現在、4歳8か月の娘がいます。むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな娘と共に、長野県の「おたり振興公社」「道の駅おたり」さんからご招待いただき、2泊3日で長野県の小谷村に家族3人で取材旅行に行ってきました。
1日目はゴンドラリフトとロープウェイに乗って、標高1900mにある栂池自然園へ!
2日目は栂池自然園の最深部「展望湿原」までの往復5kmを散策しました。
本記事では、その栂池自然園内にある、ビジターセンターについてご紹介したいと思います。
ここが、メッチャクチャ色々考えられて作られている施設なんですよ!
国立公園「栂池自然園」内のビジターセンター
と言うこと今回ご紹介するのは、長野県北安曇郡小谷村にある、中部山岳国立公園「栂池自然園」にあるビジターセンター。
外観もキレイだし、内装の雰囲気も良く、設備も充実してるんですよ!
中に入るとまず目に入るのが、こちらの暖炉。
夏の時期は不要ですが、雪の残る初夏や秋口には、出発前や散策後に冷え切った体を温かく出迎えてくれるんでしょうね。
ちなみに、自然園への入園料もここで支払います。
レンタルストックなんかも借りられるのも嬉しいサービスですよね。
そんなビジターセンターの中を覗くと、とにかく明るいことに驚きます。
どうぞ、ご自由に入って良いですよ。という開かれた感じがします。
ちなみに内装には、2014年の地震で被害を受けた家から取り出した古材が利用されています。
古材の持つ柔らかい印象と、懐かしい雰囲気、そして古くから小谷村を見守ってきたからこその歴史を感じます。
さて、内部の紹介をして行きましょう。
自然園内の様子を知れる液晶パネル
まず、ビジターセンター内に足を踏み入れると、目に入ってくるのがこちらの液晶パネル。
栂池自然園の様子を大型のスクリーンで上映していたり、自然園内で見られる動植物クイズなどがあり、大人も子どもも楽しめます。
タッチパネル式なので、自分が知りたい内容を操作したり、クイズに答えたり。
さらに奥に進むと、大きな液晶を9枚繋いである大画面で流されているのは、栂池自然園の四季折々の美しい風景。
「いちばん美しいところ」というキャッチフレーズも納得の絶景を見ることができ、観光客もここで栂池自然園の美しさを再確認していました。
娘もここが気に入ったようで、しばらく見入っていましたね。
あ、もちろんこの奥には体験型のブースもあります。
小谷村上空を歩く!?スラックライン!
先ほど紹介した大きな液晶パネルの隣には、スラックラインという細いベルトの上を歩くスポーツができるようになっています。
しかも、プロジェクターを複数台使い、小谷村の上空からの景色を投影してくれているんです。
なので、ここでスラックラインの上を歩くと、まさに上空を歩いているような気分!
気持ち良いっ!
というか…、高所恐怖症の人だと、足がすくんじゃいますよね。
案外難しいんですが、この風景のせいで余計にフラフラする感じがしちゃいます。
本格的なボルダリングウォール
更には、本格的なボルダリングのウォールがあるんですよ!
ビジターセンターの受付の方に申請すれば自由に使うことができます。
本格的にやりたいならば、シューズをレンタルしたりハーネスを付けて行うこともできます。
早速、4歳の娘も挑戦してみました!
元々、身軽でこういうのが得意な方だな…とは思っていたのですがスイスイ登っていくので親の方がヒヤヒヤしますが、体力が余ってる子にはちょうど良い感じ!
高さ的に危なそうならば、しっかりと補助をしてあげましょう。
いつか一緒にボルダリングしたいな…と思っていたのですが、こんなところで叶うとは!
にしても、写真を見返すとかなりすごいところまで上がってましたね…。
これはこれで、娘の新たな才能を発見したかもしれません!(親バカ)
栂池自然園を風景に合成写真!
そうそう。
例えば、雨の日だったり天気が悪い日にも、ありがたい設備があります。
それが、こちらの合成写真ブース。
栂池自然園の風景をバックに合成してくれるプリクラのような感じ。
晴れた日、雪の日、紅葉の季節などを好きに選んで、その背景で写真を撮ることができるんです。
まぁ、よく見ると合成だと分かりますが、天気が良かったらこういう場所だったんだよねー。という記念に、是非みんなで集合写真を撮ってみてください。
こちらの写真は、ビジターセンターの受付で1枚300円で購入することができますし、公式サイトからも数日間、データをダウンロードできるようになっています。
お茶が無料!PCも使える休憩スペース
一番奥には、座って休める休憩スペースがあります。
煎茶や冷水・お湯の飲める給茶機も無料で使えますので、みんなここでのんびりとしてらっしゃいました。
自由に使えるパソコンも2台置いてあるので、栂池自然園について調べ直したり、帰りのバスについて調べたりする人が多く見受けられました。
こういう場所があると、少し休んでいこうかしら。という気になりますよね。
わんぱくブロガー的まとめ
いや~。これだけの施設が、基本無料で使えるというのだからすごいですよね…「栂池ビジターセンター」。
ここがあることで、雨天時などでも楽しめるし、休憩するにしても楽しんだり、新たな発見をしながら休憩することができる素敵な施設でした。
まだまだ暑い時期、避暑を兼ねて長野県小谷村の栂池自然園。いかがでしょうか?
↑のサイトで確認すると、8月末や9月や10月なら土日でもまだ宿泊の空きがありそうですよー。