旨いものがあれば、それだけでそこに行く理由がある。むねさだ(@mu_ne3)です。
食べ物もそうなんですが、ここ1~2年前から日本酒も好きになって来まして、日本酒のおいしい場所にもちょこちょこと行くようになりました。
・「九州で今朝まで泳いでいた魚」が食べられるお店、四十八漁場(よんぱちぎょじょう)に行ってきたぞ!
・「東京獺祭の会2013」に参加。うまい酒を堪能して社長と写真を撮ってきたぞ!
で、そんな僕が気になっていたのがこちらのお店「それがし」!
きっかけはネタフルのコグレさんのこの記事。
[N] 「それがし(五反田)」料理14種類&日本酒10種類!5,000円コースの満足度が高すぎる日本酒酒場
5000円のコースで料理14種類と日本酒10種類!?これ、凄すぎるでしょ!
ってことで、ずっと行く機会を伺っていたところ、そのコグレさんとタナカンプさんがTwitterで飲みに行くぞー!と盛り上がってたのでさらっと混ぜてもらうことにしました。
お店を紹介してくれていた人と、そのお店に行けるってのは最高に幸せですよね!
ということで楽しみにしつつ行ってきましたのでご紹介したいと思います。
場所は五反田駅徒歩3分!
場所は五反田駅徒歩3分の好立地!
今回はブロガー10人位でぞろぞろとお邪魔してきました。
お店の外観の雰囲気はとてもいい感じ。
お店の外には、300円~ の純米酒と人気メニューが書いてある看板があるのでこれが目印。
のれんには、「それがし」という店名と、「純米酒専門」という文字。
純米酒専門店!かなり期待が持てますね。楽しみです!
日本酒のお店らしい店内
2階建てで1Fはカウンターで2Fがテーブル席の作り。
店内は、至る所にお酒の瓶が飾ってあります。流石、純米酒専門店。かなり有名なお酒もチラホラ。
そして、壁には日本酒の一覧表!冷向き、燗向き が順番に並んでいるので、「○○を燗で!」というような注文の仕方ができます。
テーブルには、事前にチェイサーのお水が置いてあります。日本酒をしっかりと楽しむ為には、こうやってお水を飲みながら酔いすぎないようにしつつ、口の中の味をリセットするためお水をしっかりと飲むことが大切です。
席に着くと、まずは人数分のお猪口と、不思議な形の「かたくち」が運ばれてきました。
これ、なんに使うんだろう?と思ったら、
やってきました!日本酒です!たっぷりとこのかたくちに日本酒が注がれます。
ちなみに、この片口に注がれた日本酒が2人分。4人でこのかたくち2つ分が1種類の量になります。
この片口に入れられた日本酒をそれぞれがお猪口に入れて楽しみます。
っと、今回は日本酒10種類+料理14種のセットで一人5000円のコース!
順番に紹介していきたいと思います。
料理14種の紹介
日本酒10種類を紹介する前に、まずは食事14種類からご紹介します。
1品目:海老ネギ豆腐
豆腐の上に子海老とネギが乗った料理。
2品目:新わかめと自家製ポン酢の「わかポン」
わかめとポン酢が合う!さっぱりして美味しい!
3品目:三代目ポテトサラダ
試行錯誤を繰り返すうちに生まれ変わった、3代目ポテトサラダ。
このポテトサラダに乗った半熟玉子とポテトサラダをグッと混ぜて食べるんです。酒盗のドレッシングがまたいい味出してます。
4品目:鰹のタタキ
鰹のタタキに、ネギやショウガ、玉ねぎのスライスなどが添えてあります。日本酒とよく合います!
5品目:メンチカツ
一人1つのメンチカツ。
だいたい、お猪口と同じくらいの大きさのメンチカツです。揚げたてなのでホッカホカ。
メンチカツの甘味のある肉汁がジューシー!
