掃除機をかけるのが嫌いな、むねさだ(@mu_ne3)です。
基本、掃除って嫌いです。
成果が見えずらいし、数日でその成果が無駄になるので限界になるまで貯め込んでやっちゃうタイプです。
ただ、子供が産まれるとそうも言っておられず、しぶしぶ掃除機をかけるようにしています。
(私がかけるのはかなり稀ですが)
そんな我が家にダイソンの掃除機がやってきて約半年。
ダイソンの掃除機を使ってみると、掃除嫌いの人も掃除が少し好きになるぞ! | むねさだブログ
掃除嫌いは少しは直ったものの、それでも掃除機をかけるにはかなり「重たい腰」を上げる必要があります。
うーん、こりゃ自動で掃除してくれるというルンバを買うべきかな?なんて思っていた所、「そんなYOU!ちょっと新商品発表イベントに来てみなよ!」とDysonさんから声をかけて頂き参加してきました。
事前には何が発表されるか分からなかったイベントですが、本当にびっくりするような製品の発表会だったのでご紹介したいと思います。
ロボット式掃除機「Dyson 360 eye」登場!
会場に着くと、何やら外側のスクリーンを縦横無尽に走る、謎の物体。
これ、ルンバっぽく無い!?
もしかして!Dysonがロボット掃除機を!?と思いながらワクワクして開始時間まで待ちます。
そうこうしていると、創業者のジェームズ・ダイソン氏ご本人が登壇!
世界で最初に日本で発表イベントを行う辺り、日本市場への期待の大きさが伺えます。
そんな中、商品の名前が発表!
ロボット掃除機「dyson 360 eye」
今回発表された商品の名前はその名も「dyson 360 eye」!
360 eye?どういう事だろう?と思っていたら、こちらです。
本体の上面に、360度撮影可能なカメラが搭載しているんです。
自走式のロボット掃除機にカメラと赤外線センサーを搭載し、実際の部屋の様子を確認しながら掃除をしてくれるんです。
実際に部屋の中にある家具や天井と壁との境目等を座標として確認して、部屋の中での自分の位置を正確に把握しながら掃除してくれるんです。
そのため、他社のロボット掃除機のような無駄に何往復も掃除する必要が無く時間も電気代も少なくて済むというわけです。
360度全方位パノラマカメラ搭載の掃除機…。コレは面白い!
というか、考えついても製品に実際にしちゃうのがスゴい所ですね!
もちろん吸引力はダイソンなので間違い無し!
ダイソンはこのロボット掃除機の為に、専用の小型でも吸引力の高いデジタルモーターV2を開発しました。
吸引力の高く、排気の綺麗な掃除機にこだわるダイソンだからこそ、ですね。
後で実際に競合製品との比較テストのご紹介もしたいと思います。
底面の工夫
そして、こちらがDyson360 eyeの裏側。
裏側にも他社製品に無いスゴい技術が詰まっています。
注目すべき所は2点。
1つは本体の直径とほぼ同じ幅の、カーボンファイバーを使ったブラシを搭載している点。
競合製品であるルンバは、サイドブラシが付いていて、外側のゴミを内側に引き込むようなシステムなんですが、これだとホコリが舞うし、外側にゴミが残ってしまうんです。
Dyson 360 eyeは、本体が通った後はそのままその領域を綺麗にしてくれる、というわけです。
2つ目の特徴が、ベルト駆動式転輪を搭載している所です。
これ、いわゆるキャタピラー的なモノで動くわけです。
これにより、方輪がフローリングでもう片方がカーペットの上だったとしてもスムーズに移動する事が出来るんです。
そして、多少の段差なら乗り越えて、部屋中を掃除してくれるんです。
他社製品だと、普通の車輪式なのでそうは行かず、上記の場合は空転して進まなくなるか思わぬ動きをしてしまうというわけです。
iPhoneアプリで自宅外からも操作可能!
