職業はUIデザイナーの、むねさだ(@mu_ne3)です。
普段はAdobeのPhotoshopを使うことが多く写真を加工したりアイコン作ったりしています。
そんな、デザイナーの人たちを集めて行われたイベントに取材として参加してきましたのでご紹介したいと思います!
これね…。めっちゃ勉強になった&このディスプレイ「PD2700Q」が欲しくなるイベントでしたよ…。
WEBデザイナー向けディスプレイ「PD2700Q」アンバサダーイベント
ということで参加したのは「WEBデザイナー向けディスプレイ「PD2700Q」アンバサダーイベント」。
会場は、上野にある「いいオフィス」。
何度か来たことはありますが今回のようにセミナー形式は初めて!
いつもと違って、ずらりと27インチのディスプレイが置かれた不思議な雰囲気!
なんと、一人1台のノートパソコンとWEBデザイナー向けディスプレイ「PD2700Q」を使いながら学習できるこのイベント!
ワクワクしながら開始を待ちます!
今回は大きく分けて2部構成。
前半はWEBデザイナー向けディスプレイ「PD2700Q」についての説明。
後半は、そのディスプレイを使いつつウェブデザイナーの黒野さんからレクチャーを受けつつ実際にウェブデザインを行ってみるというもの。
BenQについて
まずは、BenQという会社について。
私も知らなかったのですが、このBenQは1984年にAcerから独立する形で生まれた会社。
それが現在、10万人以上の従業員を抱え、130か国以上で製品販売をし、2.5兆円以上の売上高を誇る、巨大な会社になっているんです!
製品も幅広く取り扱っており、今回の主役であるディスプレイモニタ。
大小さまざまなプロジェクター。
店頭や街頭に設置されている、デジタルサイネージ。
照明機器も!
また、個人やビジネスだけでなく、ヘルスケアや教育という分野にも多くのBenQ製品が使われているんです。
ちなみに、日本では1996年に設立されたベンキュージャパン株式会社がプロジェクターと液晶ディスプレイの販売を軸に事業を展開しています。
ただ、いまいちBenQ製品って量販店でも見かけないし、ユーザーに知ってもらえていない、という問題を抱えていました。
製品の良さを知ってもらうためにスタートさせた「BenQアンバサダープログラム」
そこで、行われているのが、BenQアンバサダープログラム。
より多くの人に、「製品の良さを知ってほしい!伝えたい!」「ユーザーとの距離を縮めたい!」という思いからアンバサダープログラムがスタートしたんです。
私も、BenQアンバサダーとして何件か関わらせて頂いています。(写真の左下が私の記事ですね)
モニターとして3週間貸し出してもらったら、気に入りすぎて結局自腹で買ったものまであります!
BenQ製品を使って、知って、好きになっていき、応援する。
この流れを行えるのがBenQアンバサダープログラムなんです。
今回のイベントもこのプログラムの一環です。
WEBデザイナー向けディスプレイ「PD2700Q」
長くなりましたが、ここからがWEBデザイナー向けディスプレイ「PD2700Q」の説明です。
特徴としては、27インチのプロフェッショナルデザイナー向けのディスプレイだという事。解像度はWQHD(2560×1440px)となっています。
色々なサイズのディスプレイを使ってデザインを行ってきましたが、個人的にはこの27インチのこの解像度がちょうど良いと思っています。大きさ的にも解像度的にも。
30インチオーバーや4Kディスプレイだと、画面が大きすぎたりツール類が小さくなりすぎて目が疲れる…というのが素直な感想です。
色再現としても、Windows環境における標準の色域として位置づけられているsRGBとRec.709を100%カバー。
WEBデザイナーとして、正しい色を表示してくれるディスプレイはとてもありがたいですよね。
そして、詳しくは後述しますがこのDualView(デュアルビュー)モードが便利なんです!