6~8品目:燻製めんたい・山ウニ豆腐・鯖のへしこ
3品同時に皿に入っての登場。燻製めんたいは、香りがよく、これまた日本酒に合います。
山うに豆腐は、豆腐の味噌漬け。味噌の中に雲丹が入っている感じで香りが良いです。
鯖のへしこは、鯖の糠漬け。漬物のような鯖のへしこ初めて食べましたがこれまた日本酒が進みます。
9~11品目:梅きゅうり・エシャロットのおかか醤油・いぶりがっこ
少しさっぱりした3品セット。
いぶりがっこは、沢庵の燻製!結構有名だそうですが、僕は初めて食べました。
12品目:牛すじ煮込み
ここで、また濃い目の味の料理が登場!しっかりと煮込まれててプリップリになった牛すじが最高です。
13~14品目:稲荷寿司・シジミ汁
〆はこの2品。
いなり寿司とシジミの入った味噌汁です。料理は以上です。
これがゆっくりと日本酒とほぼ交互交互で出てくるので、つまみとして楽しみながら日本酒を飲むことができました。
日本酒10種紹介
ここからは、日本酒10種類の紹介です。出てきた順番でご紹介したいと思います。
1種目:醸し人九平次
スタートから結構辛口の日本酒。空腹にガツンと来ます。いや~。旨いです!
2種目:それがし
このお店限定のオリジナル銘柄。先ほどの日本酒の表でいうど真ん中に入っていました。燗でも冷でもいけますが今回は冷で行きました。
3種目:黒龍
上品でフルーティーなお酒。イチゴのような爽やかな酸味と甘さのあるお酒で良い感じでした!
4品目:No,6(ナンバー シックス)
何かの秘密結社のメンバーのようなお酒の名前です。この白のラベルと金のラベルの2種類があるそうです。
5品目:どぶろく
どぶろく、って何となく響きが安酒っぽいイメージですが(偏見ですすみません)、甘酒を混ぜたような甘味の強いにごり酒で結構旨い!日本酒が苦手な人でもスイスイ飲めちゃうと思います。
6種目:くくみ酒
酒道庵という東京の酒蔵のお酒です。
7種目:獺祭 温め酒
来ました!獺祭!。しかも温め酒50。冷の状態と温めた状態でグッと味の変わるお酒です。どちらも旨いわけですが。
8種目:飛露喜(ひろき)
このくらいのタイミングになってくると、店員さんも「次どれがいいですか?」と、いろんな瓶を出しながら聞いてくれます。
後ろの瓶も気になるが、、、今回はこの飛露喜で!
福島のお酒でかなり有名らしく、限定数量しか作っていないので入手も難しいほどの日本酒。
9種目:亜麻猫(あまねこ)
先ほど紹介した、No,6と同じ酒蔵のお酒。
10種目:竹鶴
僕の地元、広島のお酒。
このお酒結構特徴があって、お猪口に注ぐとわかります。
分かりますかね?最近の日本酒って結構透明なものが多いのですが、この竹鶴は、黄色いんです。まるでお茶みたい。
テーブルごとにお酒が頼めたので、隣のテーブルでは10種目に「鍋島」を頼んでいました。この鍋島も間違いなく美味しいお酒です。
さて、本来はここで終了なのですが、店員さんが「ちょっと飲んでみますか?」と言って出してくれたのがこちら「竹鶴」の生酛純米原酒。
先ほどの竹鶴と比べても、さらに一段と黄色い色になっているお酒です。
美味しいお酒と美味しい料理!これらをがっつり楽しんで、お会計は5000円ちょうど!
満足度は7000円以上払っても良い位の満足度!
ここはコストパフォーマンス高いわーー!すげぇ!
わんぱくブロガー的まとめ
美味しい日本酒が10種類飲めて、料理も14種食べれて5000円。とてもリーズナブルなので、日本酒好きにはたまりません!
このお店、かなり気に入ってしまいました。
そして、僕がこのお店を気に入った理由がもう1点。
店員さんの接客が丁寧なんです!
写真を撮ったりしているとわざわざ瓶をもう1つ出してきてくれたり、質問するとしっかりとお酒の特徴とか教えてくれるし。
そして、こんな感じで、最後はお店の外まで出てきてくれての挨拶までしてくれます。
やっぱり料理は味も大切ですが、場の雰囲気ってとても大事だと思うんですよね。
ですので、お店の雰囲気と店員さんの雰囲気はとても重要視している1つ。
そういう意味でもこのお店はまた来たくなるお店でした!
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