普段は会社員、定時後や週末の時間を使ってブロガーをしている、むねさだ(@mu_ne3)です。
会社や団体に所属しながらも、面白い活動をしている人たちって少なからずいるんですよね。
そんな、面白い人たちが集まる場があると聞いたら、あなたならどうしますか?
私なら飛び込んでみますよっ!
ということでご紹介していきたいと思います!
企業内異能人材トークバトル めたもんショー 4回目!
今回、行ってきましたのは「企業内異能人材トークバトル めたもんショー」の4回目!。
ちなみに前回(第3回目)のレポートはこちら↓!
めたもんショーってなんぞや!という部分に関しては上記の記事を読んでもらうのが一番分かりやすいと思います。
今回の会場は紀尾井町のYahoo!LODGE
今回の「めたもんショー#4」の会場は紀尾井町にある、Yahoo!LODGE。
毎日9時〜21時で無料で使えるコワーキングスペースで、なんと今回のイベントスペースも無料で使える場所なんです。
噂には聞いていましたが、めっちゃくちゃ広くて素敵なスペース!なんなんだココ…!
そしてイベントが始まる前から、どんどん交流が起きているのが凄いなぁ、と!
面白いことが好きな人、ちょっと変わった人が参加者に多いからか、話も弾みます。
めたもんショーとは!?
めたもんショーとは!?という人のために、公式の説明を引用しておきます。
めたもんショーとは、企業や組織の中で、事業実績と少しのアタマのおかしさを両立させている、突破力のある人たち「めたもん」(metamorphose monster)を探し出し、みんなで愛でることで、無数の“決まり”や多くの“抵抗勢力”が渦巻く社内で、新規事業などの新たなプロジェクトを立ち上げるためのヒントと勇気を得るためのイベントです。
ちなみにこの希少なめたもんたちは、絶滅危惧種。
なので、めたもんハンター達が、捕獲&保護する必要があるんです。
そんなめたもん達を捕獲し、会場に呼んで色々ぶっちゃけ話を聞いちゃおうぜっ!というのがめたもんショー、というわけ。
めたもんカードがリアルタイムに作り上げられるっ!
ちなみにこのイベントでは、めたもん達のトークが繰り広げられる横で、リアルタイムにカードデザイナーが「めたもんカード」を作り上げていきます。
そんな「めたもんカード」の具体例がこちら。
これ、名称や必殺技部分が当日のトークの内容によって決まるんですよ。
つまりこのめたもんカードは、本日のイベントの集大成として生み出されるわけです。
なお、現在見つかっているめたもんは12人。
今回は13〜16番目にあたる4人のめたもんが捕獲され、こちらの会場に連れてこられています。
では、めたもんショー開催ですっ!
あ、そうそうっ!このイベントはお酒やおつまみが用意されており、聴講者はもちろん司会や登壇者までお酒を飲みながら進行が進んでいくイベントになります。
なので後半になればなるほど、会場の一体感が高まりますっ!
今回のめたもんショーは…女性!?特集
本日は、女性めたもん特集!
では、順番にゲストを紹介していきましょう!
くーらさん(PLENGoer Robotics)
ロボットの会社でデザイナーをしている、くーらさん。
ショタと男の娘が好き…と自称するめたもん。住まいは大阪で、今日は大阪から来られているんですって!自腹で!
ひもりんさん(東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 )
しがない公務員…と自己紹介されていましたが、所属は東京大学。
ハワイの望遠鏡関連の仕事をしているのだとか…。
イベントを盛り上げるためにこういう格好をしたのが最初だったのが、気が付いたら年間40日くらいこういう格好をしているそうです…。
そういえば前回のめたもんショーの受付にいたのがひもりんさんでしたね…。
この人が受付に立っていて、3度見しましたからね。私。
こたまご(江草陽太)さん(さくらインターネット株式会社)
おつぎはこたまごさん。
さくらインターネットの執行役員をしているこたまごさん。普段からこういう格好をしているんだそうです。
杉浦一徳(うひょ)さん(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)
最後は、うひょさん…。
この2.5次元から出てこられたようなうひょさんは、慶応義塾大学の准教授。
インターネットとオタク分野について研究しているそうです。
東大、慶応、執行役員、ロボットデザイナー…。今回も濃いめたもんが集まっています!
イベントは、フリップを使って質問と回答を見ていくスタイルっ!では早速最初の質問へっ!
めたもん社員の自分自身が成し遂げた最大の成果とは!?
「めたもんが社員として、自分自身が成し遂げた最大の成果とは!?」という質問に対して。
会社の服装規定を変えた!?
まずは、こたまごさんから。
回答は、「いつのまにか服装自由になっていたこと」。
入社した時は服装の欄に「ビジネスカジュアル」と書かれていたのに、こたまごさんがこういう格好をして会社に行き続けた所、いつのまにか「ビジネスカジュアル」という文字が消え、「服装自由」となっていたそうです。
ちなみに、普段毎日スカートで出社しているそうです…。すげぇ。
大学でコスプレ・オタクの授業を始めた!
