
現在、4歳8か月の娘がいます。むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな娘と共に、長野県の「おたり振興公社」「道の駅おたり」さんからご招待いただき、2泊3日で長野県の小谷村に家族3人で取材旅行に行ってきました。
1日目はゴンドラリフトとロープウェイに乗って、標高1900mにある栂池自然園へ!
2日目は栂池自然園の最深部「展望湿原」までの往復5kmを散策しました。
本記事では、その栂池自然園内にある、食事や宿泊のできる「栂池山荘」についてご紹介したいと思います。
国立公園栂池自然園内にある宿泊施設「栂池山荘」
という事でご紹介するのは、国立公園の栂池自然園内にある宿泊施設「栂池山荘」。

こちら、山荘という名前がついている通り、宿泊施設と食事施設と売店が併設されているんです。

今回はこちらに1泊しつつ、夕食・朝食・昼食と3食食べて来ました。
また、外に面した売店では、ソフトクリームやおやきを食べることができます。

ここのさるなしソフトは最高ですのでぜひ食べてみてください!

「さるなし」とは、キウイフルーツの元祖のような小ぶりなフルーツ。さっぱりとした酸味と甘みが最高です。
おやきも長野らしいですし、自然園の散策前に小腹を満たすのにちょうど良い感じです。

この日は、まずは、受付でチェックインをして2Fの部屋に荷物を置き、栂池自然園内を散策。

夕食の時間を確認して、それに合わせる形でぶらぶらとするのが良いと思います。
ゴンドラリフトの最終の時間を過ぎると、自然園の中にいるのは、宿泊客のみ。

贅沢な、半貸切状態の自然園内を散策するのも気持ちが良いですよ!
綺麗な和室の宿泊施設!
この栂池山荘、1Fが食堂と売店。2Fが宿泊用の部屋になっています。

トイレとお風呂は共同。
今回は、家族3人での宿泊なのでこちらの部屋に。

テレビはありませんが、綺麗ですし、畳なのでゆったりくつろげました。
あ、テレビは1Fのロビーに設置してあるのでどうしても見たい人はそちらへ。

新聞や書籍もあるので、ここでのんびりしている人もいらっしゃいました。
アメニティは、フェイスタオルと入れるための袋。あとは、浴衣があります。

そして、標高1900mにある施設だとは思えないほどしっかりとした共同のお風呂もついています。

シャワーだけだったり狭いお風呂の山荘が多いと思いますが、これだけしっかりしてるのはありがたいですよね。

シャンプーやボディソープもあるので、旅行の荷物が減らせるのもありがたいです。
そうそう。
晩酌用?にビールやハイボールの自動販売機も。

ただし、山荘というだけあり、周りの方の就寝時間はかなり早いので騒ぎ過ぎないようにしましょう。翌朝の散策にも響きますしね。
美味しい夕食!
この日の夕食は17:30〜でした。

山荘のご飯だから…とあまり期待していないと、その豪華さに驚くと思います。

お刺身・馬肉のユッケ・イワナ塩焼き・ヨモギやナスの天ぷら・茶碗蒸し・お鍋・お蕎麦など!
うちの子はイワナが気に入ったみたいで、ほぼ1匹食べきりましたね。

お酒も用意してあるので、日本酒が飲める人は是非地元のお酒を飲んでみるのも良いと思います。

私は喉がカラカラだったのもあり、生ビール一択でした!

デザートには、りんごのケーキまでついて来て、山荘でのご飯だったことを忘れるほどです。

そして子ども用のご飯も豪華なんです。

本格的なハンバーグ・エビフライ・唐揚げ・ポテトなど、子どもの大好きなもののオンパレード!
もちろん、白ご飯とお味噌汁はおかわり自由でついています。

そして、親として地味に嬉しいのが子ども用のサイズの箸やフォーク・スプーンも用意してあったことです。フォークとスプーンはある場所は多いですが、箸まであるのはありがたいですねぇ。
夕方から夜には絶景が!
食事を終えて少しすると、外の景色がグッと色づいて来ました。

標高1900mからみる空はとても澄んでいて、夕焼けも大迫力!

これも宿泊者限定の贅沢なんですよね。
そして、お風呂に入って寝る準備をした後に、夜空を見に再度外へ出てみました。

月が出ていたこと、雲が出始めていたこともあり、長時間は楽しめませんでしたが、それでもかなり小さな星がきらめいていて、とても綺麗でした…!
早朝から活動できるのが宿泊のメリット!
さて、この栂池自然園内にある、栂池山荘。
国立公園の栂池自然園内に宿泊するメリットとして、早朝から散策ができる、という点があります。

他の宿泊者の方に聞いたのですが、朝(4時ごろ?)の朝焼けは最高だそうですよ…。
朝は、比較的雲が少なく、景色がめちゃくちゃ良いので散策に最適なんですって!
朝飯前にぶらりと自然園を1周して来た、という方もチラホラといらっしゃいました。

朝ごはんもご飯とお味噌汁はおかわり自由で、おかずも結構品数があります。

我が家もサッと食事を済ませて、自然園の最奥部「展望湿原」まで歩いて行って来ました。

もう最高でしたね…。
あ、宿泊者の荷物はこの山荘で預かってくれます。

パソコンなどの貴重品はこちらのロッカーに入れておくと安心でしょうね!

こういうのあると安心して荷物持ち込めますよね。
昼食もバリエーション豊富!
標高1900mにある栂池山荘。お昼は、宿泊者のみでなく、一般の方も利用する食堂になっています。

結構メニューが豊富で驚きます。
山菜系も美味しそうなのですが、今回我が家は「手作りカレー」「醤油ラーメン」「天丼」を食べることに。
カレーは辛さ的には、中辛くらいでしょうか。小さい子どもには辛いかな?大人だと丁度良いと思います。

簡易なカレーではなくしっかりと煮込まれた味でしたね。

娘は、醤油ラーメンがかなり気に入った模様。

すごい勢いで、ほぼ一人分を食べきってしまいましたからねっ!

天丼もかなり本格的でした。

揚げたてでサクサクの衣と、エビや野菜がたまりませんっ!

疲れた体に、美味しいご飯がとてもありがたかったです。
お土産だけじゃない!散策に必要なアイテムも買える売り場
そうそう。この栂池山荘には、売店があります。

お土産も売っているのですが、それだけではなく「熊よけ鈴」や「レインウェア」なども売られています。

深夜・早朝に散策したい!という人は素直に熊よけ鈴、買っておいた方が良いと思いますね。
我が家は、娘の希望で「オコジョ」のぬいぐるみを購入しました。

この後の行程はもちろん、帰宅後もとても可愛がってくれているので、買ってよかったです。

ちなみに、オコジョは夏の間は茶色、冬は白い毛に生え変わるんですって。

運が良ければ、自然園内で会えることもあるそうですよ!
個人的には、こちらの栂池自然園内で見れる植物図鑑を1冊購入しておくと散策が楽しくなると思います。

道中、植物がたくさんありますからね。
あ、雪どけサイダーも人気らしいので是非どうぞ!

売店で冷えたの、売ってますよ!
わんぱくブロガー的まとめ
今回は、国立公園「栂池自然園」の中にある、栂池山荘のご紹介でした!
標高1900mという場所にあるため、エアコンがなくても涼しいですし、時期によっては寒いくらいになると思います。
まだまだ暑い時期、避暑を兼ねて長野県小谷村の栂池自然園。いかがでしょうか?
↑のサイトで確認すると、8月末や9月や10月なら土日でもまだ宿泊の空きがありそうですっ。