更に更にハイテクなポイントとして、自宅はもちろん家の外からもiPhoneを使ってこのロボット式掃除機Dyson 360 eyeを操作する事が可能なんです。
どんなルートを通って掃除したか、なんて事もiPhone側から確認する事が出来るんです。
こちらも後でもう少し詳しくご紹介します。
360度カメラとデジタルモーターV2を搭載し、ハイテクな機能やこだわりを詰め込んだロボット式掃除機。それが「Dyson 360 eye」なんです。
ルンバとの性能比較デモ
発表が終わると、実際に競合製品となるルンバとの性能比較デモを目の前で行ってくれました。
床面に、重曹をまき散らしてそれぞれ別々の箇所を掃除するというテスト。
ルンバが走った後は、ブラシでたぐり寄せた後は残りつつもその部分に大きく掃除し残しがありますし、本体中央部分も一定間隔で取りきれていない汚れが残っていますね。
そして同じようにDyson 360 eyeを動かすと…。
その差は一目瞭然!
本体サイズの幅(直径)はかなりルンバが大きいのに、掃除出来ている幅はほぼ一緒。しかも、Dyson 360 eyeは均一で掃除残しがほぼ無いように見えます。
流石にこのデモを見ると、ルンバには掃除は任せておけない…って位に感じちゃいました。
ただし、流石のDyson。掃除している時の甲高いモーター音は健在です…。
Dyson 360 eyeの方が動作音が間違いなく大きいのが少し残念。ま、その分掃除能力もダントツの差がありましたね。
iPadから操作のデモ
会場を隣のブースに移動して、見せてもらったのはiPadからの操作デモ。
iPadの画面をテレビ画面にミラーリングしての解説になります。
アプリからはこのように、スケジュール機能で何曜日の何時に掃除しろ、的な指示が出来たり細かな設定が行えます。
そして、実際に家具の置かれた部屋を想定して作られたブース内をDyson 360 eyeが掃除して回ります。
無駄な動きは少なく、ランダムにではなく部屋の中央からドンドン円を描きながら部屋を掃除して行きます。
椅子がある近くまで行くと、触れる事無くサッと避けるようにして移動してくれます。
他社製品だと、ぶつかってから方向転換だったりするのですがこの360 eyeはカメラと赤外線センサーで見ているのでぶつからないんです。
そして、掃除した軌跡を実際にアプリ側からこんな感じで確認出来るんです。
これで、本当にシッカリと掃除が出来ているのかの確認もする事が出来ますね。
実機を触ってみた!
最後に実機が展示してあったので触ってきました。
大きさは想像していたよりも一回り小さくコンパクト。
何と言っても、この本体中央に付けられたカメラが目を引きます。
そして、Dysonの掃除機の代名詞とも言うべくサイクロン部分とクリアビン。
ゴミを捨てる際はここを取り外して、ポンッと捨てるだけ。
撮影の為にこうやって持ってみましたが、重量的にちょっと手がぷるぷるする感じ。重量は約2.4kgだそうです。
そしてこちらが底面部分。
大きなカーボンファイバーブラシ、充電用の接触端子、そしてキャタピラーのようなベルト駆動式転輪。
ベルト駆動式転輪は、高さ15mmの段差まで乗り越える事が出来ます。
技術的にはもっと高い段差を越えるモノも作れるそうですが、ルームランプの土台や暖炉など、上がって欲しく無いものに乗り上げないように15mmに決定したそうです。
発売は2015年春、が今ならモニター募集中!
で、いつ発売!?おいくらするの?と興味津々の人も多いと思います。
これ、発売は2015年春になっちゃうんです…。そして価格も未定。つまりまだ鋭意開発中。
ただ、このクオリティにまで出来上がっているため最終調整&量産期間なのだと思います。
で、ですよ。
最終調整をする為に、なんと発売前モニターを一般に募集するそうです。
ここでの声を吸い上げて、実際の家庭事情により最適化されて発売されるものと思われます。
応募サイトはこちら。
ダイソン 360 Eye™ ロボット掃除機
もちろん!私も応募しましたよ!
今回の発表会の様子を動画にまとめて下さっていたので許可を得てブログに掲載しておきます。
提供元:iPod Style
中盤位から、ルンバとの対決の様子も見れますので是非見てみて下さい。
わんぱくブロガー的まとめ
これ、発売がめっちゃ楽しみです。我が家は前向きに購入検討させてもらおうと思います!
予想するにお値段は高いでしょうが、それ以上に小さな赤ちゃんがいる我が家の床が綺麗になってくれると思うと、これはプライスレスな価値かな、と。
まずは、どんなものか触ってみたいのでモニター当たると良いなぁ。
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