お次は、慶応大学の准教授うひょさん。
成果はなんと「大学でコスプレ・着ぐるみ・オタクのクラスを始めたこと」。
現在、慶応大学三田キャンパスでも110人の学生が受講しているコスプレ・オタクに関するクラスを担当しているんだとか!こちらもすげぇえ!
まさに「オタクは日本の文化!」を体現しながら研究されている方、という訳ですね。
東京大学で天文学をおこなうひもりん!
お次はひもりん。
「キレイなデータ撮れるカメラを動かせた」こと。
ノイズの少ない、美しい宇宙写真を撮影できるようにした。という真面目なコメント。
いや、恰好はぶっ飛んでるのに、回答が真面目すぎますわっ。
ワーク&ホビーバランスという言葉を作った!
お次は、くーらさん。
「おもうままに生きる」と。
ワーク&ホビーバランスという言葉を作ったそうです。
「他の社会人と比べて、ずれてるかもな」と想った瞬間
お次の質問は、「他の社会人と比べて、ずれてるかもな」と想った瞬間。
慶応大学赴任2年目でコスプレ…!
まずは、うひょさん。
「こんなので慶応のせんせーをしていること」。
大学の先生になって、10年になるそうですが、なんと2年目からこういう格好をして授業をしているそうです。
会場が「ザワッ」となりましたね…。
東京大学の募集要項が…!?
お次はひもりん。
業務内容が、「プロジェクトなどの業務など」と。
東京大学の勤務内容の通知に、「プロジェクトなどの業務など」と記載されていて、当時「などのなど」ってどういうことですか?と突っ込んだけど濁されたそうです。
「業務以外も業務などとして入っていたので、今コスプレをすることになっている…」と言われていましたが、おそらくコスプレは業務などの「など」に含まれていなかったと思います!はい。
お金の使い方がヤバい、くーらさん
くーらさんは、「貯金がヤバい」「お金の使い方がヤバい」と。
月に2〜3回は東京にきており、ライブやイベント、キャラクターグッズなどに給料の3/4はつぎ込んでいるのだとか。
「自分へのご褒美」というキーワードを連呼してましたね…。これ一番危ないタイプや…。
自費で大阪から東京に来たご褒美にアニメイト…。って散財一直線やんっ!
こたまごさん「めたもんショーに呼ばれたこと」
こたまごさんは、めたもんショーに呼ばれたこと。
もう、こんな場所に呼ばれていることが「他の社会人と違う所」なんですよね。
「確かに…。」という声が会場から漏れ聞こえます。
「めた女」ここが大変!
お次は、「めた女」ここが大変。という内容。
こたまごさん…は、ちょっとブログでは公開できない内容でした…(笑)
この格好が社内で問題になることもあった、というような内容でしたが生々しすぎて公開NG!
うひょさん「趣味にはお金がかかる…」
うひょさんは、「着ぐるみ・コスプレ・車、お金がかかる…」と。
女の子の悩みといえば、「おしゃれにお金がかかる」ことですもんねぇ。
なんて司会がボケていると、信じられない発言が飛び出します。
なんと「授業には毎回違う衣装を自腹で用意して着ていく」そうです。自作したり、通販で購入したり。
それはお金がめっちゃかかるわっ!
くーらさん「会社のイベントで表に出せない」
くーらさんは、「会社のイベントで表に出せない」と言われるそうです。
製品発表会などで、くーらさんが来ると、くーらさんの追っかけのような人が参加するため表に出してもらえないんだそうです。
ひもりんさんは「け」…!
ひもりんさんは、「け」。
太ももを出す際はやはり毛の処理をするのですが、肌が弱いため血だらけになるんだそうです。
ヒゲも同様。剃ると血だらけになるので、抜くこともあるんだそうです。
うーん、リアルに大変そうですよね。
着々と出来上がる「めたもんカード」
そんなトークが行われている横では、めたもんカードクリエイターのJUNBOwさんが、トークの内容を元にリアルタイムに「めたもんカード」を作成していきます。
途中経過をチラリと見せてもらいましょう!
くーらさんはこんな感じ!
必殺技の部分がチラッと入っていますね。まだめたもん名やレベルは不明となっています。
いや~。こうやってめたもんカードがどんどん出来上がってるのが面白い!
さて、話をトークに戻しましょう!
周囲に一見なじんで、受け入れられるために、気をつけていること
お次は、周囲に一見なじんで、受け入れられるために、気をつけていること。
文句を言わせないために仕事はちゃんとやる!
まずは、くーらさん。
「仕事はちゃんとやってる!」ちょーがんばってるよー!と。
オフィスにフィギュアなどを置いたりするからには、仕事はちゃんとやって、文句は言わせないようにしているそうです。
会社員のめたもんに多いタイプですね。優秀な成果を残して、文句は言わせない!と。
ひもりん「コスプレと本業は別」
ひもりんさんも、くーらさんと近い回答「本業は別!」と。
コスプレと仕事は別。しっかりと結果は出すからこういう格好が許されるんです。
ただ、天文学業界は1000人くらいしかいないため、案外コスプレは期待されている部分もあるんだそうです。
こたまごさん「違和感ないように」
こたまごさんは、「違和感ないように」を心がけているそうです。
例えば、街ですれ違っても「振り返られない」のを心がけているそうです。
割り切ってやりきれば、逆に違和感も無くなるんですね!
