最近、娘が恐竜への興味が高まってきているので、先日の3連休を利用して、福井県にある福井県立恐竜博物館のある「かつやま恐竜の森」へ行ってきました。
メインの目的でもあるこの福井県立恐竜博物館の展示のすごさに圧巻されたのでご紹介したいと思います。
世界三大恐竜博物館の1つ!福井県立恐竜博物館
ということで行ってきましたのは、世界三大恐竜博物館の1つである、福井県立恐竜博物館。
ちなみにコロナ禍のためWEBでの事前予約(日時指定)が必要です。
チケット自体はこちらで購入もできますが、購入窓口に長蛇の列ができるため、コンビニで事前購入がオススメ。
比較的スムーズに入れるので、事前チケット購入を強くオススメしておきます。
実は、現在2023年夏のリニューアルに向けて一部工事中。
2022年12月に一旦閉館となり、2023年夏にリニューアルオープンする予定になっています。
とはいえ、拡張工事的な感じなので基本は常設展示が減ったりということは無いので今行っても問題無しです。
入り口の外では、有名?な恐竜博士の銅像がお出迎え。フォトスポットになっていました。
早速中に入っていきましょう!
館内は、地下1Fから地上3Fまでの4フロアに分かれています。
ドーム型になっている展示室(恐竜ホール)がメインとなりますがここが本当にすごいんです!
入口から、一気にエスカレーターで地下1Fまで降りて、そこから順番に上がってくる感じで見ていくのが正規ルート。
地下1Fは、ちょっと地味目のゾーン。
両側に植物やら魚の化石が飾られていますが、ここで足を止める人は少ないかもしれません。
なぜならこの後、大量の恐竜の展示が待っているから!
地下1Fは突き当たりに化石が展示してあり、それを囲うように階段があるのでそれを登ると1Fになります。
階段を登ると動くティラノサウルスがお出迎え!
かなりリアルなティラノサウルスの模型が動く姿は迫力があり、多くの人がここで写真撮影をしていました。
そしてここからが、もう圧巻すぎる化石や模型が登場ですよ!
この写真は2Fから撮影したものですが、上記のティラノサウルスゾーンをぐるりと囲むように、恐竜の化石が大量に展示してあるのがわかるかと思います。
この天井の高さが、巨大な恐竜の展示を可能にしてるんですがすごい空間です。
もちろん、化石だけではなく展示内容もかなり充実しており、足跡化石からどういうことがわかるのか、どれくらいのスピードで走れていたのか、という知っていると誰かに話したくなる内容が盛りだくさん。
化石はもう、1つ1つじっくり見ていると1日では終わらないんじゃ?と思うほどあります。
竜盤目・鳥盤目あわせて44体もの全身骨格が展示されており、そのうちの10体は実物の骨格です。
また、どういう状態で化石が埋まっていたのか、ということも知れてとても勉強になります。
例えばこのカマラサウルスの頭の骨。
左側が実際の化石です。グシャッとつぶれています。これを復元すると、右のように頭らしい形になるんです。
好きな恐竜がいるならそれを中心に見るもよし。気になる恐竜を手当たり次第見ていくのも良いでしょう。
ちなみに、複製か実物の骨格かを見分ける方法は、金具で補強してあるかどうか。
こんな感じで、骨の1つ1つを補強したり支えるように金具が所々についているのが本物の化石。
わかりますかね、尻尾とか細い背中の骨部分に金具がついています。
そんな止めている金具が無いのが複製となります。
複製でもかなり迫力ありますので見応えはありますが、本物だと思うとありがたみが違いますね。
化石ではなく模型の方もリアルでかなりの迫力。
中国四川省の中生代の情景を実物大に再現した巨大ジオラマ、これは写真では迫力が伝わらないのが残念です。是非現地で見上げてみてほしいです。
1Fには、実際にここ福井県で見つかった恐竜の展示もしてあります。
小型の恐竜だけかな?と思っていたのですが、かなり大きな恐竜(フクイティタン)まで見つかってるんですね!
これは驚きました。こんな大型の恐竜が日本で見つかってるんですね…!
とにかくエリアが広く、「え!?ここまだ1Fだっけ!?」と驚くと思います。
ちなみに、受付でもらえるスタンプラリーの台紙用のスタンプが1Fと3Fに設置されているのですが、このスタンプが月替わりで恐竜が違うスタンプが置かれているそう。
9月はデイノニクスでした。
9月に来たことが思い出しやすいですし、近所の人とかだと毎月来てコンプリートしたくなりますね。
と、展示内容はまだ2Fと3Fがあるのですが、ボリュームが多くなったのでまた別記事にて紹介しようと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、世界三大恐竜博物館の1つである、福井県立恐竜博物館のB1Fと1F部分の展示を紹介しました。
後半の記事では、2Fに上がるスロープから1Fを見た景色や2Fの展示、3Fのシアタールームや売店の様子も紹介したいと思いますので、お楽しみに。
かつやま恐竜の森全体の記事はこちらにまとめています。