ひらくPCバッグ愛用歴5年を超えました、むねさだ(@mu_ne3)です。
先日ブログで紹介しました、PCよりも小さいPCバッグの「ひらくPCバッグnano」。
今回ブログレビュー用に商品を提供して頂きましたので、既に自宅にある「ひらくPCバッグmini」と比較し、どういう人にはどちらがおススメか考えてみましたのでご紹介したいと思います。
ひらくPCバッグminiとひらくPCバッグnano
ということで比較しますのは、ひらくPCバッグmini(左)とひらくPCバッグnano(右)。
背の高い方がminiで、背が小さい方がnano。
横から見るとこんな感じ。
サイズ感の比較!
先に、縦横高さの数値比較をしておきましょう。
ひらP mini | ひらP nano | |
---|---|---|
外寸(cm) | 高36×底面横幅29×奥行12.5 | 高23×底面横幅31.5×奥行13.5 |
パンチングポケット(cm) | 高11×横幅26.5 | 高11×横幅29.5 |
内寸(cm) | 高33.5×横幅25 | 高21.5×横幅27.5 |
横幅と奥行きは少しだけnanoの方が大きく、高さが13cmほどminiが大きいことになります。
奥行きが1cm違うのはこうやって並べるとわかりやすいですね。
左がminiで右がnano。
背面の機能が違う!
背面からも比較。左がminiで右がnano。
ここが機能的に一番違うところ。
miniはサッと持ち上げられるように簡易の取っ手が付いています。
nanoは、ここにノートPCやA4書類を入れることのできる「伸びるポケット」が付いています。
PCを入れて、サッと引き上げるて使います。
そして、ショルダーベルトの幅も違うんですよ。
miniが5cmで、nanoが3.8cmなんです。
ファスナーを開くと…?
前側のファスナーを開いて比較していきましょう。
どちらも全開にするとこんな感じ。
miniはファスナーポケットが2つ。nanoは1つ付いています。
実は、miniはこの1つ目のポケット部分だけを折りたたむような形の使い方もできるんです。
ボールペンとかデジカメのバッテリーとか、THETAとか。カバンを全開にせずサッと取り出したいものがある場合はminiが便利ですねぇ。
何より、ファスナーポケットが内部に2つあるminiは、目薬とか印鑑とか、フリスクとか、とにかく小物が多いって人には助かります。
パーテションプレートのサイズや枚数にも違いが!
そうそう。内部を仕切って使うためのこちら、パーテションプレートも、枚数やサイズに違いがあります。
横幅はnanoの方が広いにも関わらず、nanoが1枚で、miniは2枚になっています。
これ、おそらくminiでパーテションプレートを2枚必要としている人が少なかったからだと思いますね。
現に、私もパーテションプレートの1枚は壁側に貼り付けたまま使っていませんでしたから。
サイドのモバイルバッテリー用ポケットも違いが!
サイドにある、モバイルバッテリーなどを入れるためのポケットにもちょっとした違いがありました。
こちらがminiのポケット。
左右ともにこのちょっとゆったりした作りになっています。
nanoの場合は、明らかにマチがあり、より出し入れしやすいようになっているんです。
そして、反対側はマチがなく細いものしか入れられません。(ケーブルを巻いて入れて置いたり、ペンを2〜3本が入る程度。
おそらくは、マチが無い側にはデジカメが入ることを想定して、モバイルバッテリー用のマチありと、本当に薄い小物を入れるためのポケット、と役割を分けたんでしょうね。
nanoだけにあるポケットも!
そして、面白いのがnanoだけにあるポケットもあるんですよ。
それが、手前側にあるこちらのポケット。
ここにiPadなどのタブレットを入れておくことも可能で、サッと出し入れできるので助かります。
こうやって比べて見ると、miniとnanoで細部がかなり違うんですねぇ。
無理やり詰めない人にとっては容量ほぼ同じ!
さて、ここからが持ち運べる荷物の量について考えてみます。
デジカメ+交換用レンズや小物を入れる場合こんな感じになると思います。
↑上がminiで、↓下がnano。
EOS 6DとTHETA Vとをサッと入れています。THETA部分が交換用レンズでもほぼ同じような感じ。
こうやって詰めて、あとはPC持ち運びます。という人にとっては持ち運べる荷物はほぼ一緒と言ってもいいと思います。
ただ…、miniの上側の空間まで物を詰め込んで使っていた人にとっては、ちょっと違うんです。
miniの上空間まで使う使い方だと…!?
私、実は荷物をパンパンに詰める系でして…。
miniの上側の空間にもこんな感じで、荷物を入れてしまうんですよ。冬だと、深夜に帰宅する際に着用するためのウルトラライトダウンジャケットを突っ込む!
これが、miniだと閉まるんですよね。少し膨れますけど。
これ、この上部分が無いnanoでは、当然こういう使い方ができません…。
ほら。この高さが無い分、入らないんですよ…。
まぁ、ここの空間にまで物を突っ込もうとしない人は、miniでもnanoでも容量がほぼ同じに感じると思います。
逆に私のような、詰め込みたいマンには、miniに入った量がnanoだとちょっと入らない…。
ちなみに、6Dではなくミラーレス一眼のOM-D E-M1IIにすれば、ギリギリ先ほどのウルトラライトダウンジャケットも入りました(笑)。
ちょっとの差なんですよね。ほんと。
まぁ、キッツキツですけどね。
もちろん、nanoでも微妙な空間は残ってますので、こんな感じのインナーバッグを使えば、マウス+PC電源ケーブルは持ち運べます。
こんな感じで。
なので、バッグインバッグは1つあると何かと便利に空間が利用できると思います。
PCを持ち運ぶ頻度による!
でも、結局一番大きいのはこれですよ。
PCを持ち運ぶ頻度が多いかどうか。
nanoのPCポケットは、あくまでもオマケ。
急な雨がパラっと降ったりするとPCが濡れてしまいますし、こののびるポケットを毎回出したりしまったりするのも少し面倒なんです。
イメージとしては、「ほぼ毎日PCを持ち運ぶならば素直にmini」で、「週に2〜3回程度かそれ以下の利用頻度ならばnano」がオススメだと個人的に感じています。
完全に個人の感覚なんですが、私が友人や家族に勧める際はこのようにコメントすると思います。
あとは、PCを入れていない時にバッグを小さくしたいくらい、普段の荷物が少ない人はnanoがオススメですねぇ。
わんぱくブロガー的まとめ
あくまで個人的なオススメですけど、再度まとめると、こんな感じ。
・ほぼ毎日ノートPCやA4書類を持ち運ぶ人
・カバン内部の上の方まで積み重ねて荷物を入れる人
・小物が多くファスナーポケットが多い方が嬉しい人
・普段はPCや書類を持ち運ばないが、急に入れる可能性がある人
・PCや書類を入れていない時にカバンを小さくしたい人
・バッグの中にパンパンに荷物を入れず余裕を持たせて詰め込める人
ま、ぶっちゃけていうとそれぞれ便利ですし、個人的にはこの2つ両方持っていても十分使い分けられると思っています。
ひらくPCバッグminiは便利に使ってるからnanoが気になってるんだよね、って人は買っちゃえば良いと思います。nanoも。
だって、ひらくPCバッグなんだもん!miniがしっくり来てて、nanoに興味を持ってるなら、好きになることまちがいないですから〜!