気を付けていることなんて「あるんかな?」
うひょさん的には、「あるんかな?」と。
好きじゃないとできませんし、文句を言ってくるような人はもういないんだそうです。さすが慶応大学の准教授!
好きなことを趣味にして更には仕事にもしているので、周りに馴染む必要もない。と。
今日の4人は自分を貫き通す「信念」がすごいですよね。
自己申告にて「属性」
さぁ、着々とトーク内容を元にカードが出来上がってきましたので、自己申告にて「属性」を発表していきます。
自己申告の後は、評論家のチェックを経て最終決定としていきます。
もう一度、各属性の特徴を見ていきましょう。
直感で動くエスパー!
まずは、くーらさんは「エレキかな??」と自信なさそうな自己申告。
ピンッと来た直感を信じてピンと転職もしちゃうし、職業もデザイナーだし、と。
これはもう、評論家も納得!背景のマッチ感も良いですし、エレキで確定ですっ!
デビルの絵柄がぴったり過ぎた!
お次はひもりんさん。自己申告は「デビルかヨウセイ」。
ここも画像を当てはめてみるともう、評論家も納得の「デビル」で!
なにこの背景と同化するレベルでピッタリな感じ!偶然ってすごい…。
こたまごさん「エスパー」
こたまごさんは自己申告「エスパー」。
こちらも、評論家も納得!
今回は属性決定がサクサク決まりますねぇ!
うひょさん「デビル」「メタル」「ヨウセイ」
うひょさんは3択。「デビル」「メタル」「ヨウセイ」。
議論の結果、めたもん史上初のメタル属性が誕生です!
ステータスを自己申告!
最後に、ステータスも自己申告にて決定していきます。
ステータスとはめたもんカードのこの欄に記入してある数値の事!
HPはハンコパワー(決裁力)
MPはまやかしポイント(ふらっとごまかす力)
影響力は9999が満点で
COSTはレアキャラ度、出現頻度を10点満点で
慶応大学准教授のうひょさん「影響力9000」
まず最初は、慶応大学准教授のうひょさんから。
MPにツッコミが入りつつ、COST:7にものいいが入りました。
評論家のジャッジが入ってCOST:9で!
「HP/MPが高い」こたまごさん!
お次は、こたまごさん。
さすがに執行役員。HPやMPは高いですよね。コストは自己申告の6から1つ下げての5!
ハンコポイントは0のひもりんさん
そしてひもりん。自己申告のHPは0。
公務員なので予算を持っていないそうです。
ここはさすがに評論家からものいいが入って、HP12、と。それでもちょっとや…。
くーらさん「HPは低いがMP高し!」
くーらさんは、HPは20で、MPは8000。
コスト(レア度)は大阪在住ながら東京に来すぎて2となってしまいました。
最終カードの発表!
この後4段階の形態(レベル)も決定して、最終カードの発表です!
くーらさんはレベル2!
常識人に少し片足を残そうとしている、常識人であろうとしているのが要因で、Lv2という判定に。
ひもりんさんも、レベル2。
恰好はアレだが、意外と話している内容は普通だ、ということで。
こたまごさんは、レベル1。
きつい評価にも見えますが、ここは「保護したい対象」ということであえてレベル1という評価。
うひょさんは、今回のめたもんの中では突き抜けているレベル3で!
3次元に不思議な歪みを生み出してきている准教授。ここは文句なしのレベル3!
ズラリと4人のめたもんカードを並べるとこうっ!
いやぁ!圧巻です!
めたもん名も、「サイコ・ウガ・クフリン」「ウヒョジゲン」「JKSインターネット」「R-18 クルクルクーラ」。
めたもんカードが完成して、イベントも終了ですっ!
わんぱくブロガー的まとめ
いやぁ…。今回も会場中が盛り上がり、爆笑とツッコミが生まれまくっためたもんショーでしたね。
今回は、パッと見は派手な印象の強いめたもんが多かったのですが、普段は大学で准教授やインターネットの会社で執行役員をするなど、そのギャップが大きく、その中でしっかりと自分というものを持って活動されているのが印象的でした。
そして、リアルタイムにグラレコしていたタムラカイのグラレコがこちら!
最後に参加者全員での記念撮影!
THETAでも撮影しましたが、やはり全天球だと雰囲気が伝わりますねぇ!
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
そして、イベントが終了しても、テンションの上がった参加者たちは、思い思いに感想を述べたり、意見交換をしたり。時間になっても帰る気配が無い(笑)。
会場に集まってるメンツがもう、めたもん予備軍のような面白い人たちばかりなので、このイベント後の雑談がまた楽しいんですよ!これこそがめたもんショーの醍醐味かもしれませんね。
私も、次回があればまた参加したいと思いますっ!