先日、10日間のチェコ取材ツアーに参加してきました、むねさだ(@mu_ne3)です。
チェコと言えば、やっぱりビール!
チェコはビールの年間消費量世界一!そのチェコで一番メジャーなビールが「ピルスナーウルケル」です。
そんな、ピルスナーウルケルが作られている、ピルスナービールの聖地「プルゼニュ」にてビール工場見学に行ってきましたのでご紹介したいと思います。
「プルゼニュ」にあるピルスナーウルケルの工場見学!
ということで行ってきましたのは、「プルゼニュ」にあるピルスナーウルケルの工場見学!
ピルスナーウルケルは、1842年に誕生した、一般的なピルスナースタイルの元祖となる歴史あるビールで、日本でもファンは多いですよね。
敷地内が広いため、バスに乗って移動しながらの見学です。
案内してくれるのはこちらの超絶美人なお姉さん。
建物の中に入ると、ロビーにはアサヒビールとピルスナーウルケルが乾杯しているような写真。
実は、2017年に、ピルスナーウルケルの製造を手掛けるピルゼン・プラズドロイをアサヒビールが買収しており、ピルスナーウルケルを世界的なプレミアムビールとして広めるためアサヒビールが販売を手掛けているんです。
ですので日本でも取り扱いがありますしアサヒビールのWebサイトにも掲載があります。
看板の前で写真を撮ったりしながら、見学スタートです!
巨大な生産ライン!
まずは、瓶詰めしているラインの見学。
想像していた以上の広さの中、大量の瓶がすごい勢いで流れていく近代的な生産ライン。
ここでは、1時間にビンビールが12万本、缶ビールが4万本も製造されています。
その奥には、巨大なタンク。
こちらのタンクは、現在は量産には使われていないものの、伝統ある味の基準として、元の味を量産工場で再現できているかの味のチェックのために製造がおこなわれています。
音と光と映像で感覚的に体験しながら見学できるのも面白い点。
説明の言葉はほとんどわからないのですが、それでも十分楽しめます。
また、原料にも直接触ることもできます。
これが麦。
これは粉末状になったホップです。
ペロリと舐めると、めちゃくちゃ苦かったです…。これは舐めるもんじゃないですね…。
このように、工場見学から原料や製法についても学ぶことができました。
地下通路でここでしか飲めない無濾過のビールを堪能!
その後、ルートは古い地下道へ。
昔は、この地下道を冷蔵庫がわりにしてビールを保管していたそうです。
冬の間にこの地下道の一角に地上から雪を落とし、貯め込むことで、夏の間も地下全体の温度を下げていたそうですよ。
ところどころに巨大なタルが置かれており、歴史を感じます。
そんなビール工場見学の最終地点では、お待ちかね!
ここでしか飲めない、無濾過のピルスナー・ウルケルの試飲タイムに!
法律上なのかな?無濾過のビールは出荷できないことになっている為、この場の試飲限定で味わうことができる、超レアなビールです!
薄濁りのこのビール…。苦みが強く、味も濃い…!
いやーーーっ!美味しい!
たまりませんっ!
お代わりしたいくらいですが、一人1杯とのことで我慢我慢…。
最後にお土産売り場でグッズなどを購入し、見学ツアーは終了。
世界的なビール工場で、ビールが作られる過程を見学しつつ、ここでしか飲めないビールを堪能させて頂きました!
わんぱくブロガー的まとめ
ビール好きなら間違いなく訪れたい場所の1つである、ピルスナーウルケルのビール工場見学!
壁面ウルケルの瓶で敷き詰められた、フォトジェニックなスポットもあったりして、SNS映えもする場所になっています。
チェコにもう一度訪れても、その度に再訪したい…。そう思える場所でした!
とりあえず、日本だと瓶のピルスナーウルケルはアサヒから購入できるので、気になる人はこちらを注文しても良いかもしれませんね。
日本からでも、このツアーに申し込みできるようです。
ピルスナービール醸造所見学・試飲ツアー&プルゼニ 1日観光ツアー<英語または日本語/プラハ発> | チェコ(チェコ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA
今回のチェコツアーについて
今回のチェコ共和国に関する取材ツアーは、「チェコ政府観光局」からお声がけ頂き参加しています。
旅費・宿泊費・食費・アクティビティ費をチェコ政府観光局に負担いただいてますが、記事の内容はブロガーの主観に任されております。
当ブログのチェコに関する記事はこちらにまとめる予定です。