自宅にはルンバが手放せません、むねさだ(@mu_ne3)です。
先日ブログでも紹介した、最新のルンバ。
実は3月から3か月ほど、このルンバ最新モデル「ルンバi7+」をお借りしていたので、使用感などをご紹介したいと思います。
既に返却してしまったのですが、これは次買うならこれ!と言えるほどのモデルです!
ごみ収集機があるのでごみを捨てる手間から解放される!
という事でこのルンバi7+。左に写っているのが、ルンバのゴミを集めてくれる自動ゴミ収集機こと、「クリーンベース」。
毎回、充電するたびに、ルンバの中のごみをクリーンベース側に吸い取ることで、吸引力も落とさず、ごみ捨てを人力で行わなくても良いんです。
分かりますかね?こちらが充電中のルンバくん。
この上の方に、ごみを貯める紙パックが入っています。
イメージ的には、このクリーンベース内にも掃除機が1つ内蔵されている感じ。
裏面から見ると分かりやすいんですが、こんな感じで、底面に細いパイプのようなものが通っています。
で、充電中のルンバはこの穴を通して、クリーンベース側からごみを吸い取られる仕組み。
これ、ルンバのダストボックス側に弁が付いており、底の穴を使って吸い上げているんです。
で、お借りしている3か月間。
ゴミは全てクリーンベースに吸い取られる為、自分がごみの処理をすることは1度もありません。
これがもう、ルンバを含めロボット掃除機を使っている人から見ると価値がわかると思います。
ゴミを1週間に1度くらい、集めなければならないストレスからの解放は、かなりのメリット。
当然、このクリーンベース付きのモデルの方が高いんですが、それでも3~5年使う事を考えると、元は取れると思いますね。
この便利さ、一度知ると元には戻れないと思います。
マップを覚えて、部屋ごとの掃除が可能になったが…!?
このルンバi7+には、天面にカメラが搭載されていて、部屋のマップを覚えながら掃除してくれます。
ただし、カメラ搭載なのはこの前の機種、ルンバ980や960でも同じこと。
今回の、i77やi7+では頭が良くなり、自宅内のマップを覚え、効率よく掃除したり、スポットで掃除(キッチンだけ掃除など)ができるようになりました。
最初の数日、普通にスイッチを入れて掃除していると、代替のマッピングが完了したらしく、部屋割りをスマホアプリから指定できるようになりました。
上記の指定を完了すれば、後は部屋ごとに掃除させたり、などが可能になる、というわけ。
では、キッチンのみとか、リビングだけの掃除をしたか?と言われると…。
正直3か月の間に一度もこの機能、使いませんでした。
和室だけ散らかっているから、と言ってスマホを開いて、スマホから部屋を選択してボタンを押して…という指示をするよりも、物理的にその部屋だけ扉を閉めたり、ふさいだりした方が速いからです。
うん。
この辺りはアプリがより簡単に指示できるようになるか、スマートスピーカーとの連携で「アレクサ、ルンバで和室以外掃除して」という指示が通るようになれば使うかもしれませんね…。
少なくても我が家でも、この部屋ごとの掃除、という機能は使うことがありませんでした。
その他、マップを覚えることで既存のルンバ980よりも掃除時間が短くなる、という話でしたが、掃除にかかる時間はそんなに大差ありませんでした…。
(左がルンバi7+、右がルンバ980)
この辺りは、正直期待外れでしたねぇ。
あ、ただしルンバが変なところで引っかかって掃除が中断している率は減っていました。
我が家は、まだ小さい子供がいるため、リビングなど一部のエリアにスポンジマットを敷いています。
そのため、この段差の部分などで時々引っかかって止まっていることがあるんです。
ただ、このルンバi7+になってからは、マップを覚えるため、引っかかりやすい位置を避けてくれます。ここは地味ですが大きなポイントでしたね。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、トータルの感想として、ルンバ980ユーザーならば急いで買い替えるべし!というほどの違いは無いものの、このごみ捨てのストレスからの解放は大きいです。
こんな感じの通知が来ることが無いわけですよ…。
ついついルンバi7+に慣れてしまった身としては、ルンバ980でこの表示を見ては面倒くさいなぁ…と感じるんでしょうね。
吸引力についても、ルンバの600番台から比べると10倍ですからね…。これまでルンバを持っていなかった人、ルンバを持っているけど900番台ではない人、はこのルンバi7+にすると幸せになれると思います。
勿論初期投資として高い機種にはなりますが、その分のメリットは十分に感じられると思いますよ!