スパークリング日本酒といえば、真っ先に名前が上がるほど有名な、「澪(みお)」が、今回リニューアルしてより美味しく&新商品も追加、ということで購入して飲み比べてみました。
宝酒造 スパークリング日本酒「澪」「澪 CLEAR」
ということで紹介するのは、2023年3月14日から発売となっている新商品、宝酒造 スパークリング日本酒「澪」「澪 CLEAR」。
澪といえば、2011年6月から発売されており、累計で9000万本以上を売り上げている大人気商品。
日本酒が苦手な人でも聞いたことがある、飲んだことがある、という人も多いのでは?
今回、その「澪」が味・パッケージ共にリニューアルされ、新たに「澪 CLEAR」という甘さを抑えてすっきりとした味の商品も販売されることになりました。
販売は、3サイズ展開。
750ml・300ml・150mlというサイズ感なので、たっぷり飲みたい人、ちょっと試しに飲みたい人のニーズに応えるラインナップになっていると思います。
ちなみに、どちらも原材料には、「米」「米麹」「炭酸」しか使われておりません。
アルコール分は5%。
日本酒といえば15%前後が多いので、お酒が苦手という人でも飲みやすいと思います。
では、実際に飲んでみましょう。
リニューアルされてより美味しくなった「澪」
まずは、定番の「澪(みお)」から。
発泡性の日本酒で、海外では食前酒のシャンパンの代わりに飲まれることも多いという商品なので、シャンパングラスでいただきます。
実際に飲んでみると、「甘っ!」という声が出そうなほど甘さのある口当たり。
シュワシュワとした発泡で、まさに甘めのシャンパンを飲んでいるよう。
フルーティーで、マスカットのような味なんですがこの甘さは全て米由来。
日本酒らしさはかなり奥の方に潜めており、日本酒の甘さ・旨さの部分だけが凝縮されているようなイメージです。
甘さを少し抑えて酸味ですっきり!「澪 CLEAR」
お次は、新商品となる「澪 CLEAR」を飲んでみましょう。
爽やかな白色のラベルには五本の水引きをイメージさせたデザインが施されています。
「アルコール5%」「五大陸」を表現し、世界中に日本酒を飲むよろこびとおいしさを伝えたいという思いが込められているようです。
実際に飲んでみると、「澪」感のある甘さと発泡性と爽やかな酸味。
雑にいうならば、こちらも間違いなく「澪」であり、意識しないと差がわかりにくいほど。
改めて飲み比べてみると、違いがわかります。
「澪」の方がしっかりとした甘味で酸味控えめ。
「澪 CLEAR」の方は、甘さが若干控えめ(それでも一般の日本酒に比べるとかなり甘い)で、その分すっきりとした酸味があります。
どちらにしても飲みやすく、日本酒に抵抗がある人の日本酒への入り口としてとても良い、甘くて美味しいスパークリング日本酒でした。
わんぱくブロガー的まとめ
瓶のデザインも一新して、カッコよくなりましたね。
ポーションでも入ってそうな入れ物になったので、ラベルを剥がして一輪挿しにしても良いくらい。
ホームパーティーとかお花見の席に、この「澪」と「澪 CLEAR」を購入して持っていくと、話題性もあって飲み比べをしたり盛り上がると思いますよ。