みなさん、格安SIMはどこを使っていますか?
自宅で過ごすことが増えてきて、データ通信量や電波の入り、という部分が重視されるようになってきました。
この度、色々な理由によりキャリアをFREETELからIIJmioに乗り換えることにしましたので、備忘録を兼ねてご紹介したいと思います。
4年以上使ったFREETEL SIMから…
ちなみに私は、2016年3月末からFREETEL SIMなので、4年以上使ってきたことになります。
その前は16年、au一筋でしたが、以下の理由でFREETEL SIMに。
・2年縛りや2年ごとに端末を買ったりすることからの解放
・auだとよくわからない費用(テザリング代など)を取られる
・FREETELだと夫婦の2回線で、年間9万円お得になることがわかった
・段階的な費用設定で、パケット使わない月は1000円代で収まる
・SNSの通信料が無料で圧倒的にお得だった
・AppStoreの通信料が無料で、アプリ落とし放題・更新し放題だった
その後FREETEL SIMは2017年9月にMVNO事業を楽天に譲渡。運営元が楽天モバイルになりつつ、旧FREETEL SIMユーザーはそのままFREETEL SIMの契約プランのまま使い続けられていました。
料金的な不満は一切ないFREETEL SIM
特に料金的に不満もなく、もう楽天が「FREETEL SIMプランの廃止するわ」というまで使い続けようかと思っていました。
だって、例えば私の2020年9月の料金、2352円ですよ?通話料込みで!
これ、音声通話とSMSで500円以上使ってますので基本料としては1602円+税で済んでるわけです。
使った分だけの段階的な料金設定だからこそ、外出が少ない月は自動的にお安くなる設定もとても助かっていました。
コロナ禍&子どもの成長で生活が変化
ただし、コロナ禍で自宅でのテレワークが基本になったことで、スマホの通信量は下がったものの、テレワークを行う部屋や寝室など、自宅内でdocomo系のSIMの電波の入りが悪いことが気になり始めました。
電波の入りが悪いというか、自宅にいるのに圏外になるんです…。
リビングだとギリ電波を掴むかどうか、というくらい。
au時代はそんなことがなかったので、偶然我が家がdocomoの電波が弱い場所なのでしょう。これが地味にストレス…。
子どものキッズケータイ用に1回線増えた
そして、時を同じくして子どもが成長し4月から小学校に入学。
電車とバスで通うことになるので、白ロムのキッズケータイにデータ通信無しの通話のみのSIMを入れて使っています。
これが月額920円(税別)。
格安SIMで「データ通信不要で通話とSMSのみ」というカードを探した結果見つけたのが、IIJmioのケータイプランでした。
ただ、ほぼ待ち受け状態。かけたとしても私か妻のどちらかのみのケータイに920円は高いかな…と。
つまり、
・夫婦ともにdocomo系からau系の格安SIMに回線乗り換えたい
・子どものキッズケータイ用のSIMも、できればお得にしたい
・できれば家族間通話がお得になると助かる
この2つを解決するために選んだのが、IIJmioというわけ。
IIJmioを選んだ理由
まず、1番は「IIJmioならドコモ網もau網もどっちも選べる!マルチキャリア対応」という点。
子どものキッズケータイがdocomo系SIMしか使えないんですが、親は自宅で圏外になるのを避けるためau系にしたい。ということでどちらも取り扱っているIIJmioが候補にあがりました。
ちなみにこのdocomo網もau網も使えるキャリアは、他にも、mineo、nuromobile、LINEMOBILEなどあります。
我が家の場合は、既にキッズケータイ用の契約がIIJmioで、それをまだ解約したくないため、なるべくIIJmioで済むならばそれがBESTなのです。
家族で入るならIIJmioのファミリーシェアプラン
他社の状況をしっかりとは調べきれていませんが、家族全員で同じ格安SIMのキャリアを選ぶならば、IIJmioのファミリーシェアプランが圧倒的にお得です。
家族全員で12GBを分けあえるというプランで、2人目3人目の回線は、700円プラスするだけで使えるんです!
しかも、au系だろうがdocomo系だろうが関係なくデータを分けあえます。
現状、キッズケータイはデータ通信を一切しませんが、将来的にスマホタイプのキッズケータイに機種変した際などでもこのプランなら追加料金無しで使うことが可能です。
ちなみに、4人目(4回線目)以降は、月額SIM代の400円+音声通話代700円の1100円が必要です。
家族間通話も安い!
しかもこのファミリーシェアプラン、家族割として家族間通話もお得になるんです。
通常30秒で20円かかるところ、30秒8円で済むんです!
これは今後、通話料もかなり抑えることができそうです。
デメリット:全回線が1つの名義にまとまる
このメリットだらけのように見える、IIJmioのファミリーシェアプランですが、デメリットもあります。
それが、「全契約が1名義にまとまる(まとめなければいけない)」ということ。
つまり、妻の回線も娘の回線も、全て私の名義となり全ての回線を私が契約しているようにしなければいけないのです。
「ファミリーシェアプラン」という名前ですが、実質は「家族の代表1名が複数回線契約して家族でシェアして使ってねプラン」なのです。
ちなみに少し前までは、転出元で一旦全員1人の名義に変更してから、IIJmioにMNPしなければファミリーシェアプランにできなかったのですが、現在は上のイラストのように、IIJmioにMNPする際に1つの名義にまとめることができるようになっています。
父親1人がIIJで後から他の家族が加わる、ということはできない
ただし、なぜかもともとIIJmioに回線がある場合はこの通りではなく、元となる人と同じ名義に名義変更してからMNPする必要があるとのこと。
ただこれをしようにも、転出元がFREETELや楽天モバイルなど格安SIMだと名義の変更ができない所があるんですよ…。
これは、IIJmioのファミリープランに全てをまとめるのは無理なのか?と思いながら一応チャットでお問い合わせしたところ…。
既存IIJmio契約があっても本人名義ふくめたMNPであれば、名義をまとめられる
IIJmioの公式サイトのチャットで、私の現状と希望を伝えてお問い合わせしたところ、
・MNPする回線の中に自分の名義がある場合
・既存と同一mioIDで新規にファミリープラン契約すればその時に名義が違うMNPも同一名義にまとめられる
・元の1回線は、その後2000円必要だが、「プランをまとめる」でファミリープランにまとめられる(詳しくはこちら)
と、やりたいことができるとわかりました。
これで家族3回線で12GBシェアして使えるファミリーシェアプラン、
2560円+700円+700円+700円=4660円
が完成します。
娘用のケータイの契約を私の名義でしていたことが幸いしました。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで後半は自分用メモのような感じでしたが、4年ちょっと使ったFREETELからIIJmioのファミリーシェアプランへとMNPいたしました。
au系のSIMになって自宅でも通話ができるようになったのは大きなストレスからの開放です(よく4年ちょっと我慢したな…と)
そして、同時に料金もお得にできて大満足です。
これからIIJmioさんよろしくお願いします。