また、縦横回転もカンタンに行えWEBサイトや写真の確認に最適です。
目に優しいディスプレイ
そして、個人的に気に入っているのが、目に優しいという点。
フリッカーフリーでちらつきが無いため、目の疲れが違います。
画面がフリッカーフリーかどうかを調べるには、写真や動画で画面を撮影して、チラチラしていればフリッカーありで、チラついていなければフリッカーフリーというわけです。
また、ブルーライト軽減モードも搭載しているため、WEBブラウジングやテキストを書く時などは、このブルーライト軽減モードにして目の負担をグッと軽減することができるんです。
デザイナーは目が命!他の職業よりも、目をいたわってあげたいですもんね。
ウェブデザイナー「黒野明子さん」のワークショップ!
ここからはイベント後半!
ウェブデザイナー「黒野明子さん」のワークショップが開始となります。
もちろん使うのは「PD2700Q」。
まずは、参加者全員が黒野さんの近くに集合し、本日行う内容を教わっていきます。
WEBデザインに詳しい人もほぼ初めての人もいるなか、分かりやすく解説してくれて参加者も少し安心モード。
けれども、ウェブデザイナー歴10年くらいの人も「おぉ!その機能は使ったことが無かった!」というものの紹介もあったりして、流石黒野さんだなぁ、と。
それでは、各自で同じことを実践していきます!
PD2700Qを触ってみよう!
ここからは実際に、1人一台のPD2700Qを使って操作していきます。
まずは、DualViewモードの設定を行います!
黒野さんが行ったデモと同じく、右をCADモード、左は暗室モードに設定します。
写真の加工・現像は、暗部が黒潰れしづらい「暗室モード」で。テキストを打つ領域は、コントラストがはっきりして黒背景で文字が見やすい「CADモード」。
この1画面なのにモードを切り分けられ、両立ができるところがPD2700Qの良いところ!
ちなみに、メニューはディスプレイの右下の裏側にボタンがあります。
DualViewモードの設定が終わると、ここからは画像編集とHTML作成!
黒野さんが下準備をしてくれているファイルを元に、仮想ウェブサイトを仕上げていく、という作業を行っていきます。
画面が広いと、このPhotoshopとDreamweaverを同時に開いて編集できるので作業効率はグッと上がります!
フルHD程度だとこうも行かないんですよねぇ…。
個人的には、15年ぶりくらいにAdobe Dreamweaverを触ってみましたが、便利ですねぇ…。直感的で分かりやすいですし!
ブログ執筆もこのDreamweaver使ってみようかしら…と思うほどでしたよ。
あっという間に時間が過ぎて行きましたが何とか皆さんと同じペースで実践作業を終えることができました!
画面を回転させてウェブサイトチェックが楽しい!
最後はフリータイムで、参加者とBenQ担当者と黒野さんとが自由に意見交換などする時間。
この時間を利用して、画面を90度回転させてウェブサイトをチェックしてみました。
この圧倒的な情報量っ!
私のブログも表示させてみました!
ノートパソコンやフルHD(1920×1080)のディスプレイだと、写真を2枚同時に表示させる事さえできない位なのですが、これはすごいですよ…!
常時これで見てしまうと、一般の人の感覚からかけ離れてしまいますが、全体イメージを確認したい場合はコレ、メッチャ便利だと感じました!
わんぱくブロガー的まとめ
私自身はWEBデザイナーではないので、当日の内容にどのくらい着いていけるのか不安でしたが、黒野先生のおかげで問題無く、楽しく学習することができました!
またBenQについても詳しく知ることができ、思っていた以上にしっかりした会社なんだなぁ、と感じました。
なかなかこういうイベントが無いと会社について知れないですし、中の人と話すことも無いですもんねぇ。
そして、何よりもWEBデザイナー向けディスプレイ「PD2700Q」が欲しくなるイベントでもありました…。
自宅用には既にBenQのカラーマネジメントディスプレイを購入していますので、PD2700Qは是非とも会社のディスプレイ置き換え時に推薦したいと思います。
性能・コスパ考えても、今自分がオフィスで使っているディスプレイよりも絶対良いですからね…。
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