログ
アップリカのベビーカー「ラクーナ2015」は電車の改札も通れるし座席シートにもスッポリだぞ! | むねさだブログ
大きさ、軽さ、足回り、日差し避けの大きさ、座席下の物入れの大きさなど、すべての面でバランスが良いんです。
しっかりしているのに軽くて、その割に日差しも大きく収納力もバツグン。私も、今0~1歳児の子どもがいるならこの機種を買うと思います。
それくらいバランスのとれた良い機種だと感じました。
抱っこ紐「コランCTS」
対して、そのラクーナ2015に装着可能な抱っこ紐、コランCTSの使い勝手。
これは、正直に言うと「単体の抱っこ紐に勝てていない」んです。
ベビーカーの「ラクーナ2015」はベビーカー単体としてもとても良い商品でした。
が、このコランCTSは抱っこ紐単体で見るとちょっと中途半端で、ちょっと手間がかかる、というのが正直な印象です。
単体のコランハグの使い勝手を100とした場合、このコランCTSは80位でしょうか。
私が、同じアップリカの抱っこ紐「コランハグ」を愛用しているからというのはありますが、抱っこ紐単体で見るとこの「コランハグ」の方が使い勝手が良いんですよね。
例えば、途中で寝てしまった時に付けるメッシュのカバーは、ベビーカーに装着する時には外さないといけなくて、単品でバッグに入れて持ち運ぶ必要があったり。
もうチョイ!って感じなんですが、今現状だと「ベビーカーに装着できることで手間の少し増えた抱っこ紐」という印象です。
ラクーナ2015×コランCTSのメリットデメリット
では、この2つの商品を組み合わせるとどうなのよ?という本題に入りたいと思います。
こちらメリットデメリットに分けて紹介して行きたいと思います。
【メリット】子どもが寝た際に起こさず移動しやすい
旅行や買い物でも、長時間のお出かけをすると子供って疲れて寝てしまうことも多いですよね。
そんな時にこのCTSのセットは一番効果を発揮します。
こんな風に抱っこ紐で抱っこした状態からそのまま、ベビーカーに置くことが出来るんです。
子どもは背中が一番敏感で置く時に起きやすいという話を聞いたことがありますが、これは背中に接している抱っこ紐ごとベビーカーにおけるのでその心配が軽減できるんです。
使っていて一番メリットを感じたのがこのシーンでした。
【メリット】だっこー!って時に、サッと抱っこしやすい
次のメリットはこちら。
ベビーカーに子供を乗せている時に、子供が飽きてくると「抱っこしてー!」とせがんでくる時があります。
そういう時に、今までだと「抱っこひもを出してきて、親が装着。そして子供をベビーカーから降ろして、抱っこひもの中に入れる」。
こういう手順が必要でした。
が、このCTSセットだと、「抱っこひもごとベビーカーからはずす、それを親に装着して完了」。
手順が少なくて済むんですよね。
既に子供と抱っこひもがくっついた状態なのでこの入れ替えが楽なんです。
【メリット】ベビーカーで出かける際に、抱っこ紐を手で持つ必要が無くて楽
上記の説明でもあった通り、常にベビーカーに抱っこひもを装着した状態で使えます。
なので、子供を乗せている時も乗せていない時も、抱っこひもを手に持つ必要がないんです。
これ、荷物が多い親としてはかなりメリット!
使わない時の抱っこひもは本当に邪魔ですからね…。
【デメリット】最初に覚えることが沢山あって混乱する
デメリットの最初はこれ!
どうしても2つの製品+その組み合わせ方を覚えないといけないので説明書の量が多いんですよね。
しかも、月齢によってつけるパーツが違ったりして、自分の子供がどれに当たるのかを考えるのも大変でした。
これがもう…。最初はストレスでした。新しい商品を買っても、すぐに使い始められないんですもん。
間違った使い方をすると子供を危険な目に合わせるかもしれないので、説明書を熟読しました。ま、一度覚えてしまえば問題はありません。
説明書の読み込みを30〜40分すれば大丈夫だと思います。
【デメリット】抱っこ紐をベビーカーに装着させるのが面倒
メリットの部分でも触れましたが、この商品は「抱っこひもとベビーカーがセット」になります。
なので、別々に使った後は、抱っこひもをベビーカーに毎回装着させる必要があるんです。
抱っこひもで帰宅した時などは、ベビーカーと抱っこひもが分離した状態なので、翌日でかける際に装着し直しす作業が必要になります。
【デメリット】子どもを乗せる際に1~2手間、一般のベビーカーよりも面倒
最後のデメリットはこちら。
ベビーカーに抱っこひもを装着してある状態で、子供をベビーカーに乗せようとすると、どうしても1〜2手間余分に操作が必要です。
ベビーカーだけだと、座面に乗せてベルトをカチッと留めたらOKなんですが、そこに抱っこひもがあると、抱っこひものベルトをカチッと装着する手間が1つ挟んでしまいます。
そして抱っこひものベルトの位置などを一応確認してからベビーカーのベルトを留めるので、どうしても手順として増えちゃうんですよね。
ま、時間にすると数秒のことなので大きな手間ではないといえばそうかもしれません。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、2ヶ月間にわたりこのベビーカーのラクーナ×抱っこひものCTSを使った感想をまとめてみました。
メリットは「楽」「便利」「子供を起こさず移動できる」といった点。
デメリットは「手間が増える」「最初に覚えることが多い」という感じですね。
ただ、使ってみるとデメリット(手間)を超えるメリット(便利さ)があるので、これからベビーカーと抱っこひもを新規に揃えようと思っている人にはオススメです。
イメージとして、ベビーカー「ラクーナ」+抱っこ紐「CTS」=1+0.8 ⇒ 2.3 て感じで。
組み合わせると、ちょっとメリット増える。みたいなのが私の個人的な感想です。
いやベビーカーは1.2でも1.5でも付けたいくらい便利でした。
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