もうすぐ5歳になる娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな私は今回、東京都のプロジェクトの一環で行われている「多摩の魅力発信プロジェクト」の取材として、「住みたくなる、育てたくなる、働きたくなる、行ってみたくなる」多摩地域を体験してきました。
世界で一番登山客が多いという「高尾山」に行ってきたのですが、今回はその道中にある施設のご紹介です!
ケーブルカー高尾山駅徒歩3分「高尾山さる園・野草園」
ということで行ってきましたのは、高尾山の中腹にある、「高尾山さる園・野草園」。
ケーブルカー高尾山駅から徒歩3分の場所にあり、70頭以上もいるお猿さんと、300種類以上の野草が見れる施設。
入園料は、大人420円、子供が210円。
こじんまりとした施設なので、入場料はお安め。
こちらがさるの観覧舎。
こちらの建物の中や屋上からさる園を楽しみます。
入り口にはさる全員の顔写真が貼られています。
良く見ると1頭1頭顔が違うし毛色も違うので、お気に入りのサルがいたら、そのサルの名前を調べる、という楽しみ方もできそうですよね。
1Fはガラス張り、2Fは頭上から!
観覧舎の1Fはガラス張りになっているので、目の前でおサルさんを観察することができます。
こんなに近くでおサルさんを見れるのは珍しいんじゃないでしょうか?
1mくらい先で、こんなサルの親子が毛づくろいしている風景が見れるわけです。
サルとほぼ同じ目線の高さでおサルを観察できるのは迫力ありますねぇ!
でも、1Fのスペースからだと見れるおサルは限られます。
2Fは屋上から、さる園を見下ろせる!
そんな時に2Fに上がるとパッと視界が広がります!
1Fのガラス越しだと全体が見えませんでしたが、屋上からだと全体が見渡せて、全おサルが確認できます。
ちょうど係のおじさんがおサルさんの説明をしてくれていたんですが、漫才のようでとても面白いんですよね。
おじさんとサルとのやりとりを、多くの人が笑いながら聞いていました。
おサルに餌をあげるのが楽しい!
このさる園には、おサルの餌が100円で売っています。
係のお姉さんに、説明を聞きながら餌を投げていきます。
おサルは、上下関係がかなりしっかりしているので、上のサルの近くに飛んで行った餌は、下のサルは取りに行けないそうです。
なので、目上のサルは、ノソノソとゆっくりと餌を取りに行っても誰にも邪魔されないんです。
こういう説明を聞くと、なるべく気弱そうなおサルに餌を投げてあげたくなりますね。
それにしても、思った以上にお客さんがきていて驚きました。
おじさんとサルとのやりとりを見たり、サル1匹1匹の行動が面白く、確かに見ていて飽きないんですよね。
併設の野草園はのんびりと!
そんな、さる園に併設する形であるのが、野草園。
ちょうど紅葉の季節と言うこともあり、色づいている園内を回るだけでも楽しくなります。
こちらは、白が綺麗なショウメイギク。
どの季節に来ても楽しめるように、色々な種類の野草が揃えてあるんですよね。
植物の名前も書いてあるので、「あ、綺麗だな」と思った花の名前を覚えて帰ることもできます。
バードウォッチングができる小屋のようなものもあり、ゆったり座って自然を堪能することもできますよ。
さるの方が注目されやすいかもしれませんが、草花が好きな人もしっかり楽しめるようになっています。
せっかくならば両方楽しむのが良いと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
子どもが喜んでくれる、と思い行って来た「高尾山さる園・野草園」。
入園料の大人420円、子ども210円だと考えると満足度高く楽しめる施設だと思います。
高尾山になんども来ている人、せっかくなのでもう1楽しみしたい人、動物が好きな人にオススメな場所です。