
先日、群馬県富岡市にある、群馬県立自然史博物館に行きまして。
半日かからず見終わったので、その後に立ち寄ったサファリパークについてご紹介したいと思います。
野生の王国 群馬サファリパーク
ということで行ってきましたのは、群馬県富岡市にある、野生の王国 群馬サファリパーク。

場所的には、冒頭で紹介した群馬県立自然史博物館から6~7kmしか離れておらず、車があるなら15分程度の距離になります。
まずは、入り口で駐車場代500円を支払い、敷地内に入ります。
中には、大きな駐車場があり、その横にお土産屋さんや軽食が取れるレストランなどがあります。

ここで、「乗合のバスツアーに参加する」か「マイカーで回る」かを選択する必要があります。
バスツアーの方が、それでしか体験できないツアーがあったり、ガイドさんの説明が聞けるらしいのですが、コロナ禍ということもあり、マイカーを選択しました。

大人2700円、子どもが1400円かかります。
マイカーだと、別途500円で専用のタブレットをレンタルする必要があります。

これがよくできていて、(おそらくGPSにより)車の位置を把握し、それに最適なガイドアナウンスをしてくれるんです。
画面上でも写真入りで解説してくれたり、タッチで操作できたりするので、全員が見える位置にこのタブレットが置けると、楽しさが増すと思います。

園内は、いくつかのエリアに分かれています。
下の地図の、オレンジ色のゾーンがサファリエリア。

順番に、「アフリカゾーン」「日本ゾーン」「ウォーキングサファリゾーン」「アジアゾーン」「アメリカゾーン」「トラ・ライオンゾーン」を車で通っていきます。
それでは、紹介していきましょう!
①アフリカゾーン
まず、最初に入り口を入っていくと、キリンやシマウマがお出迎え。

道路の真ん中や周りにシマウマがウロウロしています。

車、サイドミラーに当たるんじゃ!?というほど近い!

ゆっくりと車を進めます。シマウマをじっくり見たければ、車を停めてじっくり観察するのもあり。
後ろから車がきた場合はハザードを点けて道を譲ればOKです。
他にも「ムフロン」「エランド」「シロサイ」「アフリカスイギュウ」など全8種類の動物がいて迫力があります。
②日本ゾーン
日本ゾーンは、「ツキノワグマ」「ホンドザル」「ニホンジカ」などがいます。

ツキノワグマは迫力がありますね…。これが車に向かってくると恐ろしいですよね。

ホンドザルは、赤ちゃんザルもいて可愛らしかったです。(写真撮り忘れ)
③ウォーキングサファリゾーン
ここで、ウォーキングサファリゾーンに入ります。
ここは、文字通り車から降りて歩いて回れるサファリゾーン。

小さいお子さん連れの場合はここで時間を使いそうなので、自分たちのペースで回れるマイカーの方が気が楽かもしれません。
網越しに、シンリンオオカミを見たり。

柵越しにラクダを触れたり。

シカが大量にいるので、鹿せんべいを買って、餌やりをすると面白いです。

うちは、楽しすぎて3袋買って、鹿せんべいあげまくってました。

シカがカワイイんですよ。

アオクサを購入して、ヒツジやヤギやロバに餌やりもできます。

かなりの力でグイグイ引っ張られるので小さいお子様は気をつけましょう。

他にも、網越しにヒョウ・チーター・ライオンなども見れたり。


ダチョウが居たり、カピパラ・カメ・フラミンゴなど色々な動物が見れて、プチ動物園という感じでした。
④アジアゾーン
ここからはまた、車に乗って動物たちの中を通っていきます。
先ほど餌やりをしていた、ラクダ・シカの横を通りつつ進みます。

ゾウは流石に車の真横まではこれず、網越しに。

豚のような形なのに、前後で白黒に色が分かれたマレーバクなんかも居ましたよ。
⑤アメリカゾーン
アメリカゾーンはちょっと控えめ。
北アメリカに棲む大型のシカ「アメリカエルク」や、「アメリカバイソン」が居ます。

結構な大きさですがヌボーーーっとして歩いているのですが、怖さはそんなにありませんでした。
⑤トラゾーン・ライオンゾーン
そして、サファリパークの目玉的なゾーンへ!
改めて、「窓は閉まってますか?ドアは鍵をかけて開かないようにしましょう」というガイダンスに、ちょっと緊張してきます。
まずはホワイトタイガー。


流石に迫力ありますね!
そして、ついに来ました!ライオンエリア!

群れを作っていて、道路に寝ているライオンも…。

いやぁぁ!恐ろしくてすごい迫力!

ライオンが道路全体に広がって通れなくなりそうな場所には、スタッフさんが車で待機していて、ライオンたちを避けてくれるのでご安心を。

一度、そういうシーンで助けてくれたのですが、よく見てみるとかなり至る所にこのスタッフの車が停めてあって、しっかりと見守ってくれてるんですよね。この辺りは安心感がありました。
最後は、アメリカゾーンやアフリカゾーンの裏側?を通る形で出口に向かいます。

閉園1時間前までは、「もう1周見て回る?」というルートが開いているとか聞いていたのですが、残念ながら閉園時間まで1時間を切っていたため、もうそのルートは閉門していて、そのまま出口へと向かいました。
(この辺りは混雑状況なども影響するかもしれません)
最後に、タブレット端末を返却してサファリゾーン終了でした。
ちょっと地味目なミニ遊園地
もうちょっと時間が余った、もう少しだけ遊びたい。という人たち向け?に、ちょっと地味目なミニ遊園地が併設されています。

エリアへの立ち入り自体は無料。
乗り物は乗り物券を買って乗るタイプ。(1回、2~400円程度)
観覧車やら、メリーゴーランドなどあるので、小学生くらいまでは楽しめそうです。

ポニーの乗馬や、モルモットやウサギなどを触れる(有料)エリアもありますよ。

時間があれば、この辺りでしっかり遊んで帰るのも良さそうです。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、群馬サファリパーク。
家族で行くとそこそこなお値段しますが、それでも貴重な体験ができて、満足感はありました!
近所の施設で割引券も配布してるので、(私の場合は群馬県立自然史博物館の売店でもらいました)その辺りGETできれば数百円お得に入場できるかと思います。