
掃除機をかけることが苦手な、むねさだ(@mu_ne3)です。
ダイソンのコードレスクリーナー。
みなさん、一度は家電量販店やCMで見かけたことはあると思いますし、「欲しい!」と思ったことがあるんじゃないでしょうか。
今回は、そんなダイソンのコードレスクリーナーの新商品発表イベントに参加してきましたのでご紹介したいと思います。
ジェームズ・ダイソン氏が登壇!
会場には、開始前からテレビや雑誌・新聞、ウェブを含めた多くのメディア関係者が集まっており、注目度の高さが分かります。

そんな中、登場したのはダイソンの創業者ジェームズ・ダイソン氏。

本日発表される製品らしきものに、幕がかけてあり気になりつつ、まずはこれまでのダイソン製品の話から。

ダイソン製品が日本に上陸したのは14年前。

日本向けに開発されたDC12というコード付きのキャニスター型掃除機が最初なんです。

そして、2011年に、発売されたのがダイソンコードレスクリーナーDC35。

ちなみにこのDC35は最長運転時間15分でした。
それからダイソンはどんどんと新商品を開発、発売し続けており、2013年にはダイソンデジタルモーター(以下DDM)V6を搭載した「DC62」を。
2016年には、DDM V8を搭載した、「Dyson V8シリーズ」を発表しました。

そして2018年。
ダイソンは、新しいモーター「DDM V10」を開発しました!

発表された瞬間、「えっ小さいっ」と会場中が驚きます。
劇的に進化したDDM V10!
歴代の、ダイソンデジタルモーターと比較すると一目瞭然。

出力も回転数も過去最高の性能ながら、サイズはグッと小さくなり重量もV6やV8に比べて半分近くになってるじゃないですか!
そんな、小型で軽量で、高速になったDDM V10。

この新しいモーターを搭載して発表・発売されるのが、「Dyson Cyclone V10シリーズ」!

ステージ中央に置かれた幕が取り除かれ、Dyson V10が現れました!

パッと見でもこれまでのダイソンのコードレスクリーナーとは違いますよね!
クリアビン・サイクロン・モーターが直線的に配置!
これまでのコードレスクリーナーとは違い、クリアビン・サイクロン・モーターが直線的に配置されているんですよ!

ちなみに、こちらがこれまでのダイソンのコードレスクリーナー。

わかりますかね?
こちらがDyson Cyclone V10です。

直線的な配置のおかげで、空気の流れが効率的になり、従来のDyson V8などよりも吸引力が向上しているんです。

明らかに効率的になってるのがわかりますよね。むしろ、出来上がってみるとこれこそがダイソンの掃除機の完成形なのでは?と思ってしまいます。
その結果、ついにコード付きの掃除機よりもゴミを吸い取れる吸引力を引き出すことができるようになったため、ダイソンでは今後コード付き掃除機の開発を行わないことにしたそうです。

この決断はすごい…!
最長運転時間はついに60分に!
冒頭でも紹介した、最初のコードレスクリーナーのDC35は最長運転時間15分でした。
その後、DC62では20分に。Dyson V8では40分になっていました。
そして、今回のDyson Cyclone V10では、最長運転時間は60分になったんですよ!

これならば安心して家中を掃除して回れますよね。
更には、クリアビンの位置も変わったことで、溜め込んだゴミやホコリを、ゴミ箱に対して真っ直ぐに排出することができるようになりました。

これは現行ユーザーとしては羨ましい機能です!
ジェームズ・ダイソンもデモでゴミを吸い取り、サクッとゴミを捨てていました。

大きなゴミも小さなホコリも!
そして、この強力な吸引力を持つDDM V10と組み合わせるからこそ実現した、大きなゴミも小さなホコリも同時に吸い取る「ソフトローラークリーナーヘッド」も進化しています。

ゴロッとした大きなゴミも、細かい粉のようなホコリも、両方同時に吸い取ることのできるヘッドは掃除時のストレスをグッと軽減してくれます。
普通の掃除機だと、大きなゴミを吸う時は、一度ヘッドを持ち上げて上から覆いかぶせるようにして使っていませんか?

このDyson Cyclone V10ならばそれをしなくても済むんですよ。
実演や詳細説明
一通り説明が終わった後は、ダイソンの発表会恒例の、他社製品との性能比較。
他社の4〜5万円クラスのコード付き掃除機でも吸い取れなかった細かい粉もDyson Cyclone V10ならば綺麗に吸い取れているのがわかります。

別ブースにて行われた詳細説明では、開発初期のプロトタイプを見せてもらったり。

Dyson Cyclone V10の為に作ったプロトタイプは、なんと2500を超えるんだとか!すごい…!

「吸引力が変わらない掃除機」というCMのコピーを実演すべく、クリアビンいっぱいになるほどゴミを吸い込んでからの、吸引力テストも!

左がクリアビンにゴミがいっぱいに溜まったV10、右側が新品のV10ですが、吸い上げている水の量が変わらないのがわかると思います。

ほんと、これから掃除機を買い換えるならば、このDyson Cyclone V10を選べば、もうコードレスクリーナー1台で家中どこでも掃除できちゃいますよね。
まさに最強のコードレスクリーナーだと思います!
わんぱくブロガー的まとめ
ついにコード付き掃除機の開発をやめてしまうほどのコードレスクリーナーを発売したダイソン。

すでに直営店およびオンラインストアでは販売が開始されています。
また、家電量販店でも2018年3月28日より販売が開始されますので、気になる人は直営店や量販店で、是非実機を触って見てください!
オンラインストアではすでにお値段が出てますねー!
決してお安い値段ではないですが、得られる価値としてはまさにプライスレスだと思いますよ!
ダイソン公式オンラインストア
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