
もはやこれがないと仕事にならない、というくらい愛用しているキーボード「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」。
このHHKB専用のアイテムを多く生み出しているバード電子から素敵な商品が発売となりましたのでご紹介したいと思います。
HHKB専用 シリコン タイピングベッド
ということで紹介するのは、2025年8月20日から発売となった、HHKB専用 シリコン タイピングベッド。

今回、バード電子さんより商品をご提供いただきレビューしています。
実はバード電子さん、HHKB用のアクセサリーを作り始めて20周年だそうです。すごい…!

ケース、キーボードルーフ、キーボードブリッジ、吸振マット、タイピングベッド、ケーブルなど、HHKBユーザーならば何かしらバード電子の製品も持ってそうですもんねぇ。

今回発売されたタイピングベッドというのは、いわゆるパームレストと同義で、キーボードの手前に置いて手首を置くための台座のようなアイテム。
これまで、こんな感じの木製のタイピングベッドがバード電子からも発売されていました。

今回の商品は、初の「シリコン製」。
色は、ブラックとクールグレーの2色展開です。

パッと見、シリコンだとわからないような見た目なのですが、裏側(デスクへの設置面)を見ると良くわかります。

日本の伝統文様「うろこ格子」を採用しており、これにより最適な硬さを実現しています。
中央には、HHKBとバード電子のダブルネーム入り。

この控えめな感じが最高ですよね。普段使っているとこのロゴは全く目に入らないのですが、ついつい裏返してこの「うろこ格子とロゴ」を見たくなります。
シリコン製と聞くと、ちょっと安っぽく感じる人もいるかもしれませんが、この商品は高級感もありかなり品質も高いです。
それでいて適度な弾力があるので、(本来こういう使い方をしないので真似しないで欲しいですが)こんな感じでグニューッと曲げることもできます。

横向きにも同様。グッと力を入れると、こんな感じで曲がるほどの弾力感。

それでいて、うろこ格子のおかげで、通常使う方向に設置して上から押し込んでもほとんど凹みません。

が、木材のガチッと固い感じよりはほんのりとした柔らかさもありこれが使っていてとても手に馴染みます。
横から見ると、ほんの少し傾斜がついており、これが手首を置くのにより最適な角度になってくれています。

では、実際にHHKBと使っているシーンをお見せしましょう。
HHKB Professional HYBRID Type-Sとの組み合わせ
私が、外出先で良く使っているのがこの、HHKB Professional HYBRID Type-S。
日本語配列の白の無刻印+山葵カラーの無刻印を組み合わせてます。

クールグレーのタイピングベッドが、このHHKBの白のグレーとよく合います!
当然、専用設計なのでキーボードとタイピングベッドの幅もピッタリ。

個人的には、白・雪にはこのクールグレーが合うと思います。
逆に墨(黒)のHHKBには黒が合うでしょうねぇ!

テーブルが黒いのでわかりづらいですが、黒のタイピングベッドも組み合わせてみました。主張が少ないのでシックに使いたいならこれもありですね。
非推奨だがHHKB Studioでも使える!
バード電子の公式としては、HHKB Studioに対応していないと書かれていますが、それはStudioのジェスチャーパッド(前側のフチを触って操作)を邪魔するからでして、このジェスチャーパッドをあまり使っていないという人であれば、全く問題なく組み合わせて使うことができます。

もちろん、ジェスチャーパッドを使いたい人は少し間を開ければ使えますので、こんな写真のようにして使えば問題なく使えます。

自宅ではHHKB Studioを使っていますので、自宅ではこの組み合わせで使っていこうと思います。
ちょっとしたことの違いですが、ほんの少しの柔らかさが、手首に対する負担をより軽減してくれているような気がして、満足度が高いです。

タイピングベッドを持っていない人には間違いなくおすすめ、すでに1〜2個持っているという人も木製との違いを是非とも感じていただければと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
ということでご紹介しました、HHKB専用 シリコン タイピングベッド。
これを使うことで手首の負担を減らしてより安定してキー入力ができるようになるので手放せないアイテムです。
今回のシリコン製を使うと、木製のタイピングベッドに戻れないほど気に入ってしまいました!
個人的には、外出先でも使いやすいセパレートタイプのシリコンタイピングベッドを熱望します!