
4歳の娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
先日、長野県の「おたり振興公社」「道の駅おたり」さんからご招待いただき、2泊3日で長野県の小谷村に家族3人で取材旅行に行ってきました。
まず1日目に向かったのが、標高1900mのところにある国立公園「栂池自然園」!
この様子をご紹介したいと思います。
ゴンドラリフトとロープウェイの乗り継ぎ
今回ご紹介する、国立公園「栂池自然園」は標高1900mの場所にあり、リフトやロープウェイを乗り継いで行きます。

ということで、最初に到着したのはゴンドラリフト乗り場。

今回は、栂池自然園内にある「栂池山荘」に宿泊するため、車でここまでやって来ました。
ちなみに、このゴンドラリフト乗り場の近くには、無料で入れる足湯があります。

時間があればこちらに入ってゆったりとするのも良いと思います。
で、乗るのはこちら!ゴンドラリフト!

これ、冬はスキー場のリフトとして使われているものです。
夏季限定!「トレジャーハント」が開催!
まず、目に留まったのはチケット売り場の横にこのような立て看板。

小学生以下を対象にした無料のイベントが開催しているんです。
ゴンドラリフト〜自然園に登って行く中でヒントを見つけて、宝物を見つけるというこの企画。

もう、これの地図を見つけた瞬間、娘の目が輝いてましたからね。

ゴンドラリフトに乗る前にも、このような宝箱があり、テンションを高めてくれます。

小さなお子さんがいる家庭は、このチケット売り場でしっかりと宝の地図、受け取るようにしましょう。
ゴンドラリフトで一気に標高1500mまで!
ゴンドラリフトに乗ると、途中駅を通過しつつ、一気に標高1500mまで向かいます。
途中、鐘の鳴る丘の「とんがり帽子の塔」を横目に、だんだんと標高が上がって行きます。

リフト内は冷房はないのですが、風は冷たいので、窓を開けると気持ちが良い感じ。

標高が上がるごとに、冷たくなって行く風に、テンションも上がって行きますよ。
ゴンドラリフトの終着点「栂の森駅」までおよそ20分。

ここからは、ロープウェイ乗り場まで150m程度歩きます。
砂利道を歩くことに…
この、ゴンドラリフトの駅からロープウェイ乗り場の駅までの間が、舗装されていない砂利道なんです…。

なので、宿泊のためにスーツケースで来ていた私は大苦戦…。わかっていたのに…。
ヒーヒー言いつつ、なんとか荷物を運びます。

ここが舗装されれば、ベビーカーなど含めて、もう少し家族づれも来やすくなるかもなぁ、と感じました。
とはいえ5分も歩かないうちに、見えて来ましたよっ!ロープウェイ乗り場!

なんとか到着して、乗り込みます!

先ほどのゴンドラリフトは4人乗りでしたが、こちらのロープウェイは数十人が乗れる大型タイプ。
時間帯によっては満員くらいに乗車して行くことになると思います。

さて、そんなロープウェイに乗ること5分。
到着しましたっ!標高1829mにある、自然園駅。

子連れならば、ぜひここで「栂池自然園内の花情報」が載っているA4の用紙を買うことをオススメします。

この自然園内には、多くの植物が咲き乱れています。
見かけるたびに、こんな感じで「この花はなんて名前かな?」なんて子供と会話をしつつ歩けるからです。ほんとオススメ。

さて、ここ「栂池自然園」は中部山岳国立公園の中にあります。

植物だけでなく昆虫なども、勝手に取ったりするのは禁止されていますので、お子さんにもその旨伝えるようにしましょう。
ここからは、舗装された道路を登って、自然園の入り口にある「栂池山荘」や「栂池ビジターセンター」までやって来ました。

本日はここ、栂池山荘に宿泊するため、チェックインして荷物を預けてから、栂池自然園を散策です!
このお宿、「栂池山荘」については、また別途詳しくブログで紹介しようと思います。
さるなしソフトクリームは是非!
この、栂池山荘で食べられる「さるなしソフトクリーム」は、是非食べて欲しいです。

さるなしは、キウイフルーツの先祖のようなもの。
酸味のあるさっぱりとした味のソフトクリームでめっちゃ美味しいですから!

これは到着した時と帰るときの2回食べても良いほど気に入ってしまいました。
宿泊者だけの貸切感!
この栂池自然園へのリフトは、17時前後が最終便のため、それ以降は宿泊者しかここにいないことになります。
なので、夕方になると、一気に日帰り客が減り、まさに貸切状態!

国立公園内の自然園で、視界の中にほぼ自分たち家族しかいないこの凄さ!

これは宿泊する人限定の贅沢だと思いますね。
7月なのに雪が残ってる!
この栂池自然園は標高1900mの場所にあり、7月頭までは雪原のような感じなんです。
なので、まだ7月中旬〜下旬でも、一部に雪が残っているんです。

栂池山荘から数百mの場所にある、「風穴」と呼ばれる場所には、冬の間に溜まった雪やつららがまだ残っており、ここから冷たい風が出てくるんです。

7月19日でこれですよ…!?

至る所から、「冷蔵庫を開けたときのように」スモークというか、冷たい霧のようなものが出て来てるんですよ。

この夏場で雪が見れたとあって、娘のテンションもかなり上がってました!

この日は、往復2kmくらいの散策を行いましたが、もう最高でした…!

思った以上に景色も良く、花も綺麗で、子どもも2kmを歩き切ってくれました。
道中も、花がたくさん咲いていたり、と楽しかったからでしょうねぇ!

途中、このように休憩する場所もいくつかありますので、ゆっくり足を止めながら回るのが良いと思います。

標高約1900mの高地なので、0m地点からの気温差は、-11.4度にもなります。
関東が40度近い気温だ、と言っている日にも最高気温は25〜28度くらいなんですから。ほんと、気持ちが良い気温です。
子連れでの注意点
4歳児づれの目線でいうと、いくつか注意点があります。
まずは、基本は親子で手をつなぐようにしましょう。

木の板の上を歩くとはいえ、景色に見とれているとなんども足を踏み外しかけました。

ズボンは、長ズボンが良いでしょう。草や小枝で擦り傷がつく可能性がありますので。
そして、しっかりとしたスニーカーを履いて来ましょう。

奥の方に行くと、このような感じの石が多い道も増えて来ます。
我が家は、防水仕様のシュンソクにしました。
飲み物やおやつも忘れずに。

涼しいとはいえ、熱中症などは怖いですからね。飲み物と、おやつ(ウイダーインとか、塩タブレットとか)もあると良いでしょう。
もちろん、帽子と日焼け止めも忘れずに。
また、涼しいとはいえ、日差しが強いと汗ばむほどになるので、首に巻く水に濡らすタイプの冷感タオルもあると良いでしょう。
わんぱくブロガー的まとめ
夕方には美しい夕焼けを見ることができました。

これも宿泊者のみが見ることができる絶景ですよね。
どうせ子連れで栂池自然園に行くならば、是非1泊して夕方〜夜の自然園。そして早朝の自然園を満喫して観てください!



