
我が家には6年前から使っている、Dyson V8 Fluffyという掃除機があります。
特に不満が無く、今年の頭にバッテリーを購入交換して、まだまだ使う気でおりました。
そんな中、先日ダイソンの広報さんから「最新モデルを2週間お貸しするので使ってみませんか?」とお声がけ頂き、レビューさせて頂いたのですが、これがもうすんごい進化!
めちゃくちゃ欲しくなって、先に言うともうモニター機の返送前にポチッと注文してしまったほど良かったのでご紹介したいと思います。
ホコリが目視・数値で可視化!Dyson V12 Detect Slim
ということで2週間ほどお借りしたのは、2021年5月に発売されたDyson V12 Detect Slimというコードレスクリーナー。

記事執筆時の2022年8月8日現在では最新モデルとなります。
この商品の特徴を先にまとめるとこんな感じ。
・下位モデルのDyson Digital Slimに比べて50%パワフルに
・重量わずか2.2kg(我が家のV8 Fluffyは2.6kg)
・ホコリを可視化するレーザー搭載クリーナーヘッド
・ホコリの大きさと量を測定してディスプレイに表示
・バッテリーは最長60分(残使用時間もディスプレイに表示)
・ハンドルトリガーではなくボタン式のON/OFFスイッチ
ホコリを可視化!?なんか凄そうなのはわかるけど、必要なのかしら?と使う前には思っていました。

お借りしたのは、Dyson V12 Detect Slim Total Clean (SV20 ABL N)というモデル。

トータルという文字が入っているように、付属品もモリモリについてくるモデルです。
Dyson V12の本体はこちら。

これまでのDysonと似た形状ですが、ハンドル部分にトリガー(引き金スイッチ)は無く、上部に赤いボタンが1つ付いているのでこちらを押してON/OFFします。
ずっと握っていなくても良いので楽ちんです。
背面には、ディスプレイが搭載!吸い取ったホコリの成分結果表示、充電状況や残使用時間表示、モード切り替えや設定画面などを表示してくれます。

充電スタンドも付属
このモデル、充電スタンドも付属してきます。

かなりスッキリしているので部屋においても違和感は少ないかと思います。

うちは、借りている間は和室に常設してみましたが、サッと取り出してスッと使えるので使用頻度がかなり上がりました。
Total Cleanは付属品多数!
今回お借りしているTotal Cleanというモデルは、付属品がかなり多く付いてきます。

まずは、これまでの製品でもよくある隙間ノズル・布団ツール・延長ホース・コンビネーションノズル。

これらは既存のDysonユーザーならば使ったことがあるものが多いかと思います。
まさに隙間とかサッシとか布団などを掃除するのに使います。
毛絡み防止スクリューツール
こちらは、毛絡み防止スクリューツール。

吸い込んだ髪の毛など長いものを、スルスルとスクリュー状に巻き取っていき、絡まないようにしてくれるヘッドです。布団やソファーにも使えますので、ペット用のベッドとか、髪の毛がたくさん落ちている布団や枕に使うのが良さそう。
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
こちらは、ダイレクトドライブクリーナーヘッド。

毛足の長いカーペットなどでも絡まず、しっかりとゴミを吸い取ることのできるヘッドです。個人的には今回は未使用です。(我が家には毛足の長いカーペットが無いので)
レーザースリムフラフィクリーナーヘッド
そして、今回のDyson V12のウリとも言えるヘッドがこちら!レーザースリムフラフィクリーナーヘッド。

一見するとこれまでの、Fluffyヘッドかな?少し小さくなった?くらいに見えるのですが、こちら見てください!
LASER DETECT(レーザー探知)という文字が見えますよね。

ここからレーザーが出て、床の上のホコリを可視化してくれるんです。
ただし、ちょっとレーザーの光が弱く、日中明るい部屋ではあまりわかりません。

が、日中でも少し北向きの部屋とか廊下で使うと一目瞭然!

わかりますかね!?床面スレスレからレーザーを発光させることで、床面にレーザーが当たってホコリが見えるんです。右上の方には髪の毛があってそれの影も見えています。
ちょっと、わかりやすく並べてみましょう。
レーザー無しがこちら。

レーザーをONにすると、こんなにもホコリが見えます!

サッと1〜2回ヘッドを往復させてホコリを吸い取った後がこちら。

わかりますかね!?
通常、なかなか見ることのできない、細かいホコリがレーザーにより可視化され、それが掃除によって吸い取られ綺麗になるところまでが見えるようになるんです。
これは気持ちが良い!感動です!(ちなみに、上の状況は前日に掃除機かけていていますので1日でのホコリの量)
ディスプレイに吸い取ったホコリのサイズと量が表示!
そうやって吸い取ったホコリの大きさや量は全て測定されており、ディスプレイにリアルタイムに表示されます。

この数字がですよ。掃除機をかけるたびにカウントアップされていくんです。10μmサイズが500万個って…。
ただし、この数字化、最初はうぉーー!と感動していましたが、使っているうちに特に気にしなくなりました。
だって、クリアビンの中には大量のゴミが毎回取れるのが見えてますし、粉のような細かい物が大量に吸い込まれているのも見えてますからね…。細かい数値は気にしないのであれば、あまりこれが可視化されることに面白みは感じませんでした。
将来的に、例えばスマホ連動して履歴を見れたりすると、毎日の掃除で「今日は花粉サイズが増えてきた」とか、2日掃除してないとこんなにもホコリが増える、というのがグラフなどで見えると意味があるだろうなぁ、と思います。(是非将来的なアップデートで対応して欲しい)
気に入りすぎて速攻で購入!
冒頭で説明した通り、今回はレビュー用に2週間のレンタルです。
使い込んでいくと、妻から「欲しくなって来るねぇ」「これだと掃除したくなるねぇ」「今いくらなんだろうねぇ」「今の(V8)があるけど買い換えたくなるねぇ」なんて圧がかかった感想が出てきます。
我が家のDyson V8と今回お借りしたDyson V12 Detect Slimを並べてみました。

一回り短くなり、
軽くなり、
長時間使えて、
ホコリは可視化され、
吸引力もあがり、
ゴミも捨てやすい!
トリガー引き続けなくて済むから手が疲れない。
掃除機はほぼ毎日使うものですし、気持ち良く使えるのが一番!と思い、返却前ですがすでにDyson公式ストアからポチッと購入してしまいました(笑)
わんぱくブロガー的まとめ
もちろん、妻の判断だけでなく、私も気に入ったのもあり、購入を決意しました。
ということでレビュー品返却日の翌日におニューのDyson V12 Detect Slim Total Cleanが我が家にやってきます。
今なら、お盆のセール中でDyson公式ストアだと23%オフだったので一気に決めてしまいました。
また届いて色々使ったら、レビューしていきたいと思います。