現在、オリンパスのOM-D E-M5 Mark2というミラーレス一眼を使っています、むねさだ(@mu_ne3)です。
ついに、出ましたねッ!
オリンパスのミラーレス一眼最上位機種の、OM-D E-M1 mark2がっ!
OM-D E-M1 Mark II | OM-D | オリンパス
初代フラッグシップ機のOM-D E-M1からはおよそ3年。
実質の最上位機種と言われるほどのOM-D E-M5 Mark2からでさえ、1年半ぶりの新商品ですよ…!
何がどう新しくなったのか、を比較してみましたのでご紹介したいと思います。
OM-D E-M1 mark2の特徴
まずはリリースにもあった、OM-D E-M1 mark2の特徴として挙げられているのがこちら!
2.防塵・防滴・耐低温(-10℃)設計ながら小型・軽量、高い機動性と信頼性を両立
3.高速画像処理エンジン「TruePic VIII」&有効画素数2037万画素Live MOSセンサーによる高画質
4.進化したボディー内5軸手ぶれ補正+電子手ぶれ補正で安定した高画質、4K対応OM-D MOVIE
5.撮影領域を更に広げる静音モードなどオリンパスならではの充実の撮影機能
順番に紹介していきたいと思います。
AF/AE追従最高18コマ/秒、AF/AE固定最高60コマ/秒
何より目玉として紹介されているのが、高速連写!
AF/AE追従させながら、最高で18コマ/秒の超高速連写。
AF/AE固定ならば、なんと最高60コマ/秒というもうそのまま動画作れちゃうレベルの連写性能なんですよ…!
しかも、画素数的にも最高の2037万画素に固定してコレですよ…!?
ちなみに、他社のフルサイズ一眼のフラッグシップ(最上位)モデルだと、AF/AE追従最高12~14コマ/秒、AF/AE固定最高14~16コマ/秒なので、全く比較にならない状態です…。すごい。
防塵・防滴・耐低温(-10℃)設計
これは初代のOM-D E-M1や、OM-D E-M5 Mark2でもそうでしたが、防塵・防滴・耐低温(-10℃)設計のタフなデジカメです!
雨の中でも気にせず使えるって…すごくないですか!?
いや、防水ではないのでその点は気を付けないといけないんですが、防塵と合わせて、まさに運動会や旅行に持っていくのに最適なデジタル一眼ですよね。
新20M Live MOSセンサー&新画像処理エンジン「TruePic VIII」
画像処理エンジンやセンサー周りも一新されました。
画像処理エンジンは、初代E-M1やE-M5が「TruePic VII」だったのに対し、世代が1つ上がって「TruePic VIII」になりました。
IIからみて3.5倍の高速化らしいので劇的に早くなってますね…。
また、センサーも新開発され、階調表現の向上と、画素光学系の最適化による高感度時の高画質化、フレアやゴーストの軽減を実現しているそうです。
個人的には、高感度時の高画質化がメッチャ気になりますね。
進化したボディー内5軸手ぶれ補正
オリンパスのOM-Dと言えば、このボディー内5軸手ぶれ補正のすごさですよね。これが更に進化しましたっ。
5軸手ぶれ補正とは、上下移動、左右移動、上下傾き、左右傾き、回転の全てに対して手ぶれを補正してくれるんです。
E-M1では、シャッター速度4段分。E-M5 Mark2ではシャッター速度5段分だった手ぶれ補正が、今回5.5段分へと進化してるじゃないですかっ!
これは暗い飲食店などで手持ちで料理写真を撮るブロガーとしてはめっちゃ嬉しい進化です。
まぁ、E-M5 Mark2からみて0.5段分の進化がどれほどのモノなのかは使ってみないと何とも言えませんが…。
動画専用の電子手ぶれ補正で4K対応OM-D MOVIE
そして、その強力な5軸手ぶれ補正機構に、動画専用の電子手ぶれ補正を組み合わせることで、手持ち4K動画撮影が楽しめます。
これ、4KじゃないバージョンはE-M5 Mark2にも搭載されていたのですが、今回それが4Kにも対応してきました。
というか、OM-D史上初の4K動画対応デジタル一眼です。
OM-D E-M5 Mark2との比較!
ここからは個人的に現在持っている、OM-D E-M5 Mark2と今回発表されたOM-D E-M1 Mark2との比較です。
一応公式サイトとにらめっこしながらまとめておりますが間違い等あればご指摘ください。
E-M1 | E-M5 mk2 | E-M1 mk2 | |
---|---|---|---|
画素数 | 1628万画素 | 1605万画素 | 2037万画素 |
サイズ 幅×高さ×奥行 |
130.4mm×93.5mm×63.1mm | 123.7mm×85mm×44.5mm | 134.1mm×90.9mm×68.9mm |
質量(本体のみ) | 443g | 417g | 498g |
SDカードスロット | 1枚 | 1枚 | 2枚 |
液晶 | 固定式 | バリアングル | バリアングル |
ボディー内手ぶれ補正 | 4段分 | 5段分 | 5.5段分 |
AF測距点 | 81点 | 81点 | 121点 |
感度(ISO) | オート:100~1600(初期設定) マニュアル:100~25600 |
オート:100~1600(初期設定) マニュアル:100~25600 |
オート:64~6400(初期設定) マニュアル:64~25600 |
形式 / シャッター速度 | [電子制御フォーカルシャッター] 1/8000~60秒 |
[電子制御フォーカルシャッター] 1/8000~60秒 |
[電子制御フォーカルシャッター] 1/8000~60秒 [電子先幕シャッター] 1/320~60秒、 [電子シャッター] 1/32000~60秒 |
連写 | [連写H]約10コマ/秒 [連写L]約6.5コマ/秒 |
[連写H]最高10.0コマ/秒 [連写L]最高5.0コマ/秒 |
[連写H]:約15コマ/秒 [連写L]:約10コマ/秒 [静音連写H]:約60コマ/秒 [静音連写L]:約18コマ/秒 [プロキャプチャー連写H]:約60コマ/秒 [プロキャプチャー連写L]:約18コマ/秒 |
深度合成 (ピントをずらしながら8コマ連写自動合成) |
可 | 不可 | 可 |
動画 | FHD/HD | FHD/HD | C4K/4K/FHD/HD |
価格(価格コムでの初値を参考に) | 130,313円 | 111,887円 | 22万円前後? |
質量は結構増えてますねー。
個人的には、この表を作っていて気が付いたのが、[連写H]がAF/AEを最初の1枚で固定、[連写L]が全てAF/AE調節してくれると初めて知りました…。取説読んでない自分が悪いんですが、運動会で使うべきは、[連写L]だったんですね><
あと、バッテリーは今回のE-M1 mk2から新型になってます。撮影可能枚数や連続録画時間が伸びているので容量UPでしょうね。
わんぱくブロガー的まとめ
で、お前どうするの?と言われると思いますが…。はい買いますっ!
これは、ずっとずっと待ってたので。
E-M5 Mark2を買わずにこれを待とうかと思ってたんですが、年内発売が厳しそうだったので、我慢しきれず夏にE-M5 Mark2買っちゃったんですよね…。
そして、一時期は「やはりフルサイズ一眼レフには勝てないんじゃないか?」と感じた時期もありますが、やはりこのコンパクトさでこのパフォーマンスはすごいですよ…。
運動会や旅行で撮影して改めて感じましたわ。
ってことで、もともと買い換える前提で買ってますからね。買いますよ!OM-D E-M1 mark2っ!
発売日は、12月下旬。本体価格22万円くらいらしいです…。
Proレンズ2本買うと、5万円キャッシュバックらしいので、追加でレンズ2本(20万円くらい…?)を買うかどうかを悩んでおります…。
うーん…。夏に30万円以上かけてProレンズ3本買い揃えたのが悔やまれますが、仕方ないっす!
OM-D E-M1 Mark II | OM-D | オリンパス
ただ、人によっては底値になったOM-D E-M5 Mark2を買うという選択肢もアリだと思いますよ!
かなり底値になってますし、これはまだまだ良いカメラだと思います。
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII