最近、娘が「魚釣りがしたい!」と言い出しまして。
私も小学生の頃に父親と海釣り・川釣りに行ったことはあるものの20年以上、海釣りなんてしていませんし…。
どうしようかと調べていると、釣竿がレンタルできて手ぶらでOKな海釣りのできる公園が近場にあるとのことで行ってきました!
釣竿レンタルのある、川崎市 東扇島西公園
ということで行ってきましたのは、川崎市にある「東扇島西公園」。
釣りエリアの横に芝生の公園が横長に広がった、子連れにも優しい場所。
詳しくは川崎市の公式サイトで確認していただくと様子がわかると思います。
駐車場もあり、1日停めても800円。ただし、土日は満車になる可能性もあるのでご注意ください。
こんな感じで、海沿いにしっかりとした柵があるのが子連れには嬉しいところ。
間違って転落、というのがないので、安心して子供を連れて行けます。
人気な釣り場のため、竿は1人2本まで。場所取りの目安のテープも貼られているので、場所は見つけやすいです。
ただし、昼過ぎや夕方など、人気の時間帯によっては場所が空いておらず、空き待ちをすることもありますのでご注意を。
釣具のレンタルも可能!
そして、初心者には嬉しいのが釣具のレンタルや仕掛けや餌など一式が揃うお店があること。
このお店、軽い軽食やカップ麺も売っていますし、貸し釣竿(1本1000円)や、仕掛け・エサなどを取り扱っています。
この釣具店さんのHPはこちら。
まずは、「全くの初心者で、釣竿も仕掛けもないのですけど、オススメのセットなど教えてください」と伝えると、「場所は確保されてますか?場所が空いていないと竿を借りてももったいないので先に場所取りしてからの方が良いですよ」と言われて、一旦海岸沿いへ。
時間帯が良かったのか、ちょうど2〜3人で入れそうな場所が空いていたので、その場所をキープしてから再度お店へ。
店員さんはとても愛想が良く、初心者でも嫌がることなく細かい使い方や釣り方を教えてくださいました。
竿はレンタル(1本1000円+保証金1000円、竿返却時に1000円返金あり)で、その先の仕掛けは購入となります。
店員さんと相談しつつ、サビキ釣りセット2本、投げ釣りセットを1本レンタルすることにしました。
サビキ釣りとは、初心者や子どもでもやりやすい釣りの方法。
アミエビをカゴの中に詰めて海中にバラマキつつ、エビの疑似餌のついた針で釣っていく感じです。
私も子どもの頃、父親としていたのはこれが多かった印象。
もう一つは、大物?狙いの投げ釣りで。オモリをつけて投げる方法。
餌が違うので、それぞれの餌も購入。
イソメと、サビキ君というアミエビ。
まずは投げ釣り用のしかけにイソメをつけて、投げておきつつ。
その後はサビキ釣りの用意。
最初はなかなか釣れず、娘も飽き気味に…。
数十分おきに、小さめなカタクチイワシの群れが回ってくるようで、その時には煮干し程度の小さいイワシが引っかかってくれます。
柵があるのは大変ありがたいのですが、子どもがサビキ釣りをするには少し高いようで、大変そうでした。
のんびりした時間が良い!
今回は、大漁!というほどではなく、まったりのんびりとした時間がありましたが、それはそれで良い感じで。
テレビもゲームもなく、海を眺めながら家族でまったりとできるのもなかなか贅沢な時間だな、と感じました。
夕方から釣れ始める
夕方から、釣り人の数も増えてきて、場所が埋まって場所待ちの人がチラホラと目立ちはじめました。
当初は、夕方には帰ろう!と思っていた我が家も、チラホラと釣れはじめてやめるに止めづらく。
妻も子どもも自分で(小さいですけど)魚を釣れて楽しくなってきたようです。
結局、かなり周りが暗くなるまで釣り続けてしまいました!
あ、川崎の工場地帯へと沈んでいく夕日も綺麗でした!
7時間の滞在で釣果は…
子連れでのんびり釣ったのはありますが、トータル7時間近く滞在しました。
釣果としては、5~10cm程度のイワシが30匹ちょいと、15cm程度のアジとメバル。
アジとメバルが釣れてなんとか形になりましたが、イワシだけでも娘は喜んでくれていました。
帰宅後、即下ごしらえして、片栗粉をつけてサッと揚げて頂きました!
自宅から持っていったもの
そうそう。手ぶらでOKとは書きましたが、自宅から持っていったものもいくつかあります。
・バケツ2つ
・ロープ(海の水を汲むためにバケツにくくりつける用。5~6mは欲しい)
・手袋(結局使いませんでしたが、あると安心かも)
・キッチンバサミ
・キッチントング(毒やトゲのある魚が釣れた時用)
・(先が細い)ラジオペンチ(魚が釣れた際、口から針を取る用、100均ので十分)
・タオル数枚(1枚は捨てるつもりのボロを)
・アウトドア用の椅子(これがあるとかなり楽でした)
・レジャーシート(荷物置いたり座ったり)
・クーラーボックス+保冷剤(釣れた魚を持って帰る用)
・上記のものを入れていくためのカート
・ビニール袋(大小)、ジップロック的な袋も(釣れた魚を入れる用)
あとは、防寒具。夕方や夜になっても良いようにライトとかランタンがあると良いでしょう。
ロープ付きのバケツなども売店で売ってましたので、家にない人はそれを買っても良いかも。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、私自身も海釣りは30年ぶりくらい!娘にとっては初となる海釣りをしてきました。
大物は釣れなかったのが寂しかったですが、全くゼロではなく小さいながらも娘も釣れたことが嬉しかったようで、「楽しかった!また行きたい!」と言っていたので大成功です。
用具を揃えるとなると大変そうですが、竿はレンタルできるし、使い方も教えてもらえるのはありがたいです。
結局、竿代3000円+餌代1500円+サビキ釣り仕掛け(途中根がかりして追加で買ったもの合わせて3セット)900円、投げ釣り仕掛け1200円で、トータル6600円+駐車場代600円で1日楽しめました!
また行く際は少しずつ用具も揃えて行きたいと思います。
※記事執筆時(2020/12/14)の価格1729円
あ、これは数回は行くことになるな…と思うとこういうセットを買っても良さそう!
今、アミエビって常温保存可能なものが結構あるんですよね。びっくりしました。