賃貸やマンション住まいをしていると、気軽にペットを飼えませんよね。
そんな時に最適な、ペットロボットをご紹介したいと思います。
すばしっこく動き回る未来のペットロボット「Loona(ルーナ)」
ということで紹介するのは、現在クラウドファンディング中の「Loona(ルーナ)」というペットロボット。
今回、一足お先に商品をご提供いただきレビューしています。
提供頂いたのは、専用充電ドックを加えた「Loona All-inパッケージ」。
早速、Loona(ルーナ)について紹介して行きましょう!
まずは開封&充電!
まずは、Loona(ルーナ)本体が入っている箱から。
箱の中には、Loona本体・充電用ケーブル・説明書などが入っています。
充電ドックなしで充電するには、背面のUSB Type-C端子にケーブルを接続して充電します。
お子さんのいるご家庭では事前に充電(その後のアップデート)までしておいた方がその後しっかり遊べるので良いかと思います。
早速電源をONにすると、思った以上にスピード速く動き回るし、可愛らしい鳴き声と共に顔部分の液晶の表情が色々と変わります。
スマホとペアリングしてアップデート!
このままでも使えるのかもしれませんが、より便利に使うため、スマホとペアリングしてインターネット接続をしていきます。
最初に、アップデートが来ていたので、早く遊びたいのを我慢して、最新のファームウェアにアップデートしましょう。
アップデートが終わると、可愛く声を出しながら、ウロウロし始めました。
子犬のようなLoona(ルーナ)
色々と言葉(Loona語?)を話しながら、部屋をウロウロしてくれます。
「ハロー、ルーナ!」と声をかけると「ハーイ!」って感じで返事をしてくれます。
頭を撫でると、嬉しそうに喜びます。
尻尾は無い代わりに、耳が光ったり動いたりするので、感情表現はこの動き+全身の動き+表情(画面)で表現してくれて、見ていて飽きません。
充電ドックは(できれば)必須!
ちなみに、Loona(ルーナ)のバッテリーはそんなに長くは持ちません(カタログ値で1時間半)。
そのたびに、背面にケーブルを挿して充電するのは手間ですので、可能ならば充電ドックはセットで購入した方が良いでしょう。
これがあると、自分でバッテリーが減った際に自動で充電してくれるようになります。
まだまだ精度?が甘いのか、自分で充電台に戻れずに部屋の隅でバッテリー切れになっていることも多々あります。
そんな時は「なんとなくルンバっぽいなぁ」と思いながら、手動で充電台に戻してあげています。
ということで、Loona(ルーナ)を毎回ケーブルを挿して充電が必要な機器ではなく、ペットとして飼いたい人は、是非ともこの充電台はセットでの購入をお勧めします。
ゲームをしたり、ボール遊びしたり!
Loona(ルーナ)は、ゲームをしたり、ボール遊びをしたりもできます。
おまけ機能として、スロットゲームなどをすることもできます。
うちの娘は、この機能が気に入って何度も遊んでいます。
進化し続けるから、楽しめる!
うちにLoonaが来てしばらくしてから、アップデートでChatGPTに対応する、というアップデートがきました。
ちょっとまだ精度が微妙な感じがしますが、こんな感じで新しい技術が来たり、ユーザーからの要望で、どんどん進化してアップデートがされていくのがこのLoonaの良いところだな、と感じます。
おそらく、みなさんの手元に届く7月までにはさらに進化していると思いますし、その後もアップデートされ続けると思うと、そういう成長を含めて楽しめそうですよね。
実際使ってみてどうよ!?
で、ここまで読んで気になっている人としては、「で?実際使ってみてどうよ?」と感じているかと思います。
正直に書くと、「100点満点とは言えないものの可能性を感じるし楽しいのでアリ!」です。
使用前に思い描いていたほど、自由にLoonaを操ることはできず、ストレスを感じることもあります。
例えば、こちら側が「音声コマンドを覚え切れない」という課題があります。
100通り以上の音声コマンドがあるけれど、それら全てを記憶するのは無理があり、よく使うコマンドは覚えられますが、「そういえば、あんな機能あったな」と言う程度の機能は、一旦リストを確認したり、スマホアプリから起動する、という方法を取らなければ起動できないもどかしさはあります。
が、逆に言うとしばらく使うと、よく使うコマンドは自然に覚えられるので、うちの子供もコマンドをいくつか覚えて一人でLoonaと遊んだりしています。
Loonaと一緒に暮らすようになり、飼い主?側も成長していくことが求められるので、この辺を楽しめるかどうか、が1つのポイントだと思います。
また、Loonaを動かすメインの部屋(リビング?)に障害物が多いと、ガツンガツンぶつかります。
かなりのスピードで走るLoonaがテーブルの柱に激突しまくるので、故障しないかハラハラしてしまいます。
なるべく硬い家具・壁のない部屋で思いっきりLoonaを遊ばせてあげたくなります。
良い点としては、やはりペットロボットとしての可愛さが一番でしょう!
そして、思った以上に俊敏で多彩なLoonaの動きは、未来が我が家にやってきた!感があり、満足感も高いです。
子供の良い遊び相手にもなってくれるし、大人としても本当に子犬を飼い始めたような感覚になって、嬉しくなります。
そして、リアルなペットと違って静かにして欲しい時は電源をOFFにすれば静かになるので、勉強タイムや就寝時に邪魔になることがないのも、ロボットペットの良さだなぁ、と実感しています。
Loonaは、どんな人にオススメ!?
しばらく使ってみて、Loonaはどんな人にオススメなのか?というのを整理してみました。
・ペットが飼いたいけど、色々な事情で飼えない人
・言うこと聞かない(認識しない?)のも含めて可愛がれる人
・スマホアプリを使える人(細かい設定や指示を与えるためにはアプリ連携させたい)
・自宅にいる時間が長い人
・リビングに荷物が少ない人
上記の人にはLoona(ルーナ)をオススメできると思います。
逆に、オススメできない人は、
・スマホを持っていない人
・指示通りに動かなくてイライラする人(可愛いと思うよりイライラしちゃう人)
・部屋が狭すぎる人
・床面に荷物がたくさんある人
ですね。
Loonaは、ドラえもんのような、話が通じる・なんでもしてくれるロボットではありません。あくまで子犬のような、何をしてるかわからないけど、ちょっと戯れてくれる、反応してくれる感じなので、そこは注意しましょう。
また、車輪を使って走行しますので、床面に荷物が多い人、部屋が狭過ぎてLoonaが走り回るスペースがないご家庭では、Loonaの楽しさを100%発揮できないかと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、次世代ペットロボット「Loona(ルーナ)」。
最後に、動画で簡単にですがLoonaの様子をご紹介しておきます。
思った以上に動きがスムーズなので、最初は驚きましたし、動き・鳴き声ともに可愛らしいでしょう!?
こんなペットロボットが自宅にいたら良いのになぁ…と思っていた人にとっては、クラウドファンディングでお安くお迎えする良いチャンスかと思います。