旅行が大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
以前ブログでもご紹介したように、新潟県観光協会さんにご招待され、新潟県糸魚川市へと行ってきました。
2泊3日で行ってきたのですが、その1日目に観光した場所をご紹介したいと思います。
2016年末に起こった糸魚川の大火災跡地も行ってきましたよ!
観光名所が多くある!新潟県糸魚川市
実は私も糸魚川という名前は2016年末に起こった火災のニュースで知りました。
が、実際に行ってみると糸魚川市はとても広く、火災があったのはほんの一部だけで、ほとんどの地区は被害にあっていないのです。
これはもっと多くの人に知ってもらうべき、そして糸魚川の素敵な部分を多くの人に知ってもらいたい!と企画されたのが今回のプレスツアーの趣旨なのです。
それでは、糸魚川の駅前からご紹介したいと思います!
いたるところにヒスイがゴロゴロ!「糸魚川」駅前!
本日のスタートは、糸魚川駅。
「日本海に一番近い新幹線駅」としても有名な糸魚川駅。
「がんばろう糸魚川、負けるな糸魚川」という横断幕がいたるところに掲げてあるのが印象的でした。
ちなみに、今回3日間案内をしてくれるのは、糸魚川市観光協会の事務局長、滝川一夫さん。
もうこの方が糸魚川愛に溢れていて、話を聞いていてもとても楽しいんですよ!
そして、駅前にドーンと置いてあるこちらの石は、なんと巨大な「ヒスイ」なんですっ!
そう。この糸魚川市は世界的にも有名なヒスイの産地。
ヒスイは昭和30年代に国の天然記念物として指定され、2016年に「日本の国石」として指定されている宝石。
天然記念物に指定されてからは小滝ヒスイ峡や橋立ヒスイ峡ではヒスイの発掘をすることは禁止されていますので、街中に飾られているものはそれ以前に採掘されたもの。
宝石の原石がドドーンと置かれているのが糸魚川市のすごいところ…。
更には、糸魚川では多くの鉱物が採れるため、このようにずらりと色々な種類の石が置かれているんです。
小学生の頃は、化石とか水晶とか地層が大好き少年だった私としてはテンション上がりまくりですっ!
大火災跡地を歩く
この後は、2016年末に起こった糸魚川市大規模火災の跡地を歩いてみます。
まずは、海に設置された展望台から。
本来は日本海を眺めるために設置されたこの展望台から、この火災の跡地を一望することができます。
こうやって上から眺めると、本当に街の一角がごっそりと無くなっているのが分かります…。
実際に現地を歩いてみることにしました。
こちらは創業200年の老舗日本料理屋「鶴来家(つるきや)」があった場所。
隙間から覗くと、日本庭園風な庭の跡地が見てとれます。
その鶴来家の入り口から糸魚川駅方面を向くとこんな感じ。
まさにこの小さな通り1つ挟んで、火災にあってしまった家と免れた家とが隣接しているのが何とも不思議な光景でした。
駅側から海側へ向かって吹く強風により一気に燃え広がったと言われるこの糸魚川市大火災。
通りを1つ挟むと普通の商店街が普通に営業されていて、「大規模火災」だったわけですが街としてみると観光客を迎え入れるホテルもありますし飲食店も通常営業しているんです。
上の通りから数分歩くとこの景色ですからね。
懐かしい味の「牛乳パン」を作り続ける街のパン屋「いのや」
例えばこちら。
街に古くからあるパン屋の「いのや」。
どこか懐かしい味のする牛乳パンなどを作り続け、街の人に愛されているパン屋さん。
私たちがフラッと寄った際も、パン屋洋菓子を買いに来るお客さんが何人もいらっしゃいました。
ここから再び糸魚川駅を探索してみます。
電車好きにはたまらないっ!「糸魚川ジオステーション ジオパル」
大火災の跡地を見学した後は糸魚川駅へと戻ってきました。
ここには、電車(キハ52)の実物展示や、プラレールの展示がある「糸魚川ジオステーション ジオパル」が併設されています。
キハ52の中には実際に乗ることができます。
そして、その奥には「常設展示では日本一の大きさのプラレール」が置かれています。
さらには、実際にHOゲージとNゲージの鉄道模型を運転して楽しむことができる大型鉄道模型ジオラマが2セット展示されているんです。
電車好きにはたまらないスポットですよね!
実際に自分が運転している鉄道模型が走る姿をモニター越しに確認できるのは子供でなくてもワクワクします!
運転手の帽子まで貸してくれるので、なりきって運転しましょうっ!
子どもたちにも大人気なので、うちの子が男の子だったら連れて来たい場所の一つですねぇ!
周りにも親子で一緒に電車を楽しんでいる家族が多く見受けられました。
ガラス張りで大パノラマの豪華列車「雪月花」の旅!
糸魚川駅のジオステーション ジオパルを堪能した後は、ガラス張りの豪華列車「えちごトキめきリゾート雪月花」に乗車しますっ!
こちらについては紹介したい事が多すぎるので別途ブログ記事として紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
この雪月花は、車内の内装はもちろん外装全て、新潟の工場で生まれたオール新潟県産。
ここまで大きなガラス張りの列車は国内には無いだろう、と言われる開放的な車内から見える景色は最高っ!
そこで、新潟県産の食材を使った料理を楽しみつつ、およそ3時間の電車の旅を堪能できるんです。
海あり、山あり、地底あり、と見所満載でした。
糸魚川駅から乗車し、上越妙高駅にて下車。
上越妙高からは1駅だけですが北陸新幹線で移動!
北陸新幹線は初めて乗りましたが、車内に充電用のコンセントが各シートの下についているなど今風だと感じました。
糸魚川の海岸線から見た夕日
糸魚川駅へと到着すると、あと30分くらいで綺麗な夕日が見れる時間帯だったこともあり、急いで海岸線へと向かいます。
ヒスイの原石が多く置かれている(午前中にも歩いた)「ヒスイロード」を歩いて5分で日本海へと行けるのも糸魚川駅のすごいところ。
なんとか、太陽が海に沈む前に撮影スポットに到着!
個人的には、海の中へと沈んでいく夕日を撮影するのは初めてでしたが、刻一刻と変わる空の色や、一緒に行ったブロガーたちのシルエットが印象的でした。
夕食は「漁師の店 煌凛丸(こうりんまる)」
夕食は、糸魚川駅から徒歩1分の場所にある「漁師の店 煌凛丸(こうりんまる)」。
煌凛丸とは、オーナー兼板前さんのお兄さんがもつ船の名前!
旬な魚をリーズナブルに食べさせてくれるお店として地元でも人気だとか!
この日はコース料理でしたが、新鮮な魚を使っためっちゃボリュームのある料理がずらり!
飲み放題コースにすれば、日本酒も地元のお酒が飲めるのでオススメっ!
美味しい魚料理を美味しい地酒で、堪能させていただきましたっ!
わんぱくブロガー的まとめ
2016年末にあった大火災のため、なんども耳にした「糸魚川」に実際に来てみると、火災は街の一角であり、それ以外では見所のある観光が多く存在していることがわかりました。
2日目、3日目にはさらに多くの観光をしてきましたので、引き続きブログでも紹介したいと思います。
「火事があったので観光はできないんじゃ…?」なんていうのは大間違いで、「火災があったのは主に住宅街」で、観光にはほぼ影響が無いんです。
是非とも、美味しい料理や糸魚川駅の模型、豪華列車の雪月花、など体験しに来てほしいと